バルセロナ、若手FWカルレス・ペレスが自動契約更新近づく?

2019.09.09 15:35 Mon
Getty Images
U-21スペイン代表FWカルレス・ペレス(21)がバルセロナとの自動契約更新に迫っているようだ。スペイン『マルカ』が伝えている。
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カタルーニャのグラノリェース出身のC・ペレスは2012年にエスパニョールからバルセロナのカンテラに加入。2015-16シーズンには現在、籍を置いているバルセロナBデビューを飾ると、今年5月のエイバル戦では待望のトップチームデビューも果たしていた。さらに、今シーズンはコパ・アメリカに出場していた主力組の不在もあってプレシーズンツアーで定期的にチャンスを与えられてエルネスト・バルベルデ監督の信頼を獲得。そして、ここまでのリーガエスパニョーラ3試合すべてで起用され、第2節のベティス戦では待望のプリメーラ初ゴールを記録し、直近のオサスナ戦では2アシストを記録する印象的な活躍を見せている。
その左利きの若手アタッカーに関して『マルカ』は、このまま定期的に出場機会を与えられた場合、バルセロナBから正式にトップチームに登録され、新たに2年間の自動契約更新が行われる見込みであることを主張している。

『マルカ』によると、C・ペレスは昨夏にバルセロナと2年間の契約オプション付きの2年契約を締結したという。そして、この契約の中には同選手がトップチームで公式戦7試合以上に出場した場合、トップチーム登録が認められて、且つ給与面を改善した2年間の契約延長オプションが自動的に有効になるという条項が盛り込まれているようだ。
ただ、今後に向けてはFWリオネル・メッシ、FWルイス・スアレス、FWウスマーヌ・デンベレと主力が揃って戦列に復帰を果たす上、カンテラの後輩である16歳の超新星FWアンス・ファティにも定期的にチャンスが与えられる可能性が出てきており、C・ペレスが今後も出場機会を与えられるかは微妙なところだ。

また、クラブ側がトップチーム契約を望まない場合、前述の契約条項を有効にさせないため、あえてバルセロナBでプレーさせる選択を行う可能性もある。

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