ベテランFWイ・ドングク躍動の全北現代が北京国安に快勝《ACL2019》
2019.03.06 22:45 Wed
6日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)、グループGの全北現代モータース(韓国)vs北京国安(中国)が行われ、3-1で全北現代が勝利した。
浦和レッズが入っているグループGの一戦。全北現代はサガン鳥栖から移籍した元韓国代表DFキム・ミンヒョクが先発出場。その他、ACL最多得点者の元韓国代表FWイ・ドングクなどが先発。一方の北京国安は、ブラジル代表MFレナト・アウグストやDRコンゴ代表FWセドリック・バカンブらが先発した。
先手を奪ったのは全北現代。14分、左サイドから崩すと、ボックス内でパスを受けたハン・ギョウォンがドリブルを仕掛け、DFをかわし、タイミングをずらしたシュートを流し込んで先制する。
先制した全北現代は試合の主導権を握るも、ゴールが遠く追加点をなかなか奪えない。北京国安もバカンブ、レナト・アウグストを中心に攻め込むが、ゴールを奪えず。時間ばかりが経過していく。
すると41分、北京国安がチャンスをものにする。右サイドでビエラがスルーパスを受けると、ダイレクトでグラウンダーのクロス。これをチャン・シーチョーがダイレクトで蹴り込み、北京国安が同点に追いついて試合を折り返す。
リードを得た全北現代はさらに攻勢に出ると71分、イ・ドングクがボックス内左からクロスを送ると、とゆう出場のキム・シンウクが豪快ヘッド。これが決まり、全北現代がリードを2点に広げる。
その後は、全北現代が北京国安の攻撃を凌ぎきりタイムアップ。3-1で全北現代が勝利した。
全北現代は、次節アウェイでブリーラム・ユナイテッドと、敗れた北京国安はホームに浦和を迎える。
全北現代モータース 3-1 北京国安
【全北現代モータース】
ハン・ギョウォン(前14)
イ・ドングク(後3)
キム・シンウク(後26)
【北京国安】
チャン・シーチョー(前41)
浦和レッズが入っているグループGの一戦。全北現代はサガン鳥栖から移籍した元韓国代表DFキム・ミンヒョクが先発出場。その他、ACL最多得点者の元韓国代表FWイ・ドングクなどが先発。一方の北京国安は、ブラジル代表MFレナト・アウグストやDRコンゴ代表FWセドリック・バカンブらが先発した。
先手を奪ったのは全北現代。14分、左サイドから崩すと、ボックス内でパスを受けたハン・ギョウォンがドリブルを仕掛け、DFをかわし、タイミングをずらしたシュートを流し込んで先制する。
すると41分、北京国安がチャンスをものにする。右サイドでビエラがスルーパスを受けると、ダイレクトでグラウンダーのクロス。これをチャン・シーチョーがダイレクトで蹴り込み、北京国安が同点に追いついて試合を折り返す。
迎えた後半、先にスコアを動かしたのは全北現代だった。48分、リカルド・ロペスがスルーパスを送ると、右サイドを駆け上がったハン・ギョウォンに通る。ハン・ギョウォンは鋭い切り返しを見せると、そのまま中央へパス。これをイ・ドングクが倒れこみながら決め、全北現代が勝ち越しに成功する。
リードを得た全北現代はさらに攻勢に出ると71分、イ・ドングクがボックス内左からクロスを送ると、とゆう出場のキム・シンウクが豪快ヘッド。これが決まり、全北現代がリードを2点に広げる。
その後は、全北現代が北京国安の攻撃を凌ぎきりタイムアップ。3-1で全北現代が勝利した。
全北現代は、次節アウェイでブリーラム・ユナイテッドと、敗れた北京国安はホームに浦和を迎える。
全北現代モータース 3-1 北京国安
【全北現代モータース】
ハン・ギョウォン(前14)
イ・ドングク(後3)
キム・シンウク(後26)
【北京国安】
チャン・シーチョー(前41)
全北現代の関連記事
AFCチャンピオンズリーグエリートの関連記事
|
|
