バロウ&カスターニュ弾で逃げ切ったアタランタが暫定3位に浮上!《セリエA》
2019.05.12 00:01 Sun
アタランタは11日、セリエA第36節でジェノアと対戦し、2-1で勝利した。
公式戦4連勝中の4位アタランタが、残留争い中の16位ジェノアをホームに迎えた一戦。前節チャンピオンズリーグ(CL)出場権争うラツィオとの上位対決を逆転勝利で飾ったアタランタは、その試合の先発から出場停止のアレハンドロ・ゴメスとアンドレア・マジエッロに代えてパシャリッチとゴセンズを起用した。
立ち上がりからボールを支配するアタランタは、8分に決定機。パシャリッチのスルーパスでボックス右から侵入したカスターニュがシュート。これはGKラドゥに弾かれたが、こぼれ球をゴセンズがゴール左隅へ流し込んだ。
このゴールでアタランタの先制かと思われたが、カスターニュのシュートを相手GKが弾いた際にD・サパタがオフサイドの判定となり、このゴールは取り消された。
さらにアタランタは、18分にもデ・ルーンのロングパスから相手DFの裏に抜け出したD・サパタがゴールネットを揺らしたが、これもわずかにオフサイドを取られゴールとはならない。
ゴールレスで迎えた後半、アタランタはパシャリッチを下げてバロウを投入。すると46分、デ・ルーンのロングフィードから相手DFの裏に抜け出したバロウがボックス内まで持ち上がりシュート。このシュートはGKラドゥが弾いたが、ボールはゴールに吸い込まれた。
先制点で勢いづくアタランタは、53分にもスルーパスで左サイド深くまで抜け出したゴセンズの折り返しをボックス左で受けたディムスティが相手GKとDFの間にクロスを入れると、ゴール前に抜け出したカスターニュがワンタッチで流し込み、追加点を奪った。
2点をリードしたアタランタだが、63分にアクシデント。腰を痛めたバロウがピッチに座り込み、そのままペッシーナとの交代を強いられた。
2点を追うジェノアは、83分にチャンス。クリーシトの左クロスをゴール前で合わせたロメロのヘディングシュートが枠を捉えたが、これはGKゴッリーニが好セーブ。
それでもジェノアは89分、ベッサのスルーパスに抜け出したロメロがボックス右からヒールパスで折り返すと、これをパンデフが流し込み、1点を返した。
1点差に詰められたアタランタは、89分にイリチッチを下げてイバニェスを投入し試合を締めにかかる。結局、試合はそのまま2-1で終了。バロウとカスターニュのゴールで逃げ切ったアタランタが、インテルをかわし暫定3位に浮上した。
公式戦4連勝中の4位アタランタが、残留争い中の16位ジェノアをホームに迎えた一戦。前節チャンピオンズリーグ(CL)出場権争うラツィオとの上位対決を逆転勝利で飾ったアタランタは、その試合の先発から出場停止のアレハンドロ・ゴメスとアンドレア・マジエッロに代えてパシャリッチとゴセンズを起用した。
立ち上がりからボールを支配するアタランタは、8分に決定機。パシャリッチのスルーパスでボックス右から侵入したカスターニュがシュート。これはGKラドゥに弾かれたが、こぼれ球をゴセンズがゴール左隅へ流し込んだ。
さらにアタランタは、18分にもデ・ルーンのロングパスから相手DFの裏に抜け出したD・サパタがゴールネットを揺らしたが、これもわずかにオフサイドを取られゴールとはならない。
今節の結果次第でセリエA残留の決まるジェノアは30分、ベッサの右クロスをファーサイドのヴェローゾがヘディングシュート。しかし、これは相手DFに当たり枠を外れる。さらに44分には、バイタルエリア手前からヴェローゾがロングシュートを放ったがが、これはGKゴッリーニのセーブに阻まれた。
ゴールレスで迎えた後半、アタランタはパシャリッチを下げてバロウを投入。すると46分、デ・ルーンのロングフィードから相手DFの裏に抜け出したバロウがボックス内まで持ち上がりシュート。このシュートはGKラドゥが弾いたが、ボールはゴールに吸い込まれた。
先制点で勢いづくアタランタは、53分にもスルーパスで左サイド深くまで抜け出したゴセンズの折り返しをボックス左で受けたディムスティが相手GKとDFの間にクロスを入れると、ゴール前に抜け出したカスターニュがワンタッチで流し込み、追加点を奪った。
2点をリードしたアタランタだが、63分にアクシデント。腰を痛めたバロウがピッチに座り込み、そのままペッシーナとの交代を強いられた。
2点を追うジェノアは、83分にチャンス。クリーシトの左クロスをゴール前で合わせたロメロのヘディングシュートが枠を捉えたが、これはGKゴッリーニが好セーブ。
それでもジェノアは89分、ベッサのスルーパスに抜け出したロメロがボックス右からヒールパスで折り返すと、これをパンデフが流し込み、1点を返した。
