【CLプレビュー】先勝スパーズ優位も主力復帰のシティの巻き返し十分にあり《マンチェスター・シティvsトッテナム》
2019.04.17 18:00 Wed
チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグ、マンチェスター・シティvsトッテナムが日本時間17日28:00にシティ・オブ・マンチェスターでキックオフされる。敵地で先勝を許した優勝候補シティが、エース不在が懸念されるスパーズ相手に逆転を目指す運命の大一番だ。
9日にトッテナムの新本拠地トッテナム・ホットスパー・スタジアムで行われた1stレグではアウェイのシティが試合序盤にPKのチャンスを得たが、FWアグエロのシュートを守護神ロリスがビッグセーブで阻止。その後、後半序盤にエースFWケインを負傷で失う窮地に立たされたホームチームだったが、78分にFWソン・フンミンが挙げた決勝点を守り切り、下馬評を覆す会心の勝利で新スタジアムでのデビュー戦を1-0の勝利で飾った。
アグエロのPK失敗が響きアウェイゴールを奪えずに初戦を落としたシティだったが、トッテナム戦で先発した7選手を引き続き起用して臨んだ先週末のクリスタル・パレス戦ではFWスターリングの2ゴールと、FWガブリエウ・ジェズスのゴールによって前回対戦で敗れた相手にきっちりリベンジ。今回の2ndレグに弾みを付けることに成功した。前回対戦に続いて休養日の短さとコンディション面の不安は拭えないが、ホームアドバンテージを生かして勝ち切りたい。
一方、新スタジアムでの熱狂的なホームサポーターの後押しを受けて先勝に成功したトッテナムだが、同試合でケイン、MFデレ・アリ、ウィンクスという3人の主力が負傷を強いられる大きな代償を払うことに。それでも、週末に行われたハダースフィールド戦では守護神ロリス、DFヴェルトンゲン、MFムサ・シソコ、MFエリクセンを除く7選手を入れ替えた中、ハットトリックを達成したFWルーカス・モウラ、先制点を決めたMFワニャマ、FWジョレンテと代役候補が圧巻のパフォーマンスを披露。主力離脱の不安を払しょくする4-0の大勝劇で敵地でのシティ戦に大きな弾みを付けている。
なお、今季の公式戦26試合で24勝とホームで圧倒的な強さを誇るシティだが、プレミアリーグでパレスに、CLでリヨン相手に敗戦を喫している。また、トッテナムとの直近のホームゲーム3試合では1勝1敗1分けの全くの五分となっており、決して油断できない状況だ。
▽マンチェスター・シティ予想スタメン

DF:ウォーカー、ストーンズ、ラポルテ、メンディ
MF:デ・ブライネ、フェルナンジーニョ、シルバ
FW:ベルナルド・シウバ、アグエロ、スターリング
負傷者:GKブラーボ、MFジンチェンコ
出場停止者:なし
出場停止者はいない。負傷者に関してはハムストリングのケガが癒えたものの前日練習を欠席したジンチェンコの起用が難しいようだ。その一方で、パレス戦でメンバー外となったフェルナンジーニョ、コンディションの問題で軽めの調整が続いていたアグエロ、スターリングの3選手に関しては起用可能だ。
1stレグでは予想外のメンバー構成で臨んだグアルディオラ監督だが、今回の2ndレグでは小細工なしのベストメンバーで臨むはずだ。ただ、ジンチェンコが間に合わない可能性が高い左サイドバックに関してはラポルテ、メンディの二択となりそうだ。ラポルテが起用される場合、オタメンディがストーンズとコンビを組む見込みだ。また、グアルディオラ監督が90分間の起用が難しいと認めたアグエロに関してはスタートで行けるとこまで行くのか、得点のほしい時間帯に切り札として投入するのか、2通りの起用法があるようだ。
▽トッテナム予想スタメン
DF:トリッピアー、アルデルヴァイレルト、ヴェルトンゲン、ベン・デイビス
MF:ムサ・シソコ、ワニャマ
MF:エリクセン、デレ・アリ、ローズ
FW:ソン・フンミン
負傷者:DFダイアー、オーリエ、MFウィンクス、FWケイン
