湘南、齊藤&金子の今季J1初弾で連敗を「5」でストップ! 名古屋は決定力不足で7戦未勝利に《J1》
2019.07.07 20:03 Sun
明治安田生命J1リーグ第18節の名古屋グランパスvs湘南ベルマーレが7日にパロマ瑞穂スタジアムで行われ、2-0で湘南が勝利した。
ここまで7勝4分け6敗で9位に位置する名古屋(勝ち点25)と、5勝2分け10敗で15位に沈む湘南(勝ち点17)が対戦した。前節のヴィッセル神戸戦を3-5で敗れて6試合未勝利の名古屋は、前節から先発メンバーを2人変更。米本と長谷川に代えて丸山と吉田を起用した。負傷から復帰した丸山は古巣戦となった。
一方、前節、セレッソ大阪に0-2で黒星を喫し、リーグ戦5連敗中の湘南は、前節から先発メンバーを3人変更。松田、小野田、鈴木に代えてフレイレ、小林、金子を起用した。
共に6月はリーグ戦未勝利に加え、先日の天皇杯でもジャイアントキリングを許した両者。試合はアウェイの湘南が5分にいきなり先制する。ボックス左手前の金子がファーサイドにクロスを送り、小林がボックス中央浅い位置に折り返す。手前の山崎がスルーし、齊藤が右足を振り抜くと、ボールはゴール左に吸い込まれた。
その後、先制を許した名古屋に追い打ち。試合開始早々に空中戦の着地の際に嫌な手の着き方をしていた丸山がプレー続行不可能に。古巣戦で無念の交代となった。
相馬を投入してシステムを[3-4-3]に変更した名古屋。直後こそ湘南を押し込んだが、決定機を作られてしまう。
難を逃れた名古屋は再び攻勢に。26分には前田、中谷とつなぎ、ジョーがペナルティアーク右からミドルシュート。ボールはゴール左を捉えるも、GK秋元に防がれてしまう。
湘南はセットプレーから追加点のチャンス。33分、梅崎のドリブルからボックス手前でファウルを獲得すると、自らキッカーを務めてファーサイドに強烈なシュートを放つ。しかし、GKランゲラックが素早い反応でこれを阻む。
対する名古屋もFKから得点機。36分、ボックス左外からキッカーのガブリエル・シャビエルがボックス中央へクロスを送る。これをジョーが頭で合わせると、湘南の山崎に当たってボールはゴール右隅へ。だが、GK秋元が好守を披露。同点ゴールとはならない。
GK秋元の牙城をなかなか崩すことができない名古屋。前半アディショナルタイムにはボックス左手前の吉田のパスを収めたジョーがボックス左にスルーパスを送る。抜け出した和泉が飛び出したGK秋元をループシュートで嘲笑い、ゴールネットを揺らす。しかし、和泉がオフサイドとの判定。結局、1-0の湘南リードで試合を折り返した。
1点を追いかける名古屋は引き続き試合のペースを握る。51分、カウンターからガブリエル・シャビエルが左サイドを突破し、ファーサイドにラストパス。最後は前田がボックス中央から左足を振り抜くも、GK秋元の正面に飛んでしまう。
攻勢を続ける名古屋は64分にもボックス左に抜け出した吉田の折り返しにニアサイドのジョーが反応。しかし、振り抜いた左足はボールにミートせず、ゴールに届く前に杉岡にクリアされた。
チャンスは作るものの、決めきれない名古屋。72分にはボックス右外からカットインでボックス中央浅い位置まで持ち込み、ボックス左へパスを送る。最後は相馬が右足でシュートを放つも、ゴール左外に外れる。80分には和泉のパスを受けたエドゥアルド・ネットがボックス内でシュート。さらにこぼれ球にジョーが反応するも、ギリギリのところで山根に阻まれてしまう。
幾度もゴールに迫るもあと一歩のところでゴールネットを揺らせない名古屋。すると、そのツケが回ってくる。湘南は82分、敵陣左深い位置で梅崎がボールを奪われるも、相手のパスをボックス左でカットした金子がそのまま右足シュート。インサイドカーブがかかったボールは右サイドネットに突き刺さった。
