【CL決勝特集②・キーマッチアップ】最注目はソン・フンミンvsアーノルド

2019.06.01 22:00 Sat
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2018-19シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)決勝、トッテナムvsリバプールが日本時間6月1日28時からスペイン・マドリードのエスタディオ・メトロポリターノで開催される。
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2007-08シーズンのマンチェスター・ユナイテッドvsチェルシー以来、11年ぶりのイングランド勢対決となったこの大一番を前に、運命のファイナルの戦局を左右する3つのマッチアップに焦点を当てて、両チームのキープレーヤーを紹介していく。◆サイドで優勢を保つのは?
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今回のファイナルではスパーズの主力のコンディション、策士ポチェッティーノ監督の多彩な戦術もあって明確なマッチアップの予想は困難だが、今季リーグ戦でチーム最多アシストを記録したリバプールのDFアーノルドと、トッテナムのサイドアタッカーのマッチアップが戦局を大きく左右することになりそうだ。
◆FWソン・フンミン(26歳/トッテナム)
CL出場試合:11試合(先発10)、出場時間:816分
得点数:4、アシスト数:1
アジアの枠を飛び越えたワールドクラスのアタッカー。爆発的なスピード、緩急自在の仕掛け、両利きと言って遜色ない高精度且つパワフルなシュートを兼備する韓国人アタッカーは、守備面の献身性、勝負強さを含めて現在のヨーロッパで屈指の万能型ストライカーだ。今大会を通じては決勝トーナメントでのドルトムント戦、マンチェスター・シティ戦で異次元の働きをみせ、エースケインの穴を完璧に埋めてみせた。

今回のリバプール戦では2トップ、あるいは左ウイングでの起用が濃厚とみられる。その中で今や相手のキーマンに成長した新進気鋭の右サイドバックを相手に、守備では得意のアーリークロスを封じるタイトな寄せ、攻撃では対人対応やスペースケアに甘さがある若武者に対して積極果敢な仕掛けで翻弄し、押し込んだ攻撃参加を自重させたい。
◆DFトレント・アレキサンダー=アーノルド(20歳/リバプール)
CL出場試合:10試合(先発10)、出場時間:832分
得点数:0、アシスト数:4
新進気鋭のアシストマシーン。ユース時代は一列前の右サイドハーフやセントラルMFを主戦場にしていたが、名将クロップ監督の下で正式に右サイドバックにコンバート。昨季は中盤仕込みの正確なパスやクロス、プレッシャーを苦にしないキープ力など攻撃面の良さが目立った一方、コンバート組ゆえの守備の緩さが見受けられた。だが、今季は攻守両面でスケールアップを果たしてプレミアリーグではディフェンダーとして歴代最多の12アシストを記録するなど、スーパーな右足のキックでプレミア屈指の攻撃的な右サイドバックに進化を遂げた。今季CLでは準々決勝のポルト戦から出場3試合すべてでアシストを記録。さらに、バルセロナとの2ndレグの意表を突いたクイックリスタートでの決勝アシストは、クラブ史に燦然と輝く好プレーの1つにノミネートされたはずだ。

今回の決勝では攻め残りの傾向が強いサラーを守備面で後方支援しつつ、ソン・フンミン、ルーカスら一線級のドリブラー相手に粘りの対応が求められる。また、空中戦でやや分が悪い中、準々決勝のシティMFデ・ブライネのプレーを参考に高めの相手最終ラインのスペースを突くアーリークロスや斜めのフィードで快速3トップの持ち味を生かしたいところだ。

◆スパーズ司令塔を封じ込められるか
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トッテナムにとって攻撃の全権を託されたMFエリクセンのパフォーマンスが初優勝の鍵を握る。逆に、リバプールはその司令塔を封じ込められるかが守備面の大きなポイントに。その意味でアンカーを務めるMFファビーニョの出来が重要になるはずだ。

◆MFクリスティアン・エリクセン(27歳/トッテナム)
CL出場試合:11試合(先発10)、出場時間:913分
得点数:2、アシスト数:4
巧さ、賢さ、献身性を兼ね備えた世界屈指のチャンスメーカー。今シーズン、オーバーワークの影響で一時期ミスが目立ったものの、その他の攻撃陣が波のあるシーズンを送ってきた中で最も安定したプレーでチームをけん引してきたデンマーク代表MFはこの決勝においてもスパーズ攻撃陣の要だ。起用法に関しては右ウイング、トップ下、3センターハーフの一角のいずれかになるが、求められる役割は相手の猛烈なプレッシャーを浴びるピッチ中央での繋ぎ役、前線のアタッカーを一発で抜け出させるラストパスの配給だ。トッテナムにとっての理想はビルドアップの局面でエリクセンが下がり過ぎることなく、相手陣内のハーフスペースや相手インサイドハーフの裏でボールを受けて味方とのコンビプレーやミドルシュート、ラストパスと複数の選択肢を持ちながら崩しの局面に専念することだ。