出場停止者:なし
出場停止者はいない。負傷者に関しては1stレグを欠場したダイアー、オーリエの2選手に加えて、1stレグで左足首に重傷を負ったエースのケイン、そ径部に問題を抱えるウィンクスの2選手が欠場となる。その一方で、左手を骨折して直近のハダースフィールド戦でベンチ外となったデレ・アリと負傷明けのラメラの起用が可能となっている。
システムとスタメンに関しては予想が難しいところだ。前回対戦で機能した[4-2-3-1]を継続する場合、ウィンクスとケインの代役の選考に注目が集まる。前者に関してはワニャマの起用が濃厚だが、後者に関してはルーカス・モウラ、ジョレンテに加え、ソン・フンミンを最前線に置きローズを左ウイングで起用するサプライズの可能性もありそうだ。
4バックからより守備的な3バックに変更する場合、ダビンソン・サンチェスが3バックの中央に入り、ムサ・シソコの相棒にデレ・アリ、前線にルーカスが入る[3-4-3]、あるいは[3-5-2]の形が想定される。
★注目選手
◆マンチェスター・シティ:FWラヒーム・スターリング
前回対戦ではグアルディオラ監督の方針でベストメンバーを組めなかった中、孤軍奮闘の働きを求められたが、今回の試合ではデ・ブライネ、ベルナルド・シウバらイメージを共有できるプレーヤーの復帰が見込まれており、よりボックス近辺での仕掛けやフィニッシュに特化した仕事に集中できるはずだ。相手の布陣が読み辛いところだが、左サイドでトリッピアー、シソコを相手に果敢に仕掛けて攻め手となると共に、得意のオフ・ザ・ボールの動き出しでデ・ブライネらのスルーパスから相手最終ラインの背後を狙っていきたい。
◆トッテナム:FWソン・フンミン
ケイン不在となる今回の試合では最前線、ウイング、セカンドトップとどのポジションで起用されるか微妙なところだが、求められるタスクは相手ビルドアップを牽制するファーストディフェンス、前がかりな相手最終ラインを引っくり返す背後へのスプリント、カウンター時のフィニッシャー役だ。相手にボールを持たれる展開の中で少ない決定機をモノにする勝負強さでチームを初の4強に導きたい。
9日にトッテナムの新本拠地トッテナム・ホットスパー・スタジアムで行われた1stレグではアウェイのシティが試合序盤にPKのチャンスを得たが、FWアグエロのシュートを守護神ロリスがビッグセーブで阻止。その後、後半序盤にエースFWケインを負傷で失う窮地に立たされたホームチームだったが、78分にFWソン・フンミンが挙げた決勝点を守り切り、下馬評を覆す会心の勝利で新スタジアムでのデビュー戦を1-0の勝利で飾った。
アグエロのPK失敗が響きアウェイゴールを奪えずに初戦を落としたシティだったが、トッテナム戦で先発した7選手を引き続き起用して臨んだ先週末のクリスタル・パレス戦ではFWスターリングの2ゴールと、FWガブリエウ・ジェズスのゴールによって前回対戦で敗れた相手にきっちりリベンジ。今回の2ndレグに弾みを付けることに成功した。前回対戦に続いて休養日の短さとコンディション面の不安は拭えないが、ホームアドバンテージを生かして勝ち切りたい。
なお、今季の公式戦26試合で24勝とホームで圧倒的な強さを誇るシティだが、プレミアリーグでパレスに、CLでリヨン相手に敗戦を喫している。また、トッテナムとの直近のホームゲーム3試合では1勝1敗1分けの全くの五分となっており、決して油断できない状況だ。
最後に両者の勝ち抜けの条件はトッテナムが引き分け以上で文句なし。さらに、アウェイゴール1点以上を奪っての1点差負けでも突破が決まる。一方、シティの逆転突破の条件は2点差以上を付けての勝利だ。なお、シティが1-0のスコアで90分の戦いを終えた場合のみ、延長戦へと突入する。(延長戦でもアウェイゴールが適用)
◆マンチェスター・シティ◆
【4-3-3】
【4-3-3】
▽マンチェスター・シティ予想スタメン

(C)CWS Brains,LTD.
