中途ハンパジャネエンカ? スコットランドで“流行PK”失敗に批判殺到
2019.03.29 14:31 Fri
ここ最近、レアル・マドリーのスペイン代表DFセルヒオ・ラモスらを中心に再び流行の兆しを見せている“パネンカ”だが、先日のスコットランドリーグで同PKを試みて失敗したセント・ミレンFWシメオン・ジャクソンが批判を浴びている。
“パネンカ”はPKの蹴り方のテクニックの1つで、相手GKがどちらかのサイドに動くことを想定してゴール中央にチップキックで蹴り込む、キック精度と度胸が試されるテクニックだ。
元チェコスロバキア代表のアントニーン・パネンカ氏がユーロ1976決勝戦のドイツ代表戦で行ったことで“パネンカ”の愛称で知られており、イタリアでは“クッキアイオ)”という別名もあり、フランチェスコ・トッティやアンドレア・ピルロがその使い手として知られている。
相手GKの癖などによっては成功率が高い一方、失敗すれば大きな批判の的となる“パネンカ”はある意味で度胸試しの意味合いも強く、劣勢を払拭したいなど特別な場面や比較的重要度が低い試合以外では使うべきではないとの認識だ。
その中でセント・ミレンのジャクソンはチームが熾烈な残留争いに巻き込まれている中の重要なセント・ジョンストン戦で“パネンカ”を試みて失敗する悲劇に見舞われた。
そして、28日には7位に位置するセント・ジョンストンのホームに乗り込み、前半立ち上がりにはPKを獲得することに成功した。
ここでキッカーを務めたジャクソンは、流行の“パネンカ”を選択。だが、GKのタイミングを外すというところまではうまくいったものの、肝心のチップキックが中途半端な形となり、グラウンダーのシュートはGKの残した足にセーブされて痛恨の決定機逸となった。さらに、試合はPK失敗直後にセント・ジョンストンが先制点を奪い、試合終盤に退場者まで出したセント・ミレンは0-1の敗戦を喫することになった。
そして、同試合後に『BBC Radio Scotland』のインタビューに答えたセント・ミレンのオーラン・カーニー監督は、このシーズンの重要な局面で“パネンカ”を選択したジャクソンに対して憤りを見せている。
「なぜ、彼がシーズンのこの段階でああいったリスクを冒したのか理解できない」
「我々は試合前にもこの一戦の重要度や良い決断を下すためのプレッシャーに関しても話していた。彼は十分に大人だし、ロッカールームで再びそのことについて話した」
「仮に、シーズン序盤の試合で我々が10分ほどで3-0のスコアにしていた際、ああいったチャレンジをしても問題にはならなかった。だが、我々がいまどういう立場に居てどれだけ重要な目標のために戦っているかを考えれば、あの判断は狂っていると言わざるを得ない」
カーニー監督の指摘は至極真っ当なものであり、思い切りにも欠ける形での中途半端な“パネンカ”失敗は批判されても仕方がないものだった。
※写真はウォルソール時代のジャクソン
◆中途ハンパジャネエンカ?
