サンプドリア、昨夏加入の元ブラジル代表GKラファエウと契約解消

2019.08.05 19:21 Mon
Getty Images
サンプドリアは5日、元ブラジル代表GKラファエウカブラル(29)との契約を双方合意の下で解消したことを発表した。

昨夏、ナポリからフリーで加入したラファエウだが、昨シーズンは公式戦4試合の出場に留まっていた。そして、出場機会を求める同選手に対して、サンプドリアは契約解消に応じる形となった。

なお、イタリア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』が伝えるところによれば、ラファエウはチャンピオンシップ(イングランド2部)のレディングにフリーで加入する見込みだ。
2003年に母国の名門サントスのユースチームに入団したラファエウは、2009年にトップチームに昇格。サントスでは在籍4年間で公式戦126試合に出場。

その後、2013年の夏にナポリへ加入すると、同期入団となったスペイン代表GKホセ・マヌエル・レイナの控えGKに甘んじ、在籍5シーズンで公式戦45試合の出場にとどまっていた。
また、2011年に初招集されたブラジル代表ではこれまで3キャップを記録しているが、2014年11月以降は招集外に。

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