福岡が新体制リーグ初勝利で7戦ぶりの白星! 岐阜vs千葉の下位対決は土壇場ドロー《J2》2019.07.14 21:42 Sun

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明治安田生命J2リーグ第22節の3試合が14日に各地で行われた。町田市立陸上競技場で行われたFC町田ゼルビアvsアビスパ福岡は、アウェイの福岡が2-0で勝利した。

公式戦連敗中の16位町田と、リーグ戦3連敗で降格圏の21位に低迷する福岡による浮上のキッカケを探る後半戦初戦。

立ち上がりは出足で勝る町田が幾度か相手陣内深くに侵攻していく。これに対して身体を張った守備で何とか凌いだ福岡は29分にビッグチャンス。ハーフウェイライン付近で裏に抜け出した森本がボックス付近まで運んで並走するフリーの松田にラストパスも、ここはGK増田の好守に遭う。絶好機を逃した福岡だったが、直後の34分に得たFKの場面でキッカーの鈴木惇の正確な左足クロスに反応した松田がダイビングヘッドで流し込み、アウェイチームが先手を奪った。

1点リードで試合を折り返した福岡は後半立ち上がりの51分、森本の中央突破から右サイドでスルーパスを受けた松田がグラウンダーで折り返すと、これを中央に走り込んだ木戸がスライディングシュートで合わせ、貴重な2点目を奪い切った。

一方、ホームで負けられない町田は積極的に交代カードを切ってリスクを冒した攻めでゴールを目指すが、引いてブロックを敷く福岡を前になかなか効果的な攻撃を見いだせず、試合はこのままタイムアップ。敵地で町田に完勝の福岡は久藤新体制のリーグ戦初勝利を飾ると共に7戦ぶりの白星を手にした。


石川県西部緑地公園陸上競技場で行われたツエーゲン金沢vs東京ヴェルディは、1-1のドローに終わった。

直近1勝6分けで7戦無敗の7位金沢と、直近の天皇杯で法政大学に敗れる屈辱を味わった公式戦連敗中の14位東京Vによる後半戦初戦。試合は東京Vが前半に70パーセント近いボール支配率を記録するも、アタッキングサードで仕事をさせない金沢が効果的にカウンターを繰り出してペースを握る。すると、後半立ち上がりの49分にはセレッソ大阪から育成型期限付き移籍で加入の山根が長谷川の右クロスのこぼれ球を冷静に蹴り込んで金沢デビュー戦でJ2リーグ初ゴールを奪う。

ハーフタイム明けに投入した若武者の活躍で先手を奪った金沢はその後も畳み掛ける攻めで東京Vを押し込むが、再三の決定機を決め切れない。すると、ここまでほとんどチャンスを作れなかったアウェイチームは前回対戦で2ゴールを記録した林が金沢キラーぶりを発揮。74分に左サイドの永田からのクロスをダイビングヘッドで合わせ、貴重な同点ゴールを奪った。その後は再び金沢が猛攻を仕掛ける展開も加藤や垣田らが再三の決定機逸に終始し、試合は1-1のドローに終わった。

また、岐阜メモリアルセンター長良川競技場で行われたFC岐阜vsジェフユナイテッド千葉は、2-2のドローに終わった。

前節、福岡との裏天王山を制して北野新体制移行後、初白星を飾ると共に連敗を「8で止めた最下位の岐阜と、直近の公式戦3敗1分けと不振に喘ぐ18位の千葉による下位対決。試合は立ち上がりから動く。4分、ライアン・デ・フリースの丁寧なポストプレーから前田が技ありの左足ミドルシュートを突き刺しホームチームが先制。しかし、千葉も攻勢を仕掛けた中で25分には堀米の左サイドからのクロスをクレーベがワンタッチで合わせ、前半は1-1のイーブンで終了した。

迎えた後半立ち上がりの52分、岐阜が右CKの場面でキッカーの市丸が意表を突いてボックス手前でフリーの宮本にグラウンダーのパスを出すと、宮本が見事なダイレクトシュートを突き刺し、ホームチームが勝ち越す。その後は一進一退の攻防が続く中、最後まで諦めない千葉は90分にゴール前の混戦のこぼれ球に反応した安田がエリア外から抑えの利いたミドルシュート。ゴール前の佐藤寿人がわずかに触ってコースを変えると、これが劇的な同点ゴールとなった。

◆明治安田生命J2リーグ第22節 結果

▽7/14(日)

FC町田ゼルビア 0-2 アビスパ福岡
FC岐阜 2-2 ジェフユナイテッド千葉
ツエーゲン金沢 1-1 東京ヴェルディ

▽7/13(土)

水戸ホーリーホック 2-1 V・ファーレン長崎
ヴァンフォーレ甲府 1-0 愛媛FC
栃木SC 2-1 レノファ山口FC
アルビレックス新潟 0-2 横浜FC
大宮アルディージャ 6-0 鹿児島ユナイテッドFC
モンテディオ山形 0-1 京都サンガF.C.
徳島ヴォルティス 1-2 柏レイソル
FC琉球 0-2 ファジアーノ岡山
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