好調C大阪が名古屋に3発快勝! 名古屋は8試合勝利なし《J1》
2019.07.13 21:15 Sat
明治安田生命J1リーグ第19節のセレッソ大阪vs名古屋グランパスが13日に行われ、3-0でC大阪が勝利した。
リーグ戦ここ6試合で4勝を挙げ徐々に順位を上げてきた7位のC大阪(勝ち点27)。前節のサンフレッチェ広島戦は水沼の直接FKで先制するも、後半に追い付かれドロー決着となった。今節はその一戦と同じメンバーを起用。少しポジションに変化を加えた。
対する9位の名古屋(勝ち点25)は泥沼に浸かっている。第11節を最後にリーグ戦では勝利から遠ざかっており、天皇杯では鹿屋体育大学に0-3の完敗を喫するなど最悪の状態だ。浮上のきっかけにしたい今節は、前節の湘南ベルマーレ戦からスタメンを3人変更して臨んだ。
まずは名古屋の攻撃。5分、相手のパスを奪った米本が長谷川とのワンツーからシュート。ここはGKの正面に。その直後C大阪も攻撃に転じる。右サイドの水沼が上げたクロスにFW起用の奥埜が飛び込むも、上手く合わせることは出来なかった。
ここまで互いの守備が光る展開。16分にC大阪は左サイドの丸橋がマテウスを抜いて深い位置からグラウンダーのクロスを供給。ゴール前で触るだけというシーンだったがこれを奥埜が痛恨のミス。ビッグチャンスを逃してしまった。
勢いに乗るC大阪は29分、カウンターで清武が持ち上がると、ペナルティエリア内で水沼とのワンツーからシュート。インサイドステップで丁寧に狙ったシュートだったが、わずかに右に逸れた。
1点リードのまま試合を進めるC大阪は43分にカウンターのチャンスを迎える。3対2の場面でボックス手前の木本は左の奥埜を選択。しかし、奥野は切り返しの際に足を滑らせてしまいチャンスを台無しにしてしまった。
1点ビハインドで後半を迎えた名古屋は長谷川を下げて櫛引を投入。58分にはマテウスに代わって前田が起用される。62分にシミッチの鋭い縦パスで攻撃のスイッチを入れると、受けた和泉がワンタッチで丁寧に落とし、これを米本がダイレクトシュート。だが右下を狙ったシュートはGKキム・ジンヒョンに止められた。
名古屋は最後のカードに相馬を投入。対するC大阪は75分に最初の交代枠を使って奥埜を下げて高木をピッチへ送り込む。するとその高木が期待に応える。
78分、カウンターでブルーノ・メンデスのパスを受けた高木がボックス右からシュート。一度GKに弾かれたものの、こぼれ球を自ら押し込んでリードを2点に広げた。
点差を縮めたい名古屋だったが、85分に米本が相手の途中出場の田中と接触し、しばらく立ち上がれない状態に。だが、幸いにも米本は大事に至らずプレー続行へ。この影響で後半アディショナルタイムは7分取られることになった。
その中でC大阪は96分、前がかりになる相手を尻目にブルーノ・メンデスがカウンターを発動。ボックス左に侵入しGKの股を抜いてゴールに流し込んだ。
これがダメ押し弾となったC大阪が3発快勝を収め、引き分けを挟んで3連勝。一方の名古屋はさらに深い泥沼に沈んでしまうことになった。
リーグ戦ここ6試合で4勝を挙げ徐々に順位を上げてきた7位のC大阪(勝ち点27)。前節のサンフレッチェ広島戦は水沼の直接FKで先制するも、後半に追い付かれドロー決着となった。今節はその一戦と同じメンバーを起用。少しポジションに変化を加えた。
まずは名古屋の攻撃。5分、相手のパスを奪った米本が長谷川とのワンツーからシュート。ここはGKの正面に。その直後C大阪も攻撃に転じる。右サイドの水沼が上げたクロスにFW起用の奥埜が飛び込むも、上手く合わせることは出来なかった。
ここまで互いの守備が光る展開。16分にC大阪は左サイドの丸橋がマテウスを抜いて深い位置からグラウンダーのクロスを供給。ゴール前で触るだけというシーンだったがこれを奥埜が痛恨のミス。ビッグチャンスを逃してしまった。
だが、このミスを丸橋が帳消しにする。22分、右サイドで水沼が左足で上げたクロスに合わせたのが丸橋。左から相手の死角を突いて飛び込み左足ボレーで押し込んだ。
勢いに乗るC大阪は29分、カウンターで清武が持ち上がると、ペナルティエリア内で水沼とのワンツーからシュート。インサイドステップで丁寧に狙ったシュートだったが、わずかに右に逸れた。
1点リードのまま試合を進めるC大阪は43分にカウンターのチャンスを迎える。3対2の場面でボックス手前の木本は左の奥埜を選択。しかし、奥野は切り返しの際に足を滑らせてしまいチャンスを台無しにしてしまった。
1点ビハインドで後半を迎えた名古屋は長谷川を下げて櫛引を投入。58分にはマテウスに代わって前田が起用される。62分にシミッチの鋭い縦パスで攻撃のスイッチを入れると、受けた和泉がワンタッチで丁寧に落とし、これを米本がダイレクトシュート。だが右下を狙ったシュートはGKキム・ジンヒョンに止められた。
名古屋は最後のカードに相馬を投入。対するC大阪は75分に最初の交代枠を使って奥埜を下げて高木をピッチへ送り込む。するとその高木が期待に応える。
78分、カウンターでブルーノ・メンデスのパスを受けた高木がボックス右からシュート。一度GKに弾かれたものの、こぼれ球を自ら押し込んでリードを2点に広げた。
点差を縮めたい名古屋だったが、85分に米本が相手の途中出場の田中と接触し、しばらく立ち上がれない状態に。だが、幸いにも米本は大事に至らずプレー続行へ。この影響で後半アディショナルタイムは7分取られることになった。
その中でC大阪は96分、前がかりになる相手を尻目にブルーノ・メンデスがカウンターを発動。ボックス左に侵入しGKの股を抜いてゴールに流し込んだ。
これがダメ押し弾となったC大阪が3発快勝を収め、引き分けを挟んで3連勝。一方の名古屋はさらに深い泥沼に沈んでしまうことになった。
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