浦和、勝ち切れずもアウェイで2得点ドロー! アドバンテージをもって埼スタ帰還へ《ACL2019》
2019.08.27 22:30 Tue
浦和レッズは27日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2019の準々決勝ファーストレグで上海上港(中国)とアウェイで対戦し、2-2で引き分けた。
試合は3分に動いた。敵陣中央左でFKを得た浦和は長澤がゴール前にボールを供給。GKの前で競り合った槙野がキャッチミスを誘い、こぼれ球を蹴り込んでネットを揺らした。
その後も浦和は守勢に回らず追加点を狙いにいく。だがそうなると失点のピンチも高まる。オスカルやフッキなど個の力では上をいく相手に、浦和の選手たちはインテンシティ高くチームで守る。
狙い以上の展開に持ち込んだ浦和は33分にも自陣からのロングボールでチャンスを演出。長澤がボックス内からシュートを放ったが、GKヤン・チュンリンのセーブに遭った。
前半アディショナルタイムに、ボール奪取の際に槙野と激突したフッキにイエローカードが提示され、累積でセカンドレグには出られなくなった。
しかし、この良い流れが後半から一変する。48分、ペナルティエリアに侵入してきたオスカルをマウリシオが倒してしまいPKを献上。これをフッキに決められ1点差に。
その直後にフッキのシュートが左ポストを直撃するなど、俄然勢いが増してきた上海上港は71分、途中出場のル・ウェンジュンのシュートがマウリシオの手に当たり再びPKを獲得。これをフッキが沈めて、試合は振出しに戻った。
完全に持っていかれてしまったペースを取り戻そうと、浦和はエヴェルトンを下げて柴戸を投入。キャプテンの興梠も強引にシュートを放ちリズムを作る。
終盤には阿部と武藤を投入し試合を締めにかった浦和。最終的に、試合は2-2のドロー。前半の2点リードを守り切れなかったものの、貴重なアウェイゴールを持ち帰ることに成功した。埼玉スタジアム2002でのセカンドレグは来月17日に行われる。
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ラウンド16から2カ月ぶりの開催となったACL。浦和は韓国の蔚山現代を相手に2戦合計4-2で勝ち上がり、ベスト8へと進出した。そんな浦和だが、現在はJ1で5戦未勝利。前節は松本山雅FCに逆転負けを喫し2連敗と不調が続いている。それでもまずは負けないこと、アウェイゴールを奪うことを目標に戦うファーストレグ、スタメンは松本戦から5人変更。マウリシオ、岩波、長澤、エヴェルトン、関根が起用された。その後も浦和は守勢に回らず追加点を狙いにいく。だがそうなると失点のピンチも高まる。オスカルやフッキなど個の力では上をいく相手に、浦和の選手たちはインテンシティ高くチームで守る。
すると30分、その守備から追加点が生まれる。自陣左サイドの長澤が前線へロングボールを送りカウンターを発動。これを受けた興梠がDFに挟まれながらもボックス中央からシュートをねじ込んだ。
狙い以上の展開に持ち込んだ浦和は33分にも自陣からのロングボールでチャンスを演出。長澤がボックス内からシュートを放ったが、GKヤン・チュンリンのセーブに遭った。
前半アディショナルタイムに、ボール奪取の際に槙野と激突したフッキにイエローカードが提示され、累積でセカンドレグには出られなくなった。
しかし、この良い流れが後半から一変する。48分、ペナルティエリアに侵入してきたオスカルをマウリシオが倒してしまいPKを献上。これをフッキに決められ1点差に。
その直後にフッキのシュートが左ポストを直撃するなど、俄然勢いが増してきた上海上港は71分、途中出場のル・ウェンジュンのシュートがマウリシオの手に当たり再びPKを獲得。これをフッキが沈めて、試合は振出しに戻った。
完全に持っていかれてしまったペースを取り戻そうと、浦和はエヴェルトンを下げて柴戸を投入。キャプテンの興梠も強引にシュートを放ちリズムを作る。
終盤には阿部と武藤を投入し試合を締めにかった浦和。最終的に、試合は2-2のドロー。前半の2点リードを守り切れなかったものの、貴重なアウェイゴールを持ち帰ることに成功した。埼玉スタジアム2002でのセカンドレグは来月17日に行われる。
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