ランパード監督率いるダービーが大逆転! 来季プレミア挑戦権はチェルシーのレジェンド対決に《チャンピオンシップ》

2019.05.16 11:25 Thu
Getty Images
15日、チャンピオンシップ(イングランド2部)のプレミア昇格プレーオフ準決勝2ndレグのリーズ・ユナイテッド(3位)vsダービー・カウンティ(6位)が行われ、2-4でダービーが勝利。2戦合計3-4でダービーが決勝に駒を進めた。

1stレグを0-1で先勝していたリーズは、この試合でも先手を奪う。24分、左サイドで得たFKからクロスを送ると、誰も触らないボールが右ポストに跳ね返り、最後はダラスが決めて先制する。

2戦合計2-0とリードを許したダービーは、アウェイということもありリーズに押し込まれ続ける展開に。それでも45分、カウンターを仕掛けると浮き球の処理をGKとDFが被ってしまい、最後はマリオットが無人のゴールへ流し込み、ダービーが2戦合計2-1とする。
迎えた後半、早々にダービーが仕掛ける。46分、自陣からパスを繋ぎボックス内に侵入すると、最後はマウントが体勢を崩しながらもネットを揺らし2戦合計で2-2に。58分にはPKを獲得すると、ウィルソンが落ち着いて決め、ついに逆転に成功する。

逆転を許したリーズは62分、左サイドを崩すと、ボックス内左からダラスが技ありのゴールを決め、2戦合計で3-3の同点に。その後はリーズが猛攻を仕掛けて追加点を目指すが、決定機を作るもののなかなかゴールを奪えない。
さらにリーズには悪夢が続き、ベラルディが78分に2枚目のイエローカードをもらい退場。数的不利に陥る。するとダービーが息を吹き返し猛攻。85分に、ボール奪取からカウンター。最後はマリオットが落ち着いてネットを揺らし、2戦合計3-4とリードを奪う。結局そのまま試合は終了。白熱の対決はダービーが制し、アストンビラが待つ決勝へと駒を進めた。

ダービーの指揮を執るフランク・ランパード監督と、アストン・ビラでアシスタントコーチを務めるジョン・テリー氏はチェルシーやイングランド代表で長年チームメイトとしてプレーした間柄。プレミアリーグでの成功を知る両者が、最後の昇格枠を懸けて対戦する。なお、昇格プレーオフ決勝は26日に行われる。

リーズ 2-4(AGG:3-4) ダービー
【リーズ】
ダラス(前24)
ダラス(後17)
【ダービー】
マリオット(前45)
マウント(後1)
ウィルソン(後13)
マリオット(後40)

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田中碧のリーズ移籍が正式発表…「プレミアに行きたいし、そのためにここに来た」

リーズ・ユナイテッドは30日、フォルトゥナ・デュッセルドルフから日本代表MF田中碧(25)を完全移籍で獲得したことを発表した。背番号は「22」に決定。契約期間は2028年6月30日までの4年となる。 なお、イギリス『The Athletic』によると、移籍金は350万ユーロ(約5億6000万円)で、ボーナスがつくとのことだ。 2年目でのプレミアリーグ復帰を目指すチャンピオンシップ(イングランド2部)のクラブに加入した田中は、クラブ公式チャンネル『LUTV』を通じて新天地での意気込みを語った。 「とても興奮していますし、ここに来られてとても幸せです」 「自分は試合をコントロールできるし、アシストやゴールも決められる。チームに貢献したいです」 「もちろんプレミアリーグに行きたいですし、そのためにここに来たので、とにかくチームに貢献したいです」 「みんながリーズのファンは素晴らしく、スタジアムの雰囲気も素晴らしいと言っているので、素晴らしいサポーターの前でプレーするのが待ちきれないです」 「たくさんのサポーターがいるスタジアムで勝ちたいです!」 昨夏の移籍も噂された田中はデュッセルドルフに残留。シーズン序盤は低調なパフォーマンスでファンの批判の対象となったが、その後はパフォーマンスを取り戻し、チームをブンデスリーガ昇格まであと一歩のところまで引き上げた。 しかし、昇格プレーオフではボーフム相手に大逆転負けを喫して2部残留。その影響もあり、田中の今夏の売却が噂されていた。なお、今シーズンもすでにリーグ戦3試合DFBポカール1試合にフル出場していた。 田中はデュッセルドルフで公式戦通算95試合に出場し10ゴール8アシストを記録。日本代表としても27試合で8ゴールを記録している。 <span class="paragraph-title">【動画】和風BGMでホワイツの新22番『AO TANAKA』がお披露目!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="pt" dir="ltr"> AO, LET&#39;S GO! <a href="https://t.co/qLoAnt3IH7">pic.twitter.com/qLoAnt3IH7</a></p>&mdash; Leeds United (@LUFC) <a href="https://twitter.com/LUFC/status/1829474157203272131?ref_src=twsrc%5Etfw">August 30, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.08.30 20:25 Fri
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『レッドブル』が1年でのプレミア復帰逃したリーズの少数株主に…来季は胸スポンサーに