全北現代の人気記事ランキング
1
パク・チソン氏が全北現代のTDを辞任へ…Kリーグで近年稀にみる低迷、現時点で受理されずもイギリスへ出国
元韓国代表MFパク・チソン氏(43)が全北現代のテクニカル・ディレクター(TD)職を辞任へ。韓国『東亜日報』が伝える。 京都パープルサンガ(現:京都サンガF.C.)やPSV、マンチェスター・ユナイテッドなどで活躍し、韓国代表では通算100キャップを誇るレジェンド、パク・チソン氏。 現役引退後はユナイテッドのアンバサダー、QPRの育成コーチを務めた一方、21年1月にKリーグ1屈指の強豪・全北でアドバイザーとなり、22年9月にはTD職となった。 現役時代に母国クラブでプレーしたことのない氏にとって、初のKリーグとなったわけだが、『東亜日報』によると23日、複数の同国サッカー関係者が「全北はパク・チソンTDの後任を探している」と明かしたという。 パク・チソン氏は21日に韓国を出国しているといい、現在はイギリス・ロンドンに滞在しているとのこと。出国に先立ち、全北に対して辞任の意向を伝えていたとされる。 今季の全北は近年稀にみる低迷。 2009〜20年の12年間で「8度」ものKリーグ1優勝を成し遂げた名門だが、今季は第24節を消化して12チーム中11位。ボトムハーフの6チームで争われる「降格ラウンド」行きが現実味を帯びている。 また、序盤戦で解任されたダン・ペトレスク前監督は、昨季途中にパク・チソン氏がTDとして招聘。全北関係者は「低迷の原因はパク・チソン氏だけではない」と話しているというが、辞任意向は低迷を受けてのものとされている。 ただ、現時点では全北がパク・チソン氏の辞任を受理していないとのこと。TD職の離脱はさておき、アドバイザーとしてクラブに留めるアイデアなど、選手からの人望が厚い氏の慰留に必死とみられている。 2024.07.23 18:20 Tue2
元バルセロナのイ・スンウが全北現代へ完全移籍! 水原FCで今季のKリーグ18試合10得点と好調
Kリーグ1(韓国1部)の全北現代は24日、水原FCから元韓国代表MFイ・スンウ(26)の獲得を発表した。 13歳でバルセロナ入りしたイ・スンウ。 しかし、トップチーム昇格はならず、エラス・ヴェローナ、シント=トロイデン、ポルティモネンセと欧州各国でも大きな活躍はできず、22年1月に母国復帰。故郷の水原FCに加入した。 韓国代表では、2018年のロシア・ワールドカップ(W杯)直前に20歳で初招集され、本大会の2試合でプレー。そこからしばらくは定着も、2019年6月を最後に5年以上遠ざかっている。通算成績は11試合0得点だ。 そんなイ・スンウだが、2024シーズンは好調そのもの。Kリーグ1で18試合10得点2アシストをマークし、とりわけ全北戦は2試合3得点と強烈なインパクトを残している。 シーズン途中の全北移籍に際し、イ・スンウはクラブ公式サイトを通じて「全北は大韓民国最高のチーム。ここの熱気とファンの情熱をよく知っています。その情熱をこれから僕に注いでほしいです」と意気込みを綴っている。 なお、今季の全北は近年稀にみる大不振。第24節を消化して12チーム中11位に沈んでおり、ボトムハーフ6チームで争われる「降格ラウンド」行きが現実味を帯びている。 また、イ・スンウが慕い、獲得にも動いたと考えられるテクニカル・ディレクター(TD)のパク・チソン氏が、辞任を申し出たうえでイギリスへ出国。すでにチームを離脱した。 2024.07.24 18:15 Wed3
プレミア移籍噂の韓国代表DFキム・ミンジェが北京国安入り! 今季ACLで古巣・全北現代と同グループ