GK:エデルソンDF:ウォーカー、ストーンズ、ラポルテ、メンディ
MF:デ・ブライネ、フェルナンジーニョ、シルバ
FW:ベルナルド・シウバ、アグエロ、スターリング
負傷者:GKブラーボ、MFジンチェンコ
出場停止者:なし
出場停止者はいない。負傷者に関してはハムストリングのケガが癒えたものの前日練習を欠席したジンチェンコの起用が難しいようだ。その一方で、パレス戦でメンバー外となったフェルナンジーニョ、コンディションの問題で軽めの調整が続いていたアグエロ、スターリングの3選手に関しては起用可能だ。
1stレグでは予想外のメンバー構成で臨んだグアルディオラ監督だが、今回の2ndレグでは小細工なしのベストメンバーで臨むはずだ。ただ、ジンチェンコが間に合わない可能性が高い左サイドバックに関してはラポルテ、メンディの二択となりそうだ。ラポルテが起用される場合、オタメンディがストーンズとコンビを組む見込みだ。また、グアルディオラ監督が90分間の起用が難しいと認めたアグエロに関してはスタートで行けるとこまで行くのか、得点のほしい時間帯に切り札として投入するのか、2通りの起用法があるようだ。
◆トッテナム◆
【4-2-3-1】
【4-2-3-1】
▽トッテナム予想スタメン

(C)CWS Brains,LTD.
GK:ロリスDF:トリッピアー、アルデルヴァイレルト、ヴェルトンゲン、ベン・デイビス
MF:ムサ・シソコ、ワニャマ
MF:エリクセン、デレ・アリ、ローズ
FW:ソン・フンミン
負傷者:DFダイアー、オーリエ、MFウィンクス、FWケイン
出場停止者:なし
出場停止者はいない。負傷者に関しては1stレグを欠場したダイアー、オーリエの2選手に加えて、1stレグで左足首に重傷を負ったエースのケイン、そ径部に問題を抱えるウィンクスの2選手が欠場となる。その一方で、左手を骨折して直近のハダースフィールド戦でベンチ外となったデレ・アリと負傷明けのラメラの起用が可能となっている。
システムとスタメンに関しては予想が難しいところだ。前回対戦で機能した[4-2-3-1]を継続する場合、ウィンクスとケインの代役の選考に注目が集まる。前者に関してはワニャマの起用が濃厚だが、後者に関してはルーカス・モウラ、ジョレンテに加え、ソン・フンミンを最前線に置きローズを左ウイングで起用するサプライズの可能性もありそうだ。
4バックからより守備的な3バックに変更する場合、ダビンソン・サンチェスが3バックの中央に入り、ムサ・シソコの相棒にデレ・アリ、前線にルーカスが入る[3-4-3]、あるいは[3-5-2]の形が想定される。
★注目選手
◆マンチェスター・シティ:FWラヒーム・スターリング

Getty Images
マンチェスター・シティの注目プレーヤーは絶好調の万能型アタッカーのスターリングだ。先週行われた前回対戦ではチームの多くのアタッカーが相手の堅守に封じ込められた中、PK奪取に繋がるシュートや再三の鋭い仕掛けで最も相手守備陣に脅威を与えていた24歳のイングランド代表は、シティの逆転突破のキーマンとなるはずだ。前回対戦ではグアルディオラ監督の方針でベストメンバーを組めなかった中、孤軍奮闘の働きを求められたが、今回の試合ではデ・ブライネ、ベルナルド・シウバらイメージを共有できるプレーヤーの復帰が見込まれており、よりボックス近辺での仕掛けやフィニッシュに特化した仕事に集中できるはずだ。相手の布陣が読み辛いところだが、左サイドでトリッピアー、シソコを相手に果敢に仕掛けて攻め手となると共に、得意のオフ・ザ・ボールの動き出しでデ・ブライネらのスルーパスから相手最終ラインの背後を狙っていきたい。
◆トッテナム:FWソン・フンミン

Getty Images
トッテナムの注目プレーヤーはエースストライカーの大役を任されたソン・フンミンだ。前回対戦では後半序盤のケイン負傷離脱という窮地に立たされたチームを見事な個人技からのゴールで救う見事な活躍を果たした韓国代表のエースは、短い出場時間となった直近のハダースフィールド戦でもルーカスのハットトリックを演出するアシストを記録するなどトップフォームをキープしている。ケイン不在となる今回の試合では最前線、ウイング、セカンドトップとどのポジションで起用されるか微妙なところだが、求められるタスクは相手ビルドアップを牽制するファーストディフェンス、前がかりな相手最終ラインを引っくり返す背後へのスプリント、カウンター時のフィニッシャー役だ。相手にボールを持たれる展開の中で少ない決定機をモノにする勝負強さでチームを初の4強に導きたい。
