ユベントス、マドリー退団希望報道のヴァランに興味か
2019.03.25 10:50 Mon
ユベントスが、レアル・マドリーに所属するフランス代表DFラファエル・ヴァラン(25)の獲得に動く可能性があるようだ。スペイン『アス』が伝えている。
2011年にランスからマドリー入りしたヴァラン。25歳にしてここまで4度のチャンピオンズリーグ(CL)制覇や2度のリーガエスパニョーラ優勝などを成し遂げた。また、昨年行われたロシア・ワールドカップ(W杯)では全試合に出場し、ディフェンスリーダーとしてフランス代表の5大会ぶり2度目の優勝に貢献した。
しかし先日、ヴァランが環境を変えて新たな挑戦をするため、今夏のマドリー退団を検討していることがフランスメディアによって報じられた。その後、本人は去就に関する話題を避けているが、マドリーで親しい人々に退団希望を通達していることが伝えられるなど、退団報道が加熱している。
そんなヴァランに対しては、マンチェスター・ユナイテッドを筆頭にパリ・サンジェルマン(PSG)やバイエルンなどがすでに獲得に向けて興味を抱いている模様。そんな中、センターバックの獲得を目指すユベントスも今夏獲得に向けて準備に動くようだ。
ヴァランには5億ユーロ(約620億円)という現実離れした契約解除金が設定されている。しかし、『アス』は同選手がマドリー退団を固く決心している場合、他クラブと減額に向けて交渉するしかないと見解を示している。
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