J1最下位の鳥栖、パク・ジョンスをレンタル…今季柏で公式戦6試合出場のCB

2019.06.20 17:15 Thu
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サガン鳥栖は20日、柏レイソルに所属する韓国人DFパク・ジョンス(25)の期限付き移籍加入を正式発表した。期間は2019年7月1日~2019年12月31日まで。同期間中、柏との公式戦に出場できない。

世代別代表歴を持つパク・ジョンスは身長188cmのセンターバックで、2016年に横浜F・マリノス入団後、2018年から柏でプレー。だが、ネルシーニョ新体制発足の今シーズンはここまで明治安田生命J2リーグ3試合、JリーグYBCルヴァンカップ3試合の出場にとどまっている状況だった。シーズン途中での移籍決定を受け、両クラブの公式サイトで次のようにコメントしている。

◆サガン鳥栖
「柏レイソルから加入することになりましたパク・ジョンスです。一日でも早くチームに溶け込んで、チームの勝利に寄与できるように頑張りたいと思います。よろしくお願いします」
◆柏レイソル
「このたび期限付き移籍でサガン鳥栖へ行くことになりました。柏で1年半プレーできて光栄でしたし、チームのコーチングスタッフ、選手、そしていつも応援してくれたサポーターの皆様に心の底から感謝しています。チームから離れることになりましたが、これからも引き続き頑張りたいと思います」

鳥栖は現在、J1リーグ4勝1分け10敗の最下位。22日に行われる次節、7位に位置する北海道コンサドーレ札幌のホームに乗り込む。

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