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マンチェスター・シティを今シーズン限りで退団するベルギー代表MFケビン・デ・ブライネ(33)の去就が騒がしい中、イタリアに行く可能性が高まっているようだ。 10シーズン過ごしたシティを今季限りで退団することが決まっているデ・ブライネ。新天地にはアメリカのメジャーリーグ・サッカー(MLS)のクラブやサウジアラビアなどの浮上している。 また、同じプレミアリーグを戦うアストン・ビラやリバプールなどが関心を持っているという報道もある中、にわかに高まっているのがセリエAのナポリへの移籍だ。 ナポリが獲得に本腰を入れ、オファーを準備していると報じられる中、イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』は1年間の延長オプション付きの2年契約をオファーすると伝えている。 そんな中、イタリアのジャーナリストであるアルフレッド・ペドゥーラ氏が新たな情報を伝え、デ・ブライネの妻であるミッチェル・ラクロワさんがナポリの街を訪れたと報道。いくつかの物件を訪問していたとされ、家族で移住を考えている可能性が浮上している。 デ・ブライネはまだトップレベルでのプレーが可能と考えており、ヨーロッパ内での移籍を検討しているとみられ、シティと対戦する可能性があるプレミアリーグのクラブは避ける可能性が高く、ベルギー代表の同僚でもあるFWロメル・ルカクが所属し、過去にもドリエス・メルテンスが活躍していたことからも、情報は色々入っていそうだ。 <span class="paragraph-title">【写真】ナポリを訪問していたと伝えられるデ・ブライネの妻</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C7Mi7XFNY_X/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); 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width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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【プレミアリーグ第36節プレビュー】優勝争い演じた両雄対戦に、ニューカッスルvsチェルシー!
先週末に行われた第35節はリバプール、アーセナルの2強に加え、ニューカッスルが取りこぼした一方、マンチェスター・シティ、チェルシーがトップ5争いにおいて重要な勝ち点3を挙げている。 引き続き熾烈なチャンピオンズリーグ(CL)出場権争いに焦点が向けられるが、今節の最注目カードはリーグタイトル争いのメインキャストを担ってきた首位のリバプール(勝ち点82)と2位のアーセナル(勝ち点67)による頂上決戦だ。 リバプールは前節、MF遠藤航とMFエリオットをリーグ初先発で起用するなど大きくメンバーを入れ替えたなか、チェルシーとのアウェイゲームで1-3の敗戦。DFファン・ダイクのゴールで一矢報いたが、優勝を決めた直後の試合ということもあり、モチベーションで上回る相手に屈した。今節も引き続きいくつかのポジションでのメンバー変更が見込まれるが、ホームで2位チーム相手に初のリーグ連敗は避けたいだけに、気を引き締めての戦いとなるはずだ。 一方、前節はボーンマス相手にホームで1-2の逆転負けを喫したアーセナル。さらに、チャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグではパリ・サンジェルマン(PSG)に1-2で敗戦。