ただ、完調のウィンクスが中盤の底に入らない限り、ワニャマやムサ・シソコ、ダイアーあたりでリバプールのプレッシャーを前にスムーズにボールを動かすのは困難だ。したがって、現実的には最終ラインからボールを引き出して的確に散らしつつ、切り替えやロングカウンターの場面で局面を一気に変えるミドルレンジのパスで決定機創出を目指す形になるはずだ。なお、今季リーグ最終戦では自身久々の直接FKからのゴールを記録しており、名手アリソンとの駆け引きにも注目だ。

◆MFファビーニョ(25歳/リバプール)
CL出場試合:10試合(先発6)、出場時間:637分
得点数:0、アシスト数:0
強靭なフィジカルと読みに長けたチーム屈指のボールハンター。今季、守護神アリソン、世界屈指のセンターバックのファン・ダイクと共に大幅な守備力改善に寄与したブラジル代表MF。モナコから加入したシーズン当初はクロップ・スタイルへの順応に苦しんだが、中盤戦以降アンカー、2セントラルMFのポジションで主力に定着。元々、カバーリングに定評があるものの、強靭なフィジカルと長い手足を生かしたボール奪取が特長の同選手にとって、自陣バイタルエリアに留まりスペース、人を管理する通常のアンカーの役割と異なり、3センターがローテーション気味に役割を変えるリバプールではチャンスとあらば、前に出て相手を潰すアグレッシブな守備が可能とチーム戦術との親和性は高い。

今回の決勝では基本的にデレ・アリやエリクセンとのマッチアップが想定される中、インサイドハーフとマークを受け渡しながらその中盤のキーマンに自由を与えないタイトな守備が求められる。とりわけ、ボールロスト、ミスが少ないエリクセンから良い形でボールを奪い切ることができれば、前がかった相手を一気に引っくり返すことも可能だ。

◆マネの突破力かアルデルヴァイレルトの読みか? セインツ元同僚対決
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シーズン後半に入ってFWサラー以上の存在感を放ったFWマネと、シーズンフル稼働で最終ラインを締めたDFアルデルヴァイレルトのセインツ元同僚によるマッチアップも試合の行方を大きく左右することになるはずだ。

◆DFトビー・アルデルヴァイレルト(30歳/トッテナム)
CL出場試合:11試合(先発11)、出場時間:990分
得点数:0、アシスト数:0
完全復活でスパーズへの忠誠誓う頼れるディフェンスリーダー。昨季、終盤はケガと契約延長問題、ダビンソン・サンチェスの台頭により3バック採用時以外ベンチを温める機会が多かったベルギー代表DF。しかし、今シーズンは相棒ヴェルトンゲン、D・サンチェスが離脱を強いられることもあった中、リーグ戦とCLの舞台でフル稼働を見せた。今季CLではハイライトとなる印象的な試合こそなかったが、すべての試合を通して平均以上の安定したプレーで最終ラインを締めた。筋骨隆々の屈強なフィジカルに加え、危機察知能力、プレーリードに長けており、総合力では対戦相手のDFファン・ダイクに劣るもののフィード能力で勝るなど世界屈指の万能型センターバックだ。

リーグ戦での直近の対戦で悔しいオウンゴールを献上した因縁の相手に対しては、キーマンのマネとのマッチアップが肝となる。直接マッチアップするDFトリッピアーが圧倒的に分が悪いことは明白であり、カバーリングに長けたシソコと共にいかに同選手をサポートできるかが重要となる。また、ハイラインを採用する以上、被カウンター時にマネやFWフィルミノと一対一の対応を強いられる可能性が高く、そこでの奮闘も求められる。