https://streamable.com/ib5nh
“パネンカ”はPKの蹴り方のテクニックの1つで、相手GKがどちらかのサイドに動くことを想定してゴール中央にチップキックで蹴り込む、キック精度と度胸が試されるテクニックだ。
元チェコスロバキア代表のアントニーン・パネンカ氏がユーロ1976決勝戦のドイツ代表戦で行ったことで“パネンカ”の愛称で知られており、イタリアでは“クッキアイオ)”という別名もあり、フランチェスコ・トッティやアンドレア・ピルロがその使い手として知られている。
その中でセント・ミレンのジャクソンはチームが熾烈な残留争いに巻き込まれている中の重要なセント・ジョンストン戦で“パネンカ”を試みて失敗する悲劇に見舞われた。
現在、セント・ミレンはスコティッシュ・プレミアシップの最下位に低迷しており、残り4節となった予選ラウンド、以降の下位グループによる決勝ラウンドで逆転での残留を目指すという厳しい立場にいる。
そして、28日には7位に位置するセント・ジョンストンのホームに乗り込み、前半立ち上がりにはPKを獲得することに成功した。
ここでキッカーを務めたジャクソンは、流行の“パネンカ”を選択。だが、GKのタイミングを外すというところまではうまくいったものの、肝心のチップキックが中途半端な形となり、グラウンダーのシュートはGKの残した足にセーブされて痛恨の決定機逸となった。さらに、試合はPK失敗直後にセント・ジョンストンが先制点を奪い、試合終盤に退場者まで出したセント・ミレンは0-1の敗戦を喫することになった。
そして、同試合後に『BBC Radio Scotland』のインタビューに答えたセント・ミレンのオーラン・カーニー監督は、このシーズンの重要な局面で“パネンカ”を選択したジャクソンに対して憤りを見せている。
「なぜ、彼がシーズンのこの段階でああいったリスクを冒したのか理解できない」
「我々は試合前にもこの一戦の重要度や良い決断を下すためのプレッシャーに関しても話していた。彼は十分に大人だし、ロッカールームで再びそのことについて話した」
「仮に、シーズン序盤の試合で我々が10分ほどで3-0のスコアにしていた際、ああいったチャレンジをしても問題にはならなかった。だが、我々がいまどういう立場に居てどれだけ重要な目標のために戦っているかを考えれば、あの判断は狂っていると言わざるを得ない」
カーニー監督の指摘は至極真っ当なものであり、思い切りにも欠ける形での中途半端な“パネンカ”失敗は批判されても仕方がないものだった。
※写真はウォルソール時代のジャクソン
◆中途ハンパジャネエンカ?
https://streamable.com/ib5nh
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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/reel/CnnVwovhNr6/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">433(@433)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2023.01.20 16:10 Fri4
バルセロナの新監督!初めて欧州王者に導いた立役者、ロナルド・クーマンの神業FK集【ビューティフル・フリーキック】
サッカーにおいて、試合を決める大きな要素の一つであるフリーキック(FK)。流れの中ではなく、止まった状態から繰り出されるキックがそのままゴールネットを揺らせば、盛り上がりは一気に最高潮へと達する。 この企画『Beautiful Free Kicks』(美しいフリーキック)では、これまでに生まれたFKの数々を紹介していく。 今回は、一つのFKではなく、バルセロナの指揮官に就任したロナルド・クーマン氏のFK集だ。 <div id="cws_ad">◆新監督クーマン氏のバルセロナを初めて欧州王者に導く一撃!<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJKdDRPeEJNRyIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> フローニンヘン、アヤックス、PSVとオランダ国内のクラブで結果を残した後、1989年に当時ヨハン・クライフ氏が率いていたバルセロナへ移籍したクーマン氏。最終ラインを牽引するだけでなく、大砲とも称されたその右足のキックの精度と威力を買われ、PKを含めたセットプレーのキッカーも任された。 1995年にフェイエノールトに移籍するまでの6年間で、公式戦254試合に出場し83ゴールというDF離れした数字を残し、ラ・リーガ通算67ゴールは、2020年6月にレアル・マドリーのスペイン代表DFセルヒオ・ラモスに抜かれるまで、ディフェンダー登録選手としてリーガ史上最多記録であった。(なお、67ゴール中46ゴールがPKによるもの) 在籍中には“エル・ドリームチーム”と呼ばれたチームの最終ラインを統率。中でも圧巻だったのは1991-92シーズンだった。 リーグ戦では35試合に出場し、16ゴールを記録。PKは11本蹴って、1度も失敗することがなかった。そして、サンプドリアとのチャンピオンズリーグ(CL)決勝。バルセロナは、93年の歴史で一度も欧州王者に輝いたことがなかった。 試合は、バルセロナが再三のチャンスを逸するなど押し気味に進めたが、サンプドリアも鋭いカウンターで得点を狙う。そして、ゴールレスのまま延長戦へ。延長戦でも得点が生まれずに後半に入ると、勝負はPK戦に持ち込まれるかと思われた。 しかし延長後半6分、ゴール正面の約27m地点でフリーキックを獲得すると、大黒柱のオランダ人DFが魅せる。クーマンが右足から放った鋭い弾道のシュートが、サンプドリアのゴールネットに突き刺さり、ついにバルセロナが試合の均衡を破った。結局、このクーマンのゴールを決勝点としたバルセロナが初のCL戴冠。クーマンはバルセロナを初めて欧州王者に導いた立役者として歴史に名を残すことになった。 動画では、サンプドリア戦の一撃を含め、バルセロナ時代の珠玉のFK集をまとめている。 2020.08.21 16:00 Fri5
