レジェンドが来て、レジェンドが去る…ゾラ氏がランパード新監督就任のチェルシーを退団
2019.07.05 10:20 Fri
チェルシーは4日、アシスタントコーチを務めていたジャンフランコ・ゾラ氏の退任を発表した。
しかし、2018-19シーズンのチェルシーは序盤こそ好調を維持したものの、徐々に調子を落とすと、トップ2との差が広がり早々に優勝争いを脱落。結果的にリーグ戦は3位、さらに、ヨーロッパリーグ優勝と一定の結果を残したものの、サッリ監督は退任しユベントスの監督に就任していた。
そんなチェルシーは、4日に同じくレジェンドであるフランク・ランパード氏を新監督に招へい。奇しくも、レジェンドが帰還した日に、レジェンドがチームを去ることとなった。
ゾラ氏は1996年11月にパルマからチェルシーへと移籍加入。同年のFAカップを制すると、翌シーズンはリーグカップを制覇。1999-2000シーズンもFAカップを制していた。
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チェルシーのレジェンドであるゾラ氏は、2018年7月にスタンフォード・ブリッジへ帰還。同胞のマウリツィオ・サッリ監督がイングランドのフットボールとチェルシーに順応するため、アシスタントコーチとしてチームに復帰していた。そんなチェルシーは、4日に同じくレジェンドであるフランク・ランパード氏を新監督に招へい。奇しくも、レジェンドが帰還した日に、レジェンドがチームを去ることとなった。
ゾラ氏は1996年11月にパルマからチェルシーへと移籍加入。同年のFAカップを制すると、翌シーズンはリーグカップを制覇。1999-2000シーズンもFAカップを制していた。
2003年7月にカリアリへ移籍する際には、退団を惜しむ声がやまないほどに。チェルシーでは公式戦通算292試合に出場し71ゴール18アシストを記録していた。現役引退後はウェストハムやワトフォード、カリアリ、アル・アラビ、バーミンガムで監督を歴任。15年ぶりにチェルシーへと復帰したが、1年で別れることとなった。
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