久保建英デビューのレアル・マドリー、バイエルンに3失点敗戦《ICC》
2019.07.21 11:05 Sun
インターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)2019が日本時間21日に行われ、バイエルンがレアル・マドリーを3-1で下した。
今大会初戦となるレアル・マドリーは、FC東京から加入した久保建英は背番号「26」が割り当てられてベンチスタート。セルヒオ・ラモスがレギュラーシーズンさながらの顔ぶれを並べたスタメンにアザールが新戦力で唯一起用され、背番号「50」で新天地デビューを果たした。
対するバイエルンは、このレアル・マドリー戦が今大会2試合目。ゴールゲッターのレヴァンドフスキがベンチスタートになったものの、最後尾のノイアーをはじめ、アラバやチアゴ・アルカンタラ、ミュラーといったチーム屈指の実力者がスターティングメンバーに名を連ねた。
欧州が誇るビッグクラブ同士が相対した一戦は、ボールの主導権が激しく入れ替わる展開のなかで、レアル・マドリーが6分、モドリッチからの縦パスに反応したベンゼマが最終ラインの背後を取り、前がかったGKのポジショニングを確認してチップキックシュート。だが、これを枠に飛ばせない。
レアル・マドリーと互角の戦いを演じるバイエルンは15分、数人によるパス交換でボックス左を抜け出したアラバがゴール前に折り返すと、ファーサイドに詰めたトリッソがプッシュ。ゴールライン際で相手にカバーされたが、トリッソがクリアボールを押し込み、先制に成功する。
ヴィニシウスがゴールに迫るなど引き続き攻撃に力を注ぐレアル・マドリーだが、67分に途中出場のレヴァンドフスキが最終ラインからのロングフィードをボックス内で収めて右足シュート。これがレアル・マドリーのゴールネットを揺らして、バイエルンが追加点を挙げる。
その2分後にもゴレツカのアシストからニャブリにゴールを決められたレアル・マドリーは、80分にバイタルエリア左に抜け出したロドリゴがGKウルライヒを一発退場に追い込むファウルを誘い、FKのチャンスを獲得。このFKをロドリゴが直接沈め、1点を返してみせる。
だが、レアル・マドリーは数的優位の状況を生かし切れず、1点を挙げるにとどまり、バイエルンに敗戦。アーセナルとの初戦を落としたバイエルンが今大会初白星を手にしている。
今大会初戦となるレアル・マドリーは、FC東京から加入した久保建英は背番号「26」が割り当てられてベンチスタート。セルヒオ・ラモスがレギュラーシーズンさながらの顔ぶれを並べたスタメンにアザールが新戦力で唯一起用され、背番号「50」で新天地デビューを果たした。
欧州が誇るビッグクラブ同士が相対した一戦は、ボールの主導権が激しく入れ替わる展開のなかで、レアル・マドリーが6分、モドリッチからの縦パスに反応したベンゼマが最終ラインの背後を取り、前がかったGKのポジショニングを確認してチップキックシュート。だが、これを枠に飛ばせない。
レアル・マドリーと互角の戦いを演じるバイエルンは15分、数人によるパス交換でボックス左を抜け出したアラバがゴール前に折り返すと、ファーサイドに詰めたトリッソがプッシュ。ゴールライン際で相手にカバーされたが、トリッソがクリアボールを押し込み、先制に成功する。
ゴールが遠いレアル・マドリーは後半の頭にメンバーの総入れ替えに動き、ヨビッチやロドリゴら新戦力とともに、久保もピッチイン。待望のデビューを果たした久保は左インサイドハーフに入り、キックオフ直後にクロスからいきなりチャンスを作り出すなど存在感を示す。
ヴィニシウスがゴールに迫るなど引き続き攻撃に力を注ぐレアル・マドリーだが、67分に途中出場のレヴァンドフスキが最終ラインからのロングフィードをボックス内で収めて右足シュート。これがレアル・マドリーのゴールネットを揺らして、バイエルンが追加点を挙げる。
その2分後にもゴレツカのアシストからニャブリにゴールを決められたレアル・マドリーは、80分にバイタルエリア左に抜け出したロドリゴがGKウルライヒを一発退場に追い込むファウルを誘い、FKのチャンスを獲得。このFKをロドリゴが直接沈め、1点を返してみせる。
だが、レアル・マドリーは数的優位の状況を生かし切れず、1点を挙げるにとどまり、バイエルンに敗戦。アーセナルとの初戦を落としたバイエルンが今大会初白星を手にしている。
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