パーダーボルンが5年ぶり1部昇格! 3位のウニオン・ベルリンはシュツットガルトと昇格を懸けて激突
2019.05.20 14:15 Mon
ブンデスリーガ2部、ツヴァイテ・ブンデスリーガの2018-19シーズンが19日に終了した。この結果、すでに優勝を決めていたケルンに続いて2位となったSCパーダーボルン07が5シーズンぶりにブンデスリーガ1部、エルステ・ブンデスリーガへの昇格を決めた。
これで2014-15シーズン以来の1部昇格を決めたパーダーボルン。16-17シーズンには3部降格の憂き目にあったものの、そのシーズンに就任したステファン・バウムガルト監督の下、今季2部に復帰すると、その勢いのまま2部でも16勝9分け9敗という成績で、2季連続でのリーグ昇格を果たした。
なお、惜しくも3位となったウニオン・ベルリンは、1部昇格を懸けてエルステ・ブンデスリーガ16位のシュツットガルトと今月23日と27日にプレーオフを戦う。
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2位パーダーボルン(勝ち点57)、3位ウニオン・ベルリン(勝ち点56)という中で迎えた最終節。中位のディナモ・ドレスデンと対戦したパーダーボルンは開始10分に先制する幸先のいい立ち上がりを見せたのだが、先制から8分後に失点を許すと、前半にさらに失点を重ねて1-2で試合を折り返す。後半頭から交代カードを切ったパーダーボルンだったが、63分に三度失点。結局、試合は1-3で敗れてしまった。これで、勝てば逆転で2位浮上となるウニオン・ベルリンだったが、ボーフム相手に49分までに2点先行される厳しい展開に。その後2点を奪い返したものの、試合は2-2で終了。勝ち点1を伸ばすにとどまり、最終的にパーダーボルンとウニオン・ベルリンは勝ち点57で並び、得失点差でパーダーボルンが2位でフィニッシュした。なお、惜しくも3位となったウニオン・ベルリンは、1部昇格を懸けてエルステ・ブンデスリーガ16位のシュツットガルトと今月23日と27日にプレーオフを戦う。
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