世界的な飲料メーカーである『レッドブル』が、リーズ・ユナイテッドの少数株主となった。イギリス『The Athletic』が伝えている。 先日に行われたサウサンプトンとのプレミアリーグ昇格プレーオフ決勝に敗れ、1年でのプレミアリーグ復帰を逃したリーズ。これにより以前から財政面の問題を抱えるクラブは、主力数人の売却を余儀なくされるなどネガティブな報道もされている。 『The Athletic』は、そのホワイツに関して『レッドブル』の経営参画というホットな話題を提供している。 リーズは昨年7月、NFLのサンフランシスコ・フォーティナイナーズのプライベートエクイティ部門『49ers Enterprises』が、アンドレア・ラドリッツァーニ前オーナーから56%の株式を買い取り、100%の株式を保有。正式にクラブオーナーとなった。 なお、『49ers Enterprises』はフォーティナイナーズ自身が全体の責任を負っているが、多数の団体や個人で構成されており、今月初めにはハリウッド俳優のウィル・フェレルがエランド・ロードの投資家リストに新たに名を連ねたことが話題となっていた。 報道によると、フットボール界だけでなくスポーツ界全体に投資を続ける『レッドブル』は、新たな投資先としてリーズをリストアップ。そして、『49ers Enterprises』との交渉によって少数株を取得し、来シーズンはユニフォームスポンサーになることが決定した。 同報道後の30日に『レッドブル』との契約を公式発表したリーズ。パラーグ・マラテ会長は今回の合意に際して、「レッドブルがリーズ・ユナイテッドの明るい未来を築くため、我々に加わっ​​てくれることを嬉しく思います。この本当に特別なクラブに対する我々の深い尊敬の念を共有します。これはクラブが競争力を最大限に発揮できるようさらに力づける歴史的な節目となります」と、その意義を語った。 また、『The Athletic』は、現時点で『レッドブル』は株式買収の一環としてリーズの取締役会に席を与えることはなく、クラブ名、ユニフォームの色、スタジアム名の変更などにも関与する気はないとしている。 2024.05.30 19:15 Thu
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田中碧の同僚ニョントがイタリア代表“復帰”? 過去1年はU-21年代優先もリーズで納得感あるパフォーマンス

リーズ・ユナイテッドのU-21イタリア代表FWウィルフレッド・ニョント(20)がA代表復帰か。『フットボール・イタリア』が伝える。 2022年6月に18歳でA代表デビューを飾ったニョント。この直後にスイス1部からプレミアリーグのリーズへステップアップし、今ではチームの不沈を左右する存在の1人となっている。 しかし、自身の頭角とともにチームはチャンピオンシップ(イングランド2部)へ。また、ジョーカー的役割で定着、19歳までに通算13キャップを積み上げたA代表は、2023年9月を最後にフェードアウトしている。 ただし、A代表から“遠ざかった”というより、ここ1年はU-21年代の代表活動が優先された形であり、U-21イタリア代表の核として、ゲーム主将を担うことも珍しくなかった。 ニョントは今季、日本代表MF田中碧も加入したリーズで、ここまでのリーグ戦全7試合に先発出場。夏に契約を延長したためか、移籍を希望した昨季までと異なり、落ち着いて毎試合に臨めている印象が強い。田中との好連携も、我々としては注目していきたいポイントである。 そんなこんなで、今後も世代別代表の資格を持つ20歳ニョントだが、10月を境にA代表へ引き戻すか否か、イタリアサッカー連盟(FIGC)内部で議論されている可能性があるとのことだ。 <span class="paragraph-title">【動画】田中碧の100点フィードからニョント経由でゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr"> &quot;Off the bench! Amongst the goals!&quot; <a href="https://t.co/qw38SBMdJ3">pic.twitter.com/qw38SBMdJ3</a></p>&mdash; Leeds United (@LUFC) <a href="https://twitter.com/LUFC/status/1840118289667649680?ref_src=twsrc%5Etfw">September 28, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.29 18:45 Sun
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プレミア昇格決めた田中碧のリーズがまさかの監督解任も!? プレミアでの実績をオーナーが不安視…

日本代表MF田中碧が所属するリーズ・ユナイテッド。チャンピオンシップ(イングランド2部)の優勝を争う中で、すでにプレミアリーグの昇格を確定させた。 田中も大きく昇格に貢献した中、残り試合で優勝を目指すリーズだが、衝撃のニュースが舞い込んでいる。 イギリス『デイリー・メール』によると、リーズは昇格に導いたダニエル・ファルケ監督(48)の解任を検討しているとのこと。来季プレミアリーグを戦う上で、適切な監督であるかどうかに疑問を持っているという。 ドイツ人指揮官のファルケ監督は、ノリッジ・シティ、クラスノダール、ボルシアMG、リーズと指揮。これまでノリッジで2度プレミアリーグ昇格を果たし、リーズで3度目の昇格経験となる。 チャンピオンシップでは輝かしい成績を残しているものの、プレミアリーグでは一抹の不安が。ノリッジを指揮して臨んだ初のプレミアリーグでは、2019-20シーズンに勝ち点21で最下位に終わり降格。1年で昇格するも、2021-22シーズンは11試合で1勝2分け8敗となり、11月に解任されていた。 2度のプレミアリーグ挑戦で結果を残せていないファルケ監督の手腕に対し、オーナーである「49ersエンタープライズ」は疑問を持っているとのことだ。 ただ、次期監督が確実に成功できる保証はなく、監督解任に踏み切るのはその確証を持ててからになるとのこと。仮に監督を交代させて結果が出なければ、チームは最悪の結末に突き進むことは明白だ。 チャンピオンシップとプレミアリーグの格差は年々広がる一方で、今シーズンは昨季昇格したレスター・シティ、サウサンプトン、イプスウィッチ・タウンの3チームは全て降格する可能性が高い状況だ。 大幅な戦力補強が必要な状況で、リーズは監督人事以上に選手の顔ぶれを考えるべきという声もあるが、衝撃の決断を下すことになるのか注目だ。 2025.04.23 23:30 Wed

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