コパ・アメリカに続く招集のMF久保建英「実力が伴っているから選んで貰えた」《キリンチャレンジカップ》

日本代表は3日、今月行われるキリンチャレンジカップに向けて、茨城県内でトレーニングを実施した。

トレーニング終了後、6月の初招集に続いて選出されたMF久保建英(マジョルカ/スペイン)がメディアの取材に応対。前回の代表活動からの心境の変化やこれから始まるカタール・ワールドカップ(W杯)予選への意気込みを明かした。

◆久保建英(マジョルカ/スペイン)
──海外組として代表に来るのは初めてだが
「海外でプレーしているから代表に呼ばれるとか、国内だから呼ばれないとかそういうことは全くないと思います。たまたま、今呼ばれている選手が(海外から)選ばれているので、どこでプレーしているかは関係ないと思います」
──初選出の時はご自身で「呼ばれるのはまだ早い」と言っていたが、3回目の心境は
「選んでいただいたことは非常に光栄なことですし、実力が伴っているから選んで貰っていると思います。あとは、それを自分が証明するしかないのかなと思います」

──初招集から移籍してスペインデビューも飾ったが、その期間を振り返って
「色々ありましたけど、今こうして代表として戦っているということが全てだと思います」──コパ・アメリカと違ってW杯予選は違うが、プレッシャーはあるか
「『プレッシャー、プレッシャー』と言われるとプレッシャーを感じちゃうかもしれないので、あまりそういった言葉を耳にしないようにしています。初戦は難しいとよく言われがちなので、しっかりと初戦を勝つのが大事なのかなと思います」

──年代別代表とフル代表の違いは
「はっきりいって重みが違います。背負っているものも全然違うので。U-17の予選だったり、U-19の予選でアジアを戦っていますけど、今度はアンダーがつかなくなるので、相手も強くなります。1個上のステージで戦っていくのかなと思います」

──前回はポジションを勝ち取るレベルではないといっていたが、現状はどう考えているか
「最初の試合でどうなるのかというのが大きいと思いますけど、自分のチャンスがあれば最大限のプレーをしたいと思います」

──森保一監督がギラギラしてて欲しいと言っていたが
「会見を見たわけではないので、どういった経緯でそれを言ったのかわからないですけど、代表に選んでもらったからには選ばれている理由というのを見せなければいけないと思っています」