ICC開幕! フィオレンティーナがシメオネ&ソティル弾で逆転白星スタート《ICC》
2019.07.17 11:58 Wed
インターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)2019のフィオレンティーナvsグアダラハラが17日にアメリカで行われ、2-1でフィオレンティーナが勝利した。
昨シーズンのセリエAを16位で終え、今年4月に復帰したヴィンツェンツォ・モンテッラ監督の下、復活を目指すフィオレンティーナ。シメオネやベナッシの他、新加入のGKドラゴウスキ、ヴェヌッティ、クリストーフォロらが先発に名を連ねた。
一方、2018年にはクラブ・ワールドカップ(W杯)にも出場したメキシコの強豪・グアダラハラは、メキシコ代表のプリド、ブリスエラらが先発に起用されている。
序盤はフィオレンティーナが思うようにリズムに乗れず、グアダラハラペースで試合が進む。11分には、一本のパスで左サイドを突破し、ゴール前のクロスにブリスエラが右足を合わせる。しかし、これはゴール右に外れた。
それでもグアダラハラは25分、中盤でパスを受けたJ・ロペスがドリブルで持ち込み、ボックス手前やや左からミドルシュート。これがテルジッチに当たってコースが変わると、GKドラゴウスキは態勢を崩されて反応できず。ボールはゴール左隅に吸い込まれた。
徐々にエンジンがかかってきた両者。そんな中、グアダラハラに勝ち越しのチャンスが訪れる。35分、ボックス手前からモリーナがシュートを放つと、ボックス内でブロックを試みたテルジッチの手に当たってPKを獲得。しかし、プリドの独特なステップから正面に打ったシュートは、GKドラゴウスキに読まれてしまい、追加点とはならない。
1-1で試合を折り返すと、フィオレンティーナは後半開始からカストロヴィッリ、テルジッチ、エイセリックに代えて、サポナーラ、ハンコ、バエスを投入する。
フィオレンティーナは51分、ジュルコフスキのロングボールに抜け出したベナッシがボックス内でシュート。これはGKロドリゲスに阻まれたが、こぼれ球を拾い、ボックス右に侵攻したソティルが切り返しから左足を振り抜く。ボールは左ポストを叩いてゴールに吸い込まれ、逆転に成功する。
スコアを2-1としたフィオレンティーナにアクシデントが起きる。60分、ルーズボールの競り合いの際にベナッシがスライディングを試みると、J・サンチェスの伸ばした足が自身の左足に入り、負傷交代。このタイミングでフィオレンティーナはベナッシに加えて、シメオネ、ソティルを下げ、ヴラホビッチ、トフォル・モンティエル、ジュルコフスキを投入する。
そのフィオレンティーナは68分にジュルコフスキがミドルシュート、69分にヴラホビッチがボックス左からポスト直撃のシュートを放つなど、グアダラハラを攻め立てる。
73分にヴェヌッティ、ラニエリを下げてB・ダボ、フリストフをピッチに送り込んだフィオレンティーナは、グアダラハラの反撃を許さず試合終了。2-1で勝利したフィオレンティーナが白星スタートを切った。
フィオレンティーナ 2-1 グアダラハラ
【フィオレンティーナ】
シメオネ(前27)
ソティル(後7)
【グアダラハラ】
J・ロペス(前25)
昨シーズンのセリエAを16位で終え、今年4月に復帰したヴィンツェンツォ・モンテッラ監督の下、復活を目指すフィオレンティーナ。シメオネやベナッシの他、新加入のGKドラゴウスキ、ヴェヌッティ、クリストーフォロらが先発に名を連ねた。
序盤はフィオレンティーナが思うようにリズムに乗れず、グアダラハラペースで試合が進む。11分には、一本のパスで左サイドを突破し、ゴール前のクロスにブリスエラが右足を合わせる。しかし、これはゴール右に外れた。
それでもグアダラハラは25分、中盤でパスを受けたJ・ロペスがドリブルで持ち込み、ボックス手前やや左からミドルシュート。これがテルジッチに当たってコースが変わると、GKドラゴウスキは態勢を崩されて反応できず。ボールはゴール左隅に吸い込まれた。
先制点を許したフィオレンティーナはすぐさま反撃に転じる。すると27分、敵陣中央右でFKを獲得し、テルジッチがゴール前に鋭いクロスを供給。ここに飛び込んだのがシメオネ。ニアサイドで頭に合わせ、強烈なヘディングシュートをゴール右に叩き込んだ。
徐々にエンジンがかかってきた両者。そんな中、グアダラハラに勝ち越しのチャンスが訪れる。35分、ボックス手前からモリーナがシュートを放つと、ボックス内でブロックを試みたテルジッチの手に当たってPKを獲得。しかし、プリドの独特なステップから正面に打ったシュートは、GKドラゴウスキに読まれてしまい、追加点とはならない。
1-1で試合を折り返すと、フィオレンティーナは後半開始からカストロヴィッリ、テルジッチ、エイセリックに代えて、サポナーラ、ハンコ、バエスを投入する。
フィオレンティーナは51分、ジュルコフスキのロングボールに抜け出したベナッシがボックス内でシュート。これはGKロドリゲスに阻まれたが、こぼれ球を拾い、ボックス右に侵攻したソティルが切り返しから左足を振り抜く。ボールは左ポストを叩いてゴールに吸い込まれ、逆転に成功する。
スコアを2-1としたフィオレンティーナにアクシデントが起きる。60分、ルーズボールの競り合いの際にベナッシがスライディングを試みると、J・サンチェスの伸ばした足が自身の左足に入り、負傷交代。このタイミングでフィオレンティーナはベナッシに加えて、シメオネ、ソティルを下げ、ヴラホビッチ、トフォル・モンティエル、ジュルコフスキを投入する。
そのフィオレンティーナは68分にジュルコフスキがミドルシュート、69分にヴラホビッチがボックス左からポスト直撃のシュートを放つなど、グアダラハラを攻め立てる。
73分にヴェヌッティ、ラニエリを下げてB・ダボ、フリストフをピッチに送り込んだフィオレンティーナは、グアダラハラの反撃を許さず試合終了。2-1で勝利したフィオレンティーナが白星スタートを切った。
フィオレンティーナ 2-1 グアダラハラ
【フィオレンティーナ】
シメオネ(前27)
ソティル(後7)
【グアダラハラ】
J・ロペス(前25)
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