G大阪と鹿島が好ゲーム展開! 食野の今季J1初先発弾に土居技あり弾でドロー《J1》
2019.06.01 21:00 Sat
明治安田生命J1リーグ第14節が1日にパナソニック スタジアム 吹田で行われ、ガンバ大阪vs鹿島アントラーズは1-1のドローに終わった。
今シーズン初の2戦連続無失点で勝ち点4を積み上げ、調子が上向く16位のG大阪。試金石の一戦となる今節に向けてはファン・ウィジョと菅沼がベンチスタートとなり、今シーズンJ1初先発の食野とキム・ヨングォンを起用した。一方、6位の鹿島は前節、4試合ぶりの敗戦。上位追走のためにも連敗を回避したい今節だが、中盤の要レオ・シルバが負傷欠場となり、永木をピッチに送り出した。
Jリーグを長らくリードしてきた2大タイトルホルダー同士の一戦は、序盤から出足の鋭い守備で鹿島にボールの主導権を与えないG大阪が攻勢。7分、矢島からの縦パスを受けた食野が果敢なドリブルでボックス左深くに持ち込み、ニアサイドを突く左足シュートで鹿島ゴールを脅かすなど、鹿島を攻め立てる展開となる。
攻守に鹿島を上回るG大阪は13分、ボックス右から小野瀬が右足でクロスを上げると、ボックス中央の混戦から相手DFのクリアボールを回収したアデミウソンが後方の食野にバックパス。その食野が迷いなく右足ダイレクトでインパクトしたボールが鋭くゴール右上隅に突き刺ささり、ホームのG大阪がリードする。
食野が指揮官の先発起用にゴールという結果で一発回答したG大阪は、先制後も試合のイニシアチブを掌握。そのなかで、サイドアタックを繰り出しながら幾度か敵陣ゴールマウスに近い位置でセットプレーのチャンスを獲得した鹿島だが、G大阪の守備網を崩し切れず、なかなかチャンスを作りだすことができない。
わずかなチャンスを生かして試合を振り出しに戻した鹿島は、局面で徐々に優位に立っていき、後半の立ち上がりで優位に立つ。だが、依然として攻守に良い感覚で試合を進めるG大阪も62分、バイタルエリア右でパスを受けた食野が巧みなタッチで相手数人の守備網を掻い潜り、右足シュート。互角の展開が続く。
一進一退の攻防が続くなか、鹿島は65分に中村充孝とA代表入りの安部、続く74分に山本と町田を立て続けに交代。G大阪も76分にアミデウソンとファン・ウィジョ、続く81分に負傷の小野瀬と田中の交代カードを切ると、対する鹿島も最後の交代枠で永木を下げてレアンドロをピッチに送り出して、勝負を仕掛ける。
全体的に運動量の低下が顕著なG大阪を攻め立て続ける鹿島は84分、後半途中から右サイドでプレーする安西が敵陣深くから右足でクロスを上げると、ファーサイドの町田が反応。相手DFの前を陣取り、高い打点のヘディングシュートを放つが、惜しくもクロスバーに嫌われてしまい、勝ち越しとはならない。
その後も猛攻に転じた鹿島だったが、最後の交代カードで高江を下げて今野を起用したG大阪を崩せず、2試合連続の足踏みとなるドロー。勝ち切れなかったG大阪だが、これで2試合連続ドローとなり、3試合負けなしで残留圏内の15位に浮上している。
今シーズン初の2戦連続無失点で勝ち点4を積み上げ、調子が上向く16位のG大阪。試金石の一戦となる今節に向けてはファン・ウィジョと菅沼がベンチスタートとなり、今シーズンJ1初先発の食野とキム・ヨングォンを起用した。一方、6位の鹿島は前節、4試合ぶりの敗戦。上位追走のためにも連敗を回避したい今節だが、中盤の要レオ・シルバが負傷欠場となり、永木をピッチに送り出した。
攻守に鹿島を上回るG大阪は13分、ボックス右から小野瀬が右足でクロスを上げると、ボックス中央の混戦から相手DFのクリアボールを回収したアデミウソンが後方の食野にバックパス。その食野が迷いなく右足ダイレクトでインパクトしたボールが鋭くゴール右上隅に突き刺ささり、ホームのG大阪がリードする。
食野が指揮官の先発起用にゴールという結果で一発回答したG大阪は、先制後も試合のイニシアチブを掌握。そのなかで、サイドアタックを繰り出しながら幾度か敵陣ゴールマウスに近い位置でセットプレーのチャンスを獲得した鹿島だが、G大阪の守備網を崩し切れず、なかなかチャンスを作りだすことができない。
劣勢の展開からか、フラストレーション漂うプレーが目につく鹿島だが、43分に左サイドで小野瀬を突破した安西が左サイドからボックス左に持ち上がり、土居にパス。ワンタッチで対面の矢島を交わした流れから抑えの効いた低い弾道の右足シュートをゴール左下に決め、鹿島が前半終了間際に追いついてみせる。
わずかなチャンスを生かして試合を振り出しに戻した鹿島は、局面で徐々に優位に立っていき、後半の立ち上がりで優位に立つ。だが、依然として攻守に良い感覚で試合を進めるG大阪も62分、バイタルエリア右でパスを受けた食野が巧みなタッチで相手数人の守備網を掻い潜り、右足シュート。互角の展開が続く。
一進一退の攻防が続くなか、鹿島は65分に中村充孝とA代表入りの安部、続く74分に山本と町田を立て続けに交代。G大阪も76分にアミデウソンとファン・ウィジョ、続く81分に負傷の小野瀬と田中の交代カードを切ると、対する鹿島も最後の交代枠で永木を下げてレアンドロをピッチに送り出して、勝負を仕掛ける。
全体的に運動量の低下が顕著なG大阪を攻め立て続ける鹿島は84分、後半途中から右サイドでプレーする安西が敵陣深くから右足でクロスを上げると、ファーサイドの町田が反応。相手DFの前を陣取り、高い打点のヘディングシュートを放つが、惜しくもクロスバーに嫌われてしまい、勝ち越しとはならない。
その後も猛攻に転じた鹿島だったが、最後の交代カードで高江を下げて今野を起用したG大阪を崩せず、2試合連続の足踏みとなるドロー。勝ち切れなかったG大阪だが、これで2試合連続ドローとなり、3試合負けなしで残留圏内の15位に浮上している。
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