小笠原満男氏がアントラーズ功労賞を受賞…歴代18人目
2019.03.27 12:05 Wed
鹿島アントラーズは27日、2018シーズンで現役を引退し、アカデミー・アドバイザーを務める小笠原満男氏にアントラーズ功労賞を授与することを発表した。小笠原は18人目の授賞者となる。
1998年に大船渡高校から鹿島に加入した小笠原は、2006年に移籍したセリエAのメッシーナ移籍以外を鹿島でプレー。多くのタイトル獲得に貢献していた。
クラブは今回の授賞理由について「「ゴールデンエイジ」と呼ばれた1998年加入組の1人で、計17個の主要タイトルをクラブにもたらした。司令塔として試合の流れを的確に読む能力に秀で、1999年のワールドユース選手権では準優勝に貢献。FIFAワールドカップは2002年と2006年に、2大会連続出場を果たした。2006年のイタリア・メッシーナ移籍を経て、2007年アントラーズ復帰を果たし、以降は攻守の要となるボランチを主戦場にチームをけん引。クラブ悲願のAFCアジアチャンピオンズリーグ果たした2018年にスパイクを脱いだが、今季からアカデミーアドバイザーに就任し、今なおクラブに尽力し続けている」と発表した。
なお、4月5日(金)に県立カシマサッカースタジアムで行われる明治安田生命J1リーグ第6節の名古屋グランパス戦前に授章式が予定されている。
アントラーズ功労賞は過去に17人が受賞しており、クラブの発展に寄与した人物をたたえるため2008年に制定されたもの。功労賞受賞者はカシマサッカーミュージアム内にある「アントラーズ殿堂」に掲額される。
秋田豊
新井場徹
アルシンド
オズワルド・オリヴェイラ
黒崎久志
ジーコ
ジョルジーニョ
相馬直樹
ダニー石尾
トニーニョ・セレーゾ
中田浩二
名良橋晃
長谷川祥之
ビスマルク
本田泰人
宮本征勝
柳沢敦
1998年に大船渡高校から鹿島に加入した小笠原は、2006年に移籍したセリエAのメッシーナ移籍以外を鹿島でプレー。多くのタイトル獲得に貢献していた。
なお、4月5日(金)に県立カシマサッカースタジアムで行われる明治安田生命J1リーグ第6節の名古屋グランパス戦前に授章式が予定されている。
アントラーズ功労賞は過去に17人が受賞しており、クラブの発展に寄与した人物をたたえるため2008年に制定されたもの。功労賞受賞者はカシマサッカーミュージアム内にある「アントラーズ殿堂」に掲額される。
◆過去の受賞者(五十音順)
秋田豊
新井場徹
アルシンド
オズワルド・オリヴェイラ
黒崎久志
ジーコ
ジョルジーニョ
相馬直樹
ダニー石尾
トニーニョ・セレーゾ
中田浩二
名良橋晃
長谷川祥之
ビスマルク
本田泰人
宮本征勝
柳沢敦
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