衝撃のダブルノックダウンを見たか! USオープンカップ決勝で痛い珍プレー

2019.08.29 16:40 Thu
Getty Images
今月27日にアメリカで行われたラマー・ハント・U.S.オープンカップ決勝で痛い珍プレーが起きた。アメリカ『SportsNation』が伝えている。
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USオープンカップはアメリカのトップカテゴリーのメジャーリーグ・サッカー(MLS)から、アマチュアリーグである合衆国成年サッカー協会(USASA)所属のクラブまで参加する歴史あるカップ戦。今回の決勝では昨年MLSカップ制覇を成し遂げたアトランタ・ユナイテッドと、ミネソタ・ユナイテッドのMLS勢同士の対戦となった。
試合はアトランタが10分にオウンゴール、16分にFWゴンサロ・マルティネスのゴールによって2点を先行。その後、ミネソタも後半立ち上がりの47分にFWロビン・ロドのゴールで1点を返す。さらに、74分にはアトランタDFの退場によってミネソタの勢いが増したが、したたかに時計を進めたアトランタがこのまま逃げ切って2-1の勝利を掴んだ。

手に汗握る白熱の試合展開を見せた一方、同試合では1つの珍プレーに注目が集まることに。
試合終盤の80分、自陣ボックス内に押し込まれたアトランタはゴール前でDFマイルズ・ロビンソンが右足で決死のクリアを試みると、ちょうど相手選手と競り合っていた味方のMFジャスティン・メラムの顔面に直撃してしまう。さらに、顔面に当たったボールが今度は蹴ったロビンソンの顔面を捉え、スロー映像で確認すると、まるでボクシングのダブルノックダウンのような形に映った。

幸い、この場面で両選手はダブルノックダウンを何とか逃れ、こぼれ球を他の味方選手がクリアしたため、大事には至らなかった。

◆衝撃のダブルノックダウン


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