影山監督「全員のコンディションを整えてポーランドに入りたい」…国内最終調整の目的明かす
2019.05.12 22:30 Sun
U-20日本代表は12日、今月からポーランドで行われるU-20ワールドカップ(W杯)に向けて、千葉県内でトレーニングを実施した。
トレーニング終了後、影山雅永監督がメディア陣による取材に応対。日本で行われる2日間の合宿のテーマについて問われると、コンディションを調整することだと強調した。
──この2日間のテーマは
「テーマはそんなにないです。コンディションを整えることです。見ての通り、この人数しかいなくて、それ以外、ゲームに絡んでいます。90分出れている選手とそうではない選手がいるので、90分やれている選手は問題ないですけど、やれていない選手を明日のゲームで90分の長さというのもそうですし、そこに伴うフィジカルを全員で整えることをします。明日はハードにやってもらう人はやってもらいますし、やらない人は全然やらないで、全員のコンディションを整えてポーランドに入りたいなっていうのがメインです」
──明日の流通経済大学との試合はどんな感じか
「45分×2本を想定してます。というのは90分の感覚というのは、30分で区切るのではなく45分が2回なので。それをやらしてあげたいですけども、今日の出場の状況がさっきまで見ていたら結構出ているんですよ(笑) なので、そこを見て、もしかしたら多少、調整するかもしれないです。多少短めになるかもしれないです。ここでケガ人が出てもしょうがないので。90分やらせてあげたいんですけど、サブがいなくなってしまうんですよ。それだったらちょっと短めで、ただし、負荷がちょっと高めにとかっていう感じもありかなって思っているので、そこは調整します」
──練習試合以外でコンディションを整えなければいけないが、最後に宮代選手がダッシュしていた理由は?
「試合の前の日のルーティーンなんですよ。自分のコンディションを整えるためのものです。彼らももう、プロなので、自分で何をしなきゃいけないかというのも持っているのが1つですよね。それからチーム全体の攻守にわたる戦術的なものを含めたコンディションってあるじゃないですか。やはり自チームに戻って"ポン"って集まってなので、明日どこまでできるかなんですけど、最低限のものをテクニカルの片桐に頼んであります」
トレーニング終了後、影山雅永監督がメディア陣による取材に応対。日本で行われる2日間の合宿のテーマについて問われると、コンディションを調整することだと強調した。
──この2日間のテーマは
「テーマはそんなにないです。コンディションを整えることです。見ての通り、この人数しかいなくて、それ以外、ゲームに絡んでいます。90分出れている選手とそうではない選手がいるので、90分やれている選手は問題ないですけど、やれていない選手を明日のゲームで90分の長さというのもそうですし、そこに伴うフィジカルを全員で整えることをします。明日はハードにやってもらう人はやってもらいますし、やらない人は全然やらないで、全員のコンディションを整えてポーランドに入りたいなっていうのがメインです」
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──練習試合以外でコンディションを整えなければいけないが、最後に宮代選手がダッシュしていた理由は?
「試合の前の日のルーティーンなんですよ。自分のコンディションを整えるためのものです。彼らももう、プロなので、自分で何をしなきゃいけないかというのも持っているのが1つですよね。それからチーム全体の攻守にわたる戦術的なものを含めたコンディションってあるじゃないですか。やはり自チームに戻って"ポン"って集まってなので、明日どこまでできるかなんですけど、最低限のものをテクニカルの片桐に頼んであります」
「『攻守』、ボールを運ぶときビルドアップの時、俺たちはこんなことを、『このコースをこうして』っていう簡潔なものを渡してあります。メンバーが決まった時点で。なので、『最低限の俺たち自分達のチーム』と違って、この代表に集まってきたのは、守備がこういうコンセプトで、『相手がこんなビルドアップしてきたなー』って思ったらこんな応用編をしていて、『ビルドアップとかゴール前の崩しにはこんなことをやっていたよねっていうのをきちんと見てこいと。見てこない奴は試合に出さないし、テストするからな』って言ってあります。今日来た人はみんな『見てきました』と言うので『明日期待しているよ』っていう感じです。僕はもっと細かいところを珍しく言っていたんですけど、片桐が『10分以上は影さん無理ですよー』っていうから『分かった』って、簡潔にやって貰いました。だから今のテクノロジーというかちょっとでも有難いですよね。こういうことができるのは」
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