◆FWサディオ・マネ(27歳/リバプール)
CL出場試合:12試合(先発11)、出場時間:1062分
得点数:4、アシスト数:1
決定力向上で世界最高のアタッカーの1人に成長。相棒のサラー、フィルミノが昨季のゴール数を下回った中、その穴をカバーしたのがマネだ。圧倒的なスプリント能力、驚異のコーディネーション能力を生かしたドリブル突破、スペースへの飛び出し、豊富な攻撃センスと世界屈指のチャンスメーカーとして名を挙げた近年の活躍から今季はゴールスコアラーとしての才能を完全開花させ、プレミアリーグでは相棒サラー、アーセナルFWオーバメヤンと共に22ゴールで自身初の得点王を獲得。今季CLでは4ゴール3アシストと目立った数字を残せていないが、敵地でバイエルンを撃破した2ゴール、ポルト戦での1ゴール1アシストなどきっちり存在感を放っている。

今回の対戦相手トッテナム戦ではリバプール移籍後、5試合の出場で2ゴールとそこまで得意としてはいないが、2017年2月の対戦では2ゴールを奪って勝利に貢献している。相棒2人が本調子ではない中、トリッピアー、アルデルヴァイレルトの壁を破ってチームを勝利に導くゴールを奪いたい。左サイドからの積極果敢なドリブル突破、カウンター時のオープンスペースでの仕掛けに加え、アーノルドからのアーリークロスをファーでワンタッチで仕留める形が期待される。

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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/DFDhSbYIxF5/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Arsenal Women(@arsenalwfc)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2025.01.22 22:55 Wed
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【プレミアリーグ第22節プレビュー】ユナイテッドvsブライトンに、アーセナルvsアストン・ビラ! CL再開控える中での一節