FWサカのゴールで一矢報いたが、敵地で優勢に進めたなかで再び相手守護神ドンナルンマの再三のビッグセーブに阻まれ、連敗でのベスト4敗退。これで今季の無冠が確定した。自力でのトップ5確定に残り3ポイント、2位フィニッシュに向けても勝利が必要となる王者とのアウェイゲームでは連敗ストップも兼ねてしっかりとした戦いを見せたい。 トップ5争いの最重要カードは4位のニューカッスル(勝ち点63)と、5位のチェルシー(勝ち点63)の同勝ち点対決だ。 ニューカッスルは前節、ブライトン&ホーヴ・アルビオン戦を1-1のドローで終えた主導権を握られた前半に失点を喫すると、後半は攻撃の停滞を余儀なくされたが、3度目の正直で得たPKをFWイサクが決めて辛くも敗戦を回避した。ここにきてやや攻撃の勢いにかげりが見え始めており、トップ5フィニッシュへ重要なホームでの大一番ではイサクを中心に攻撃陣の奮起を期待したい。 対するチェルシーは前述のリバプール戦をMFエンソ・フェルナンデス、悩めるMFパーマーのPKによる久々のゴールなどで勝利。リーグ3連勝と絶好調だ。さらに、カンファレンスリーグ(ECL)準決勝2ndレグでは16歳MFウォルシュをスタメン起用するなど大幅なターンオーバーを敢行した末にMFデューズ=バリーホールの奪ったゴールを守り抜いて1-0の勝利。ユールゴーデンを2戦合計5-1で退けてファイナル進出を決めた。準備期間では相手に分があるものの、コンディション面ではほぼ互角な状況と言えるだけに真っ向勝負でマグパイズ撃破といきたい。 リーグ4連勝で3位に浮上したマンチェスター・シティ(勝ち点64)は、最下位のサウサンプトン相手に5連勝を目指す。リーグ前節は6連勝と絶好調だったウォルバーハンプトンを相手にMFデ・ブライネのゴールを守り抜いて勝利。トップ5フィニッシュに近づくとともに、2位アーセナルも視界の端に捉えた。さらなる連勝を目指す最下位相手の一戦では勝ち点3とともに混戦のなかで重要な得失点差も意識した戦いを見せたい。そのなかでベンチに戻ってきたFWハーランドの復帰にも期待だ。 また、トップ5圏外から上位浮上を目指す6位のノッティンガム・フォレスト(勝ち点61)、7位のアストン・ビラ(勝ち点60)はそれぞれ19位のレスター・シティ、8位のボーンマス相手に勝ち点3を目指す。 MF三笘薫を擁する10位のブライトンは、シティに6連勝を止められた13位のウォルバーハンプトンと対戦。前節、チームは上位のニューカッスルに善戦も三笘は腰痛の影響かベンチ外に。今節はメンバー入りが可能なようで、出場試合3試合連続ゴールとともに自身初のリーグ2桁ゴール達成も期待したいところだ。 ヨーロッパリーグ(EL)決勝進出を果たした15位のマンチェスター・ユナイテッド、16位のトッテナムはそれぞれ17位ウェストハムと12位クリスタル・パレスとボトムハーフの相手と対戦する。 MFマウントの2ゴールなどでアスレティック・ビルバオをホームで4-1で撃破し、2戦合計7-1で4季ぶりのELファイナル進出を果たしたユナイテッド。ただ、プレミアリーグでは2分け4敗の6戦未勝利と低調なパフォーマンスが続いており、21日の大一番を前にそろそろ勝利を取り戻したい。 一方、ボデ/グリムトに敵地で2-0の勝利を収め2戦合計5-1で41年ぶりのEL決勝進出を決めたスパーズ。ユナイテッド同様にリーグ戦では1分け3敗の4戦未勝利と低空飛行。大一番へ中盤や攻撃のオプションを増やしつつ、勝ち点3を目指す。対戦相手のクリスタル・パレスでは2試合連続スタメン出場中のMF鎌田大地の活躍にも期待だ。 《プレミアリーグ第36節》 ▽5/10(土) 《23:00》 フルアム vs エバートン イプスウィッチ vs ブレントフォード サウサンプトン vs マンチェスター・シティ ウォルバーハンプトン vs ブライトン 《25:30》 ボーンマス vs アストン・ビラ ▽5/11(日) 《20:00》 ニューカッスル vs チェルシー 《22:00》 マンチェスター・ユナイテッド vs ウェストハム ノッティンガム・フォレスト vs レスター・シティ トッテナム vs クリスタル・パレス 《24:30》 リバプール vs アーセナル 2025.05.10 15:30 Sat5