貴重な追加点を奪った湘南が粘り勝ち。齊藤と金子の今シーズンリーグ戦初ゴールで2-0と勝利した湘南は、リーグ戦連敗を「5」でストップ。一方の名古屋は7試合未勝利となった。
ここまで7勝4分け6敗で9位に位置する名古屋(勝ち点25)と、5勝2分け10敗で15位に沈む湘南(勝ち点17)が対戦した。前節のヴィッセル神戸戦を3-5で敗れて6試合未勝利の名古屋は、前節から先発メンバーを2人変更。米本と長谷川に代えて丸山と吉田を起用した。負傷から復帰した丸山は古巣戦となった。
共に6月はリーグ戦未勝利に加え、先日の天皇杯でもジャイアントキリングを許した両者。試合はアウェイの湘南が5分にいきなり先制する。ボックス左手前の金子がファーサイドにクロスを送り、小林がボックス中央浅い位置に折り返す。手前の山崎がスルーし、齊藤が右足を振り抜くと、ボールはゴール左に吸い込まれた。
その後、先制を許した名古屋に追い打ち。試合開始早々に空中戦の着地の際に嫌な手の着き方をしていた丸山がプレー続行不可能に。古巣戦で無念の交代となった。
相馬を投入してシステムを[3-4-3]に変更した名古屋。直後こそ湘南を押し込んだが、決定機を作られてしまう。
湘南は17分、後方からのロングボールを前線に粘り強くつなぎ、山崎の縦パスに抜け出した武富がボックス左で飛び出したGKランゲラックと接触。最後はこぼれたボールを山崎がプッシュするも、これは武富のファウルが取られてしまう。
難を逃れた名古屋は再び攻勢に。26分には前田、中谷とつなぎ、ジョーがペナルティアーク右からミドルシュート。ボールはゴール左を捉えるも、GK秋元に防がれてしまう。
湘南はセットプレーから追加点のチャンス。33分、梅崎のドリブルからボックス手前でファウルを獲得すると、自らキッカーを務めてファーサイドに強烈なシュートを放つ。しかし、GKランゲラックが素早い反応でこれを阻む。
対する名古屋もFKから得点機。36分、ボックス左外からキッカーのガブリエル・シャビエルがボックス中央へクロスを送る。これをジョーが頭で合わせると、湘南の山崎に当たってボールはゴール右隅へ。だが、GK秋元が好守を披露。同点ゴールとはならない。
GK秋元の牙城をなかなか崩すことができない名古屋。前半アディショナルタイムにはボックス左手前の吉田のパスを収めたジョーがボックス左にスルーパスを送る。抜け出した和泉が飛び出したGK秋元をループシュートで嘲笑い、ゴールネットを揺らす。しかし、和泉がオフサイドとの判定。結局、1-0の湘南リードで試合を折り返した。
1点を追いかける名古屋は引き続き試合のペースを握る。51分、カウンターからガブリエル・シャビエルが左サイドを突破し、ファーサイドにラストパス。最後は前田がボックス中央から左足を振り抜くも、GK秋元の正面に飛んでしまう。
攻勢を続ける名古屋は64分にもボックス左に抜け出した吉田の折り返しにニアサイドのジョーが反応。しかし、振り抜いた左足はボールにミートせず、ゴールに届く前に杉岡にクリアされた。
チャンスは作るものの、決めきれない名古屋。72分にはボックス右外からカットインでボックス中央浅い位置まで持ち込み、ボックス左へパスを送る。最後は相馬が右足でシュートを放つも、ゴール左外に外れる。80分には和泉のパスを受けたエドゥアルド・ネットがボックス内でシュート。さらにこぼれ球にジョーが反応するも、ギリギリのところで山根に阻まれてしまう。
幾度もゴールに迫るもあと一歩のところでゴールネットを揺らせない名古屋。すると、そのツケが回ってくる。湘南は82分、敵陣左深い位置で梅崎がボールを奪われるも、相手のパスをボックス左でカットした金子がそのまま右足シュート。インサイドカーブがかかったボールは右サイドネットに突き刺さった。
貴重な追加点を奪った湘南が粘り勝ち。齊藤と金子の今シーズンリーグ戦初ゴールで2-0と勝利した湘南は、リーグ戦連敗を「5」でストップ。一方の名古屋は7試合未勝利となった。
|
関連ニュース