先週末に行われた第21節では首位のリバプールとノッティンガム・フォレストの上位対決が痛み分けに終わるなど、上位陣がとりこぼしたなかで、ノースロンドン・ダービーを制したアーセナルが独り勝ちの形となった。 週明けにUEFAコンペティションのリーグフェーズ再開となる第22節。今節は欧州参戦組とともにマンチェスター・ユナイテッドvsブライトン&ホーヴ・アルビオン、アーセナルvsアストン・ビラの強豪対決に注目が集まる。 12位のユナイテッドは前節、最下位のサウサンプトンと対戦し、FWアマド・ディアロの後半終盤の圧巻のハットトリックによって3-1の逆転勝利。リーグ5戦ぶりの白星を挙げた。PK戦を制したFAカップのアーセナル戦に続き公式戦2連勝となったが、パフォーマンス自体は低調で引き続き気を引き締めて戦いたい。週明けには重要なヨーロッパリーグ(EL)のレンジャーズ戦を控えており、ターンオーバーの必要もあるが、難敵相手に勝ち切る上ではチーム全体でのハードワークが求められるところだ。 一方、9位のブライトンは前節、イプスウィッチ・タウン相手に2-0の勝利。MF三笘薫の8試合ぶりのゴールが決勝点となり、チームとしては9戦ぶりの白星となった。ディフェンスラインの陣容はやや手薄も、前線はMFマーチやFWウェルベックらの復帰によって選手層の厚みとともにオプションが増えており、ポジション争いの激化とともに良い形で敵地へ乗り込めるはずだ。攻守に隙がある相手に対して前線からのプレスでショートカウンターを意識しつつ、切り替えの精度で上回ってオールド・トラッフォード攻略といきたい。なお、岡崎慎司と並ぶプレミア通算14ゴールの三笘はこの試合での新記録達成も期待したい。 宿敵相手の会心の逆転勝利によって公式戦4試合ぶりの白星を挙げた2位のアーセナルは、7位のアストン・ビラとのタフな一戦で連勝を狙う。トッテナム戦では先制を許したものの、攻守両面で圧倒。得意のセットプレーとカウンターからのFWトロサールのゴールで逆転勝利を収めた。週明けのチャンピオンズリーグ(CL)はディナモ・ザグレブとのホームゲームと比較的与しやすい相手となるため、まずはこの一戦に全力を注ぎたい。 対するアストン・ビラは直近の公式戦3連勝と好調を維持。いずれの試合も1点差勝利だが、昨季の好調時の勝負強さを取り戻した印象だ。週明けのCLはやや不振のモナコとのアウェイゲームとなるが、トップ8維持へ結果を残したいところ。ターンオーバーの採用も見込まれるなか、復調のエースFWワトキンスにドルトムントからの新戦力FWマレンらのパフォーマンスに注目だ。 リーグ2戦連続ドローで足踏みの首位リバプールは曲者ブレントフォードとのアウェイゲームに臨む。1-1のドローとなったフォレスト戦はややリズムを欠いた前半の戦いが響き、後半は本領発揮の猛攻を仕掛けたものの同点に追いつくのが精いっぱい。終盤の再三の決定機もGKセルスの驚異的なセーブに阻まれた。すでにストレートインを決めている週明けのCLはリールとのホームゲームとある程度ターンオーバーも見込まれており、前節マンチェスター・シティに2点のビハインドを追いついたタフな11位のチームとのアウェイゲームに集中したい。フォレスト戦ではうまく抑え込まれたFWサラーの奮起に、途中出場で決定的な仕事を果たしたFWジョタ、目に見える結果が求められるMFソボスライらの活躍に期待したいところだ。 リーグ5戦未勝利で4位のチェルシーは17位のウォルバーハンプトンとのマンデーナイト開催の一戦で6試合ぶりの勝利を目指す。前節のボーンマス戦では一時逆転を許したなか、後半アディショナルタイムにDFリース・ジェームズが決めた直接FKで2-2のドローに持ち込んだが、試合を通してのパフォーマンスに大きな波がある点が勝ち点3を取り切れていない要因だ。今回の一戦ではMFパーマーやMFエンソ・フェルナンデスら一部主力のコンディションに不安を抱える状況での戦いとなるが、下位相手のホームゲームでの取りこぼしは許されない。 6位のマンチェスター・シティは週明けにパリ・サンジェルマンとのCLでの重要な一戦を控えるなか、降格圏の18位に沈むイプスウィッチと対戦する。前節のブレントフォード戦ではMFフォーデンの2ゴールで先行しながら、後半終盤の連続失点によって痛恨の2-2のドロー。年またぎでの公式戦連勝がストップした。本来であれば、週明けの大一番へ主力温存といきたいところだが、まずは悪い流れを払拭して弾みを付けるのが先決。2034年までの長期契約締結となったエースFWハーランドの大暴れに期待だ。 リバプールとの上位対決で連勝が「6」でストップしたフォレストは、DF菅原由勢を擁する最下位のサウサンプトンと対戦。上位対決では後半は防戦一方の展開を強いられたが、守護神セルスの活躍もあって逆転まで持ち込ませなかった部分で、やはりその強さを示した。今回の試合では逆に主導権を握る展開となるだけに、リバプール戦で消化不良に終わったMFギブス=ホワイト、MFアンダーソンらボールプレーヤーの活躍がカギを握りそうだ。新体制でのリーグ戦初白星が遠いセインツでは菅原の引きつづきの先発起用とともに、MFディブリングの躍動に期待したい。 ノース・ロンドンダービーの敗戦で5試合未勝利で14位まで転落したトッテナムは、モイーズ体制2戦目で初勝利を狙う16位のエバートンと対戦。週明けにELのホッフェンハイム戦と引き続き過密日程を強いられるなか、MFビスマとFWブレナン・ジョンソンに欠場の可能性があり、引き続き苦しい台所事情に。一方で、DFベン・デイビスに復帰の可能性があり、MFグレイが本職の中盤に入るとなれば、そのパフォーマンスにも注目したい。 その他ではFWイサクが8試合連発と圧巻のパフォーマンスを見せる6連勝中のニューカッスルと、9戦無敗の8位ボーンマスとの好調対決に、MF鎌田大地を擁する15位のクリスタル・パレスと13位のウェストハムとのロンドン・ダービーも要注目だ。 《プレミアリーグ第22節》 ▽1/18(土) 《21:30》 ニューカッスル vs ボーンマス 《24:00》 ブレントフォード vs リバプール レスター・シティ vs フルアム ウェストハム vs クリスタル・パレス 《26:30》 アーセナル vs アストン・ビラ ▽1/19(日) 《23:00》 エバートン vs トッテナム マンチェスター・ユナイテッド vs ブライトン ノッティンガム・フォレスト vs サウサンプトン 《25:30》 イプスウィッチ vs マンチェスター・シティ ▽1/20(月) 《29:00》 チェルシー vs ウォルバーハンプトン 2025.01.18 15:10 Sat
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「主張できることがない」マディソンが失意…トッテナムはとうとう6試合未勝利、3連敗、15位に

