DF長友佑都、ウイングバックの難しさ語り「脳が疲れた」《キリンチャレンジカップ》
2019.06.06 02:23 Thu
日本代表(FIFAランキング26位)は5日、豊田スタジアムでキリンチャレンジカップ2019のトリニダード・トバゴ(同93位)戦に臨み、0-0の引き分けに終わった。
試合後、左のウイングバックを務めたDF長友佑都(ガラタサライ/トルコ)がミックスゾーンでの取材に応対。同ポジションの難しさを語り、今日の一戦では「脳が疲れた」とポジショニングや駆け引きを意識していたことを明かした。
◆DF長友佑都(ガラタサライ/トルコ)
──3バックシステムで臨んだが、難しさはどういったところにあったか
「正直、やる前はもっと難しい試合になるなと思っていました。新しいシステムをトライするということで、ただ入ってみればディフェンスラインもすごく集中していましたし、とにかくみんなが相手の嫌なところやギャップに立って、特に(中島)翔哉、(堂安)律のところに良いボールが入ったりして、チャンスも作れていました。決めれなかったというところが、大きな課題かなと思います」
──停滞したシーンもあったが、やりながらどうやってMF中島翔哉(アル・ドゥハイル/カタール)やFW大迫勇也(ブレーメン/ドイツ)を生かそうとしたか
「僕のポジションは、とにかく相手のサイドバックに僕を気にさせて翔哉につかせない、翔哉をフリーにさせるという大事なポジションです。そのポジショニングというのは常に意識していました」
「翔哉に(ボールが)入った時に、スイッチを入れるところや無駄走りでも走るところ、そこは翔哉が打開できてシュートまで持ち込むことができるので、そういうシーンは何度も作れたんじゃないかなと思います」
「とにかく彼がクオリティを含めてトップクラスの実力があるので、僕がタイミングよく走れたら使ってくれるし、逆に囮にして剥がしてシュートまで持っていけるという信頼や自身が彼にはあるので、それが一番大きいと思います」
──最初は相手が3枚攻め残っていて、自身が位置を調整していたが
「そこがウイングバックのすごく難しいところです。前にプレッシャーをかけるのか、それとも後ろが危ないから後ろに下がるのか、それとも中途半端なポジションをとって、相手を混乱させるのか。とにかく今日は考えながらやったので、脳が疲れました」
「4バックだと分かりやすいですよね。とにかく自分のポジションに帰って守備すれば良いんですけど、ウイングバックというのはとにかく頭を使わないと、チーム全体が狂うので。僕らのポジショニング一つで。難しいですよね」
試合後、左のウイングバックを務めたDF長友佑都(ガラタサライ/トルコ)がミックスゾーンでの取材に応対。同ポジションの難しさを語り、今日の一戦では「脳が疲れた」とポジショニングや駆け引きを意識していたことを明かした。
──3バックシステムで臨んだが、難しさはどういったところにあったか
「正直、やる前はもっと難しい試合になるなと思っていました。新しいシステムをトライするということで、ただ入ってみればディフェンスラインもすごく集中していましたし、とにかくみんなが相手の嫌なところやギャップに立って、特に(中島)翔哉、(堂安)律のところに良いボールが入ったりして、チャンスも作れていました。決めれなかったというところが、大きな課題かなと思います」
──停滞したシーンもあったが、やりながらどうやってMF中島翔哉(アル・ドゥハイル/カタール)やFW大迫勇也(ブレーメン/ドイツ)を生かそうとしたか
「僕のポジションは、とにかく相手のサイドバックに僕を気にさせて翔哉につかせない、翔哉をフリーにさせるという大事なポジションです。そのポジショニングというのは常に意識していました」
「翔哉に(ボールが)入った時に、スイッチを入れるところや無駄走りでも走るところ、そこは翔哉が打開できてシュートまで持ち込むことができるので、そういうシーンは何度も作れたんじゃないかなと思います」
──[4-2-3-1]の時と中島との関係は変わる中、今回、即興の割にはイメージが合っていたと思うが
「とにかく彼がクオリティを含めてトップクラスの実力があるので、僕がタイミングよく走れたら使ってくれるし、逆に囮にして剥がしてシュートまで持っていけるという信頼や自身が彼にはあるので、それが一番大きいと思います」
──最初は相手が3枚攻め残っていて、自身が位置を調整していたが
「そこがウイングバックのすごく難しいところです。前にプレッシャーをかけるのか、それとも後ろが危ないから後ろに下がるのか、それとも中途半端なポジションをとって、相手を混乱させるのか。とにかく今日は考えながらやったので、脳が疲れました」
「4バックだと分かりやすいですよね。とにかく自分のポジションに帰って守備すれば良いんですけど、ウイングバックというのはとにかく頭を使わないと、チーム全体が狂うので。僕らのポジショニング一つで。難しいですよね」
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