1点差に詰められたアタランタは、89分にイリチッチを下げてイバニェスを投入し試合を締めにかかる。結局、試合はそのまま2-1で終了。バロウとカスターニュのゴールで逃げ切ったアタランタが、インテルをかわし暫定3位に浮上した。
アタランタの関連記事
セリエAの関連記事
|
アタランタの人気記事ランキング
1
復帰戦で再び負傷のスカマッカ、右太ももの手術で再びの長期離脱か
アタランタは7日、イタリア代表FWジャンルカ・スカマッカが手術を受けたことを発表した。 スカマッカは1日に行われたセリエA第23節のトリノ戦に途中出場。85分からレテギに代わりピッチに立ったが、この試合で右足を負傷していた。 クラブの発表によれば、精密検査を受けたスカマッカは右大腿直筋近位の筋肉と腱の接合部に損傷が見つかったとのこと。そして、6日に同箇所の手術をバルセロナで受け、無事に成功したとのことだ。 昨夏のプレシーズンマッチで負った左ヒザのケガで、シーズン前半戦を棒に振ったスカマッカ。約6カ月にわたる離脱から、トリノ戦で復帰を果たしたが、復帰初戦で新たなケガを負い再離脱することとなった。 2025.02.08 11:15 Sat2
ガスペリーニ監督直々のご指名…アタランタがアルゼンチン代表CBバレルディに関心
アタランタがマルセイユのアルゼンチン代表DFレオナルド・バレルディ(25)に関心を寄せ始めたようだ。 バレルディは最新のアルゼンチン代表メンバーに名を連ねるセンターバック。19歳で加入したドルトムントには定着できず、20-21シーズンからマルセイユへ移り、今季はヨーロッパリーグ(EL)準決勝・アタランタ戦に出場した。 左右両足を遜色なく操るビルドアップ能力、対人能力、リーダーシップ等はいま欧州で高く評価されているようで、つい先日にはフランス国内で「バレルディにアトレティコ・マドリーから関心」との報道も。 イタリア『カルチョメルカート』によると、どうやらアタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督は、自らの目で確かめた上でバレルディを気に入った様子。具体的な情報はないが、大変大きな感銘を受けた様子と伝えられる。 イタリア系でパスポートも保有するバレルディの市場価値は推定2000万ユーロ(約33.9億円)、マルセイユとの契約は2026年6月までとなっている。 2024.06.13 13:55 Thu3
重傷から復帰のアタランタDFスカルヴィーニが肩の手術成功…CLバルセロナ戦で負傷
アタランタは5日、イタリア代表DFジョルジョ・スカルヴィーニの手術成功を発表した。 スカルヴィーニは、2024年6月に行われたシーズン最終戦のフィオレンティーナ戦で左ヒザの前十字じん帯を損傷。長期離脱となっていた。 2024年11月に復帰すると、今年に入ってからはコンスタントにプレーしていたが、1月29日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ最終節のバルセロナ戦で途中出場を果たすと、試合終盤に負傷。ストレッチャーに乗せられてピッチを後にしていた。 左肩を痛めていたスカルヴィーニは、5日に左肩関節上腕骨安定化手術を受け無事に成功。すでにリハビリのプログラムを行っているという。 負傷続きとなってしまったスカルヴィーニ。しっかりと治して復帰してもらいたいものだ。 2025.02.06 12:10 Thu4
パリ五輪金メダルの右SBにアクシデント…アタランタ移籍が土壇場で破談
U-23スペイン代表DFマルク・プビル(21)のアタランタ移籍が土壇場で破談に終わったようだ。イタリア『スカイ・スポルト』など複数メディアが報じている。 U-23スペイン代表の一員としてパリ・オリンピック優勝を成し遂げたプビル。その高揚感と共に新天地への移籍に向け、すぐさまベルガモへメディカルチェックに向かった。 しかし、報道によると、詳細は不明なもののメディカルチェックで問題が発生したようで、アタランタはクラブ間で合意していた1600万ユーロ+アドオン400万ユーロの総額2000万ユーロ(約32億1000万円)の契約を破棄することを、保有元のアルメリアに通知したようだ。 そして、クラブはすでにノッティンガム・フォレストのウェールズ代表DFネコ・ウィリアムズ、フラメンゴのブラジル人DFウェズレイといった別のターゲットへの獲得の動きを進めているようだ。 なお、アルメリアは財政問題を抱え、現スカッドで最も高額な移籍金を得られる右サイドバックの売却を考慮。プビル自身もステップアップを希望しており、以前に交渉を行っていたローマなど異なるクラブとの交渉を行う可能性は高いようだ。 2024.08.12 22:38 Mon5