セリエA昇格を目指すパレルモ、残り4試合のブースト目指しデリオ・ロッシ氏を3度目の招へい

2019.04.24 19:40 Wed
Getty Images
セリエBのパレルモは24日、新監督にデリオ・ロッシ氏(59)を招へいすることを発表した。
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現在セリエBに所属するパレルモは、ここまで32試合を戦い3位に位置。セリエAへの復帰に向けて好位置につけている。しかし、直近の5試合で2勝2分け1敗。シーズンも残り4試合となった中、ロベルト・ステッローネ監督を解任。最後の仕上げをロッシ監督に任せることに決定したようだ。
ステッローネ監督は、昨シーズンもパレルモを率い、チームは4位になったもののセリエA昇格を逃し解任。今シーズンはブルーノ・テディノ監督を迎えたが、開幕から7試合で解任し、ステッローネ監督を復帰させていた。

ロッシ監督は過去にも2度パレルモを指揮しており、2009-10シーズンにはチームをセリエAで5位に導く手腕を見せる。また、翌シーズンはリーグ戦こそ8位に終わるも、コッパ・イタリアで決勝に導き、最終的には準優勝に終わっていた。
これで通算3度目の監督就任となるロッシ監督。果たして残り4試合で自動昇格圏の2位に導くことはできるだろうか。はたまたプレーオフでの昇格を決められるのだろうか。

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