勝てないトッテナム。イングランド代表MFジェームズ・マディソンが紡ぐ言葉にも力はない。イギリス『ミラー』が伝えている。 トッテナムは19日、プレミアリーグ第22節でエバートンに敗戦。前半だけで0-3となり、終盤追い上げで1点差とするも、及ばなかった。 とうとう6試合未勝利、3連敗、15位。 一部でアンジェ・ポステコグルー監督の解任も浮上するなか、この日フル出場した背番号「10」マディソンは試合後、「僕たちはかなり厳しい状況に置かれている」と語り出す。 「ハッキリ言って主張できることがほとんどない。選手層が薄くなっているのは確かだけど、今日の前半は全くもって十分ではなかった」 「ハーフタイム時のスコアが0-3だったのは、チームに負傷者がいるからじゃない。もっと強くなり、もっと守備をし、もっと粘り強く戦わなくちゃいけないというメッセージだ」 「ファンの失望も当然だよ。僕ら全員が受け止めるべきだ。とても厳しい時期だね…この逆境を乗り越えるべく、頑張らなければならない」 ELホッフェンハイム戦を挟んだトッテナムの次節は、7連敗レスター・シティとの対戦だ。 2025.01.20 15:15 Mon
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ソン・フンミン2発のスパーズがホッフェンハイムに競り勝ってトップ8返り咲き!【EL】

ヨーロッパリーグ(EL)のリーグフェーズ第7節、ホッフェンハイムvsトッテナムが23日にライン・ネッカー・アレーナで行われ、アウェイのトッテナムが2-3で勝利した。 優勝候補の一角ながら9位に甘んじるトッテナムは、26位に低迷するホッフェンハイムとのアウェイゲームでトップ8圏内返り咲きを狙った。直近のエバートン戦に敗れて今季ワーストのリーグ3連敗と泥沼のチームは、度重なる離脱者の影響でファーストチーム13名のみが遠征に参加する満身創痍のなか、この試合では先発3人を変更。登録外で起用不可のGKキンスキーとスペンス、負傷のサールに代えてGKオースティン、ベンタンクール、リシャルリソンが起用された。 立ち上がりから相手を圧倒するトッテナムは3分、ペドロ・ポロのロングフィードに完璧なタイミングで抜け出したマディソンが極上のファーストタッチで収めてボックス中央から右足シュートをゴールネットに突き刺した。 開始早々のゴールで勢いづくアウェイチームはうまくライン間でボールを引き出しながらスムーズに前進。クルゼフスキとソン・フンミンの両ウイングが前向きに仕掛ける場面を作り出し、韓国代表FWが積極的に足を振っていく。14分にはペナルティアーク付近で前向きに受けたポロが決定的な左足シュートを放つが、これはわずかに枠の右へ外れた。 以降はややホームチームに押し返されたが、22分には相手のスローインの流れからカウンターに転じると、前線で見事なボールキープを見せたマディソンが反転から左で浮いたソン・フンミンに展開。そのままボックス内に持ち込んだ背番号7が左足で放ったシュートが相手DFにディフレクトしてループ気味の絶妙なシュートとなり、ゴールネットに吸い込まれた。 以降はホッフェンハイムの反撃に遭い、耐える状況が続いたが、GKオースティンがビショーフの決定的なシュートをビッグセーブで阻むなど2点リードを維持して前半を終えた。 しかし、後半は立ち上がりからよりアグレッシブなホームチームに自陣に押し込められて耐える展開が続くトッテナム。さらに、ボールを奪っても相手のカウンタープレスに嵌り、ソランケ不在のロングボールも使えずに防戦一方の状況に。 60分過ぎのPK献上はオンフィールド・レビューの末にノーファウルの判定で事なきを得たが、68分には左サイドのユラセクからの正確なグラウンダーのクロスをゴール前に走り込んだシュタハにワンタッチで流し込まれて1点差に詰め寄られる。 これで厳しい展開となったが、慣れ親しんだドイツの地で鋭さを取り戻したエースがチームを救う。77分、中盤でのベンタンクールのパスカットからカウンターを発動すると、ムーアを経由したボールがボックス左のソン・フンミンに繋げると、正確な左足シュートをゴール右隅へ突き刺し、再び点差を広げた。 その後、88分にはクラマリッチからの正確な右クロスをファーでフリーのモクワにヘディングで押し込まれて1点差に詰め寄られたが、後半アディショナルタイムのパワープレー気味の猛攻を体を張って凌ぎ切ったトッテナムが敵地で競り勝った。 この結果、リーグ連敗の悪い流れを何とか払しょくしたトッテナムは暫定4位浮上でトップ8フィニッシュへ大きな勝ち点3を手にした。 ホッフェンハイム 2-3 トッテナム 【ホッフェンハイム】 アントン・シュタハ(後23) ダビド・モクワ(後43) 【トッテナム】 ジェームズ・マディソン(前3) ソン・フンミン(前22、後32) 2025.01.24 05:17 Fri
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今季ワースト3連敗で6戦未勝利のスパーズ、ポステコグルー監督は機能せずの布陣変更、負傷者の状況を説明

トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督が、今シーズンのワーストとなる3連敗を喫したエバートン戦を振り返った。イギリス『フットボール・ロンドン』が会見コメントを伝えている。 トッテナムは19日、グディソン・パークで行われたプレミアリーグ第22節でエバートンと対戦し、2-3で敗れた。 ファーストチーム登録の10選手を負傷で欠く苦しい台所事情のなか、この試合では見慣れない[3-4-2-1]の布陣でスタート。しかし、立ち上がりから相手の圧力を受けると、12分と30分、前半アディショナルタイムに3失点。 迎えた後半、FWリシャルリソンの投入で[4-3-3]に布陣を戻したが、流れは好転させられず。後半半ばを過ぎてFWマイキー・ムーアの投入でリズムを掴むと、MFデヤン・クルゼフスキ、リシャルリソンのゴールで1点差まで詰め寄ったが、デイビッド・モイーズ新体制2試合目のトフィーズに初白星を献上。これで6戦未勝利のチームは15位に転落した。 同試合後、ポステコグルー監督は厳しい台所事情で苦肉の策として用いたシステム変更を含め、自身の采配が厳しい前半のパフォーマンスをもたらしたと反省の弁を述べた。 「前半は良くなかった。そのほとんどは私のせいだと思う。チームを変え、構造を変えた。プレーヤーの可用性という点でいくつかの挫折があり、試合をコントロールするのに苦労し、エバートンにそれを利用させてしまった。明らかにハーフタイムには山を登らなければならなかった。プレーヤーは最後まで頑張り続けたが、結局は及ばなかった」。 「私には11人の健康なプレーヤー(皮肉)がおり、それ(布陣変更)は我々が現時点でプレー可能なプレーヤーを構造に適合させる方法を見つけようとする方法だった。プレーヤーは十分に努力したが、うまくいかなかった」 この試合では直近のノースロンドン・ダービーからFWドミニク・ソランケ、FWブレナン・ジョンソン、MFイヴ・ビスマの3選手が負傷によって欠場。その3選手に関してはビスマが週末のレスター・シティ戦で復帰の可能性はあるものの、アタッカー2人は数週間の離脱となる見込みであることを明かした。 「ドム(ソランケ)に関してはよくあることで、彼は自分でシュートを打とうとして(ヒザを)捻っただけで深刻なものではないと思うが、私が聞いたところによると、この段階ではおそらく数週間だ」 「(ブレナン・ジョンソンは)おそらく3週間か4週間だ。先日のアーセナル戦の後半に彼は痛めた。ビスは打撲を負っているが、来週末には回復することを期待している」 この緊急事態を受けて、今冬の移籍市場ではGKアントニン・キンスキーに続く複数名の新戦力補強が急務となる。 そのリクルートの動きについて問われた指揮官は「クラブも我々の状況をよく理解していて、最善を尽くしてくれていると思う。私が知る限り、現時点で差し迫ったことは何もないが、今から移籍期間の終わりまでに何かが起こることを期待している」と、具体的な段階には進んでいないものの選手獲得の可能性を認めている。 最後に、泥沼の状況が続くなかで逆境を乗り越えるためのモチベーションについて問われると、リーグ戦では厳しい状況ながら3つのカップ戦を含めタイトル獲得への意欲を示した。 「(モチベーションは)たくさんある。クラブ、ファン、シーズン。今シーズンはまだ4つの大会に残っている。カラバオカップでは準決勝に進み、ヨーロッパのビッグゲームが2つ控えており、FAカップもまだ残っている。リーグの順位は控えめに言っても決して良いとは言えねいし、それを改善する必要がある」 「そうすれば、最終的には(負傷から)プレーヤーが戻ってくる。これを乗り越えるモチベーションを我々は持っているし、プレーヤーが戻ってきた時に、今シーズンから何か大きな成果を上げることができるはずだ」 2025.01.20 15:05 Mon

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