2発快勝の横浜FM、エジガル負傷&T・マルチンス退場で代償大きく…神戸は3連敗《J1》
2019.07.20 20:25 Sat
明治安田生命J1リーグ第21節、ヴィッセル神戸vs横浜F・マリノスが20日に行われ、2-0で横浜FMが勝利した。
リーグ戦2連敗で15位に順位を落とした神戸(勝ち点21)は正念場。前節からのスタメン変更は1人のみ。小川に代えて安井を起用した。
対する横浜FM(勝ち点36)は2連勝で2位。その中でエジガル・ジュニオは2試合連続ゴールで得点数は二桁に到達した。3連勝を目指す今節、スタメンは前節の浦和レッズ戦と同じメンバーとなった。
ビジャとイニエスタを中心に序盤から横浜FMを攻め立てる神戸。前線からのプレッシャーも忘れず、3分には相手のボックス内で奪って最後は古橋がミドルシュートを放つ。5分にはビジャのスルーパスに反応したウェリントンがボックス右から右足を振り抜くも枠を捉えることはできなかった。
攻勢を強める神戸は19分、初瀬が左サイドから右足で上げたクロスをウェリントンが頭で流し込む。しかし、ここはオフサイドの判定でノーゴールに。
追いかける展開となった神戸は43分、イニエスタがビジャとのコンビネーションでボックス左に侵入すると、細かいタッチで相手を抜き去り右足でゴールに流し込みにかかる。GKのタイミングをずらしたシュートだったが、惜しくも枠の右に外れた。
後半に入ると流れが神戸に傾き始める。51分にビジャのシュートでゴールに近づいた神戸。53分に先制点を決められたエジガル・ジュニオが負傷し三好と交代。さらに59分には、相手のパスミスからゴールに迫った古橋がチアゴ・マルチンスに倒されFKを獲得。ここで、決定機阻止でチアゴ・マルチンスは一発退場の判定となる。FKはイニエスタが強烈なシュートでゴールを狙うもGK朴に横っ飛びで防がれる。
旗色が悪くなってきた横浜FMは61分に扇原を下げて伊藤を投入。J1デビューとなる伊藤を入れて守備固めを図る。それでもチャンスを作る横浜FMは68分に、マルコス・ジュニオールが味方のパスからシュートに持ち込む。枠を捉えたシュートだったがGK前に足で止められた。
一人減っても主導権を渡さない横浜FMは78分、右サイドの空いたスペースを仲川が猛スピードでドリブルで攻め込むと、飛び出してきたGK前川に倒されPK獲得。これをマルコス・ジュニオールが決めて横浜FMのリードは2点に広がった。
その後、一人有利な状況で終盤にかけてチャンスを作った神戸だが、最後までネットを揺らせず試合終了。リーグ戦3連敗を喫した。一方の横浜FMはリーグ戦3連勝。首位のFC東京の背後にピッタリ付けている。
リーグ戦2連敗で15位に順位を落とした神戸(勝ち点21)は正念場。前節からのスタメン変更は1人のみ。小川に代えて安井を起用した。
ビジャとイニエスタを中心に序盤から横浜FMを攻め立てる神戸。前線からのプレッシャーも忘れず、3分には相手のボックス内で奪って最後は古橋がミドルシュートを放つ。5分にはビジャのスルーパスに反応したウェリントンがボックス右から右足を振り抜くも枠を捉えることはできなかった。
攻勢を強める神戸は19分、初瀬が左サイドから右足で上げたクロスをウェリントンが頭で流し込む。しかし、ここはオフサイドの判定でノーゴールに。
一方の横浜FMはマルコス・ジュニオールや仲川のドリブルでリズムを作る。32分にボックスの手前左でパスを受けたエジガル・ジュニオがターンからシュートを放ち好機を作ると迎えた38分、神戸のミスから高い位置でボールを奪ったトリコロールは、左から右の仲川に展開。仲川はドリブルでDFを引き付け、ボックス左のエジガル・ジュニオにラストパス。これをダイレクトで流し込んだエジガル・ジュニオは3試合連続ゴールで横浜FMに先制点をもたらした。
追いかける展開となった神戸は43分、イニエスタがビジャとのコンビネーションでボックス左に侵入すると、細かいタッチで相手を抜き去り右足でゴールに流し込みにかかる。GKのタイミングをずらしたシュートだったが、惜しくも枠の右に外れた。
後半に入ると流れが神戸に傾き始める。51分にビジャのシュートでゴールに近づいた神戸。53分に先制点を決められたエジガル・ジュニオが負傷し三好と交代。さらに59分には、相手のパスミスからゴールに迫った古橋がチアゴ・マルチンスに倒されFKを獲得。ここで、決定機阻止でチアゴ・マルチンスは一発退場の判定となる。FKはイニエスタが強烈なシュートでゴールを狙うもGK朴に横っ飛びで防がれる。
旗色が悪くなってきた横浜FMは61分に扇原を下げて伊藤を投入。J1デビューとなる伊藤を入れて守備固めを図る。それでもチャンスを作る横浜FMは68分に、マルコス・ジュニオールが味方のパスからシュートに持ち込む。枠を捉えたシュートだったがGK前に足で止められた。
一人減っても主導権を渡さない横浜FMは78分、右サイドの空いたスペースを仲川が猛スピードでドリブルで攻め込むと、飛び出してきたGK前川に倒されPK獲得。これをマルコス・ジュニオールが決めて横浜FMのリードは2点に広がった。
その後、一人有利な状況で終盤にかけてチャンスを作った神戸だが、最後までネットを揺らせず試合終了。リーグ戦3連敗を喫した。一方の横浜FMはリーグ戦3連勝。首位のFC東京の背後にピッタリ付けている。
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