アーノルド退場に署名を? ニューカッスル戦で神の手セーブも退場逃れたプレーが物議
2019.05.05 13:01 Sun
リバプールは4日に敵地で行われたプレミアリーグ第37節のニューカッスル戦を3-2で勝利した。しかし、同試合の前半にイングランド代表DFトレント・アレキサンダー=アーノルドが見せたひとつのプレーが物議を醸している。イギリス『メトロ』が伝えている。
しかし、同試合の前半20分には試合の行方を大きく左右する出来事が起きていた。リバプールの1点リードの状況で迎えた中、ニューカッスルが攻め込むと、MFマット・リッチーの折り返しをゴール前のFWサロモン・ロンドンがダイレクトシュート。すると、ゴールカバーに入っていたアーノルドが故意に右肘を突き出してこのシュートをブロック。この場面でロンドンがハンドを要求し、一瞬プレーが止まった中、最終的にFWクリスティアン・アツが冷静にシュートを流し込み、アンドレ・マリナー主審はアドバンテージを取ったのか、アーノルドのハンドを流してホームチームのゴールを認めた。
一旦は同点ゴールを喜んだニューカッスル陣営だったが、決定機阻止でPK+レッドカードの可能性が高かったアーノルドに何のお咎めもなかったことに猛抗議。イギリス『スカイ・スポーツ』のピッチサイドレポーターの証言によると、この判定に関して選手、スタッフからマッチオフィシャルに幾度も抗議が行われていたようだ。
さらに、ニューカッスルにとって納得がいかなかったのは、この同点ゴールから数分後の28分に退場となるはずだったアーノルドのアシストからサラーに勝ち越しゴールが生まれたからだ。
なお、アーノルドのハンド疑惑に関しては昨シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)準決勝のローマ戦でも今回と同様にハンドによるゴールカバーが不問となる出来事もあった。
リバプールを巡る判定に関しては直近のCL準決勝1stレグ、バルセロナ戦でのFWリオネル・メッシの3点目の直接FKが決まる直前にメッシがMFファビーニョに左手でパンチを見舞ったように見えた場面に関してUEFAに出場停止処分を求める署名運動に発展する出来事もあった。
そのため、優勝争いのライバルであるシティや因縁を付けられたバルセロナサポーターを中心にアーノルド退場に署名をとの声も上がって来るかもしれない。
◆アーノルド退場に署名を?
https://twitter.com/sportbible/status/1124758735329607681
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現在、首位のマンチェスター・シティと勝ち点1差の熾烈な優勝争いを繰り広げる2位のリバプールは今節、ニューカッスルとのアウェイゲームに臨んだ。DFヴィルヒル・ファン・ダイク、FWモハメド・サラーのゴールによってリードを得るもその都度追いつかれる嫌な展開の中、試合終盤の86分にFWディヴォック・オリジの勝ち越しゴールによって辛くも勝ち点3奪取に成功した。一旦は同点ゴールを喜んだニューカッスル陣営だったが、決定機阻止でPK+レッドカードの可能性が高かったアーノルドに何のお咎めもなかったことに猛抗議。イギリス『スカイ・スポーツ』のピッチサイドレポーターの証言によると、この判定に関して選手、スタッフからマッチオフィシャルに幾度も抗議が行われていたようだ。
さらに、ニューカッスルにとって納得がいかなかったのは、この同点ゴールから数分後の28分に退場となるはずだったアーノルドのアシストからサラーに勝ち越しゴールが生まれたからだ。
そして、リバプールOBで『スカイ・スポーツ』でコメンテーターを務める元イングランド代表DFのジェイミー・キャラガー氏も、「アーノルドは幸運だった」と、同選手が退場を免れたのはラッキーだったとコメントしていた。
なお、アーノルドのハンド疑惑に関しては昨シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)準決勝のローマ戦でも今回と同様にハンドによるゴールカバーが不問となる出来事もあった。
リバプールを巡る判定に関しては直近のCL準決勝1stレグ、バルセロナ戦でのFWリオネル・メッシの3点目の直接FKが決まる直前にメッシがMFファビーニョに左手でパンチを見舞ったように見えた場面に関してUEFAに出場停止処分を求める署名運動に発展する出来事もあった。
そのため、優勝争いのライバルであるシティや因縁を付けられたバルセロナサポーターを中心にアーノルド退場に署名をとの声も上がって来るかもしれない。
◆アーノルド退場に署名を?
https://twitter.com/sportbible/status/1124758735329607681
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