九州勢対決制した大分が3位に! 急きょ監督代行指揮の鳥栖はまた不発で泥沼5連敗《J1》
2019.05.04 18:26 Sat
明治安田生命J1リーグ第10節の大分トリニータvsサガン鳥栖が4日に昭和電工ドーム大分で行われ、2-0で大分が勝利した。
昇格組ながらここまで6位に位置している大分トリニータ(勝ち点17)は、0-0で引き分けたセレッソ大阪戦からスタメン1名変更。福森に代えて高卒ルーキーの高畑が起用された。
対して、ここまで得点力不足で最下位に沈む鳥栖(勝ち点4)は、0-2で敗れた湘南ベルマーレ戦からスタメン5名変更。GK大久保、藤田、高橋義希、安庸佑、趙東建に代えて、GK高丘、小林、松岡、フェルナンド・トーレス、金崎が先発に名を連ねた。また、カレーラス監督が体調不良のため、金明輝(キム・ミョンヒ)コーチが代行で指揮を執った。
令和初の“バトル・オブ・九州”となった試合は、硬い入りとなり互いに様子を見あう。そうした中、先にチャンスを作ったのは大分。41分、ボック右手前でクリアボールを拾った松本がインスイングのクロスを送る。ファーサイドの鈴木がヘディングで合わせたが、わずかにゴール左に外れた。
対して鳥栖も42分にチャンス。敵陣右サイドの深い位置に駆け上がってきた原がクロスを送る。ボックス中央から原川が狙うと、DFのブロック遭いながらトーレスがこぼれ球に反応したが、ミートしきれなかった。
勢いに乗る鳥栖は60分、敵陣中央右サイドから岩田がアーリークロスを送る。ファーサイドに走りこんできた小塚が頭で合わせ、リードを広げた。
小塚のJ1初ゴールで突き放された鳥栖は63分、敵陣左サイドの深い位置を突破した安庸佑がクロスを送る。ゴール前の金崎がヘディングシュートを放つが、GK高木のビッグセーブに阻まれた。
試合終盤にかけては大分がポゼッションをさらに高めて鳥栖に攻撃をさせない。90分には、ティティパンが松本とのワンツーでボックス右に侵攻してシュートを放ったが、GK高丘の好セーブに遭った。
1点を返したい鳥栖は後半アディショナルタイムにボックス右手前を突破した原がクロスを送る。ファーサイドの三丸がボールを落し、最後は高橋義希がシュート。だが、DFに当たり、ゴール右に外れた。
結局、試合は2-0で終了。勝利した大分は5戦負けなしで3位に浮上した。一方、敗れた鳥栖はまたしてもゴールを奪うことができず、泥沼の5連敗。トンネルを抜け出すことはできなかった。
昇格組ながらここまで6位に位置している大分トリニータ(勝ち点17)は、0-0で引き分けたセレッソ大阪戦からスタメン1名変更。福森に代えて高卒ルーキーの高畑が起用された。
令和初の“バトル・オブ・九州”となった試合は、硬い入りとなり互いに様子を見あう。そうした中、先にチャンスを作ったのは大分。41分、ボック右手前でクリアボールを拾った松本がインスイングのクロスを送る。ファーサイドの鈴木がヘディングで合わせたが、わずかにゴール左に外れた。
対して鳥栖も42分にチャンス。敵陣右サイドの深い位置に駆け上がってきた原がクロスを送る。ボックス中央から原川が狙うと、DFのブロック遭いながらトーレスがこぼれ球に反応したが、ミートしきれなかった。
ゴールレスで試合を折り返すと、大分が後半開始早々に試合を動かす。48分、高山のパスから敵陣左サイド深い位置を抜け出した高畑がクロスを供給。ニアサイドで藤本が潰れ、ファーサイドのオナイウ阿道が押し込み、先制に成功した。
勢いに乗る鳥栖は60分、敵陣中央右サイドから岩田がアーリークロスを送る。ファーサイドに走りこんできた小塚が頭で合わせ、リードを広げた。
小塚のJ1初ゴールで突き放された鳥栖は63分、敵陣左サイドの深い位置を突破した安庸佑がクロスを送る。ゴール前の金崎がヘディングシュートを放つが、GK高木のビッグセーブに阻まれた。
試合終盤にかけては大分がポゼッションをさらに高めて鳥栖に攻撃をさせない。90分には、ティティパンが松本とのワンツーでボックス右に侵攻してシュートを放ったが、GK高丘の好セーブに遭った。
1点を返したい鳥栖は後半アディショナルタイムにボックス右手前を突破した原がクロスを送る。ファーサイドの三丸がボールを落し、最後は高橋義希がシュート。だが、DFに当たり、ゴール右に外れた。
結局、試合は2-0で終了。勝利した大分は5戦負けなしで3位に浮上した。一方、敗れた鳥栖はまたしてもゴールを奪うことができず、泥沼の5連敗。トンネルを抜け出すことはできなかった。
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