ダービー、ランパード後任にフィリップ・コクーを指名か?
2019.07.01 15:03 Mon
チャンピオンシップ(イングランド2部)に所属するダービ・カウンティがチェルシーと交渉中のフランク・ランパード監督(41)の後任として、元オランダ代表MFのフィリップ・コクー氏(48)の招へいを目指しているようだ。イギリス『タイムズ』が伝えている。
昨年5月からチームの指揮を執るランパード監督の下、2018-19ヒーズンはプレミアリーグ昇格に寸前まで迫るプレーオフ決勝進出を果たしたダービー。
しかし、ユベントスに旅立ったマウリツィオ・サッリ前監督の後任を探すチェルシーが、クラブのレジェンドであるランパード監督の帰還を画策しており、先日にダービーは同監督とチェルシー側の交渉を許可し、現在はその後任を探している状況だ。
そして、『タイムズ』が伝えるところによれば、ダービーはランパード監督と同様に現役時代に輝かしい成績を収めた若手指揮官のコクー氏の招へいを目指し、すでにコンタクトを取っているという。
現役時代に卓越した戦術眼とユーティリティー性を武器にPSVやバルセロナ、オランダ代表で活躍したコクー氏は、2008年に現役を引退。
しかし、昨年夏に就任したトルコの名門フェネルバフチェでは成績不振に伴い、わずか4カ月で解任。現在はフリーの状況が続いている。
昨年5月からチームの指揮を執るランパード監督の下、2018-19ヒーズンはプレミアリーグ昇格に寸前まで迫るプレーオフ決勝進出を果たしたダービー。
しかし、ユベントスに旅立ったマウリツィオ・サッリ前監督の後任を探すチェルシーが、クラブのレジェンドであるランパード監督の帰還を画策しており、先日にダービーは同監督とチェルシー側の交渉を許可し、現在はその後任を探している状況だ。
現役時代に卓越した戦術眼とユーティリティー性を武器にPSVやバルセロナ、オランダ代表で活躍したコクー氏は、2008年に現役を引退。
その後、古巣PSVでユースチーム監督やアシスタントコーチを務めた後、2012年3月にトップチームの監督に就任。2018年までの在任期間に3度のエールディビジ制覇に導く手腕を発揮。
しかし、昨年夏に就任したトルコの名門フェネルバフチェでは成績不振に伴い、わずか4カ月で解任。現在はフリーの状況が続いている。
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