北京国安は29日、全北現代モータースから韓国代表DFキム・ミンジェ(22)を完全移籍で獲得したことを発表した。背番号は「2」に決定している。なお、契約年数については明かされていない。 慶州韓国水力原子力蹴球団でプロキャリアをスタートしたキム・ミンジェは、2017年に全北現代に加入。190cmの恵まれた体躯と圧倒的な身体能力を生かしたダイナミックなプレーで、すぐさま韓国屈指の名門の若きディフェンスリーダーに。昨シーズンも公式戦30試合1ゴール1アシストで、Kリーグ連覇に貢献した。 また、韓国代表ではケガの影響で昨夏に行われたロシア・ワールドカップ出場を逃したものの、ここまで通算15キャップを記録。現在、開催中のアジアカップ2019では準々決勝敗退に終わったが、グループステージでは2ゴールを記録し、首位通過の立役者となった。 キム・ミンジェはワトフォードからも公式オファーが届いていた模様。しかし、最終的に中国移籍を決断したようだ。ちなみに、北京国安は今シーズンのAFCチャンピオンズリーグ・グループGで、全北現代と同居。早ければ3月6日に行われるグループステージ初戦で古巣と激突する。 2019.01.29 13:50 Tue4
日本最高位は浦和もアジアで5位、韓国勢が上位占める…クラブランキングのアジアトップ30にはJリーグ4クラブ
IFFHS(国際サッカー歴史統計連盟)は25日、2022年のアジアサッカー連盟(AFC)所属クラブのランキングを発表した。 様々な統計を行うIFFHS。2022年1月1日から12月31日までの試合結果を基に作成され、勝利数や勝ち点数などからポイントを算出。ランキングを作成している。 Jリーグクラブで最上位は浦和レッズ。98ポイントを獲得し、アジアで5位となった。なお、世界では150位となっている。 アジア1位は天野純が所属する全北現代モータース(韓国)で165ポイント。世界全体でも42位に位置している。また、2位は江坂任が所属する蔚山現代(韓国)で121ポイント。こちらも世界で99位と100位内に入り、韓国の2クラブが上位に並んだ。 3位はアル・ヒラル(サウジアラビア)で112ポイント。4位は大邱FC(韓国)で104.75ポイントとなっている。 なお、6位には川崎フロンターレで93.5ポイント(世界161位)、昨年のJ1王者の横浜F・マリノスは88.5ポイントで8位(世界179位)となっている。 ちなみに、トップ30では日本は4クラブで2位、韓国が8クラブで1位となっている。日本の残り1クラブはヴィッセル神戸で69.5ポイントの16位(世界267位)だった。 <span class="paragraph-subtitle">◆IFFHSクラブランキング(アジア)</span> 順位/世界順位/クラブ名/ポイント 1(42):全北現代モータース(韓国)/165pt 2(99):蔚山現代(韓国)/121pt 3(115):アル・ヒラル(サウジアラビア)/112pt 4(133):大邱FC(韓国)/104.75pt 5(150):浦和レッズ/98pt 6(161):川崎フロンターレ/93.5pt 7(167):アル・シャーブ(サウジアラビア)/91.5pt 8(172):BGパトゥム・ユナイテッド(タイ)/90.5pt 9(179):横浜F・マリノス/88.5pt 10(183):ナサフ・カルシ(ウズベキスタン)/87pt 11(188):アル・ドゥハイル(カタール)/86pt 12(213):フーラード(イラン)/77.5pt 13(242):シャールジャ(アラブ首長国連邦)/72.75pt 14(249):PFCソグディアナ・ジザフ(ウズベキスタン)/71.5pt 15(250):ジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア)/71pt 16(267):ヴィッセル神戸/69.5pt 17(271):FCソウル(韓国)/68.5pt 17(271):アル・アハリ・ドバイ(アラブ首長国連邦)/68.5pt 19(296):浦項スティーラース(韓国)/66pt 20(308):セパハン(イラン)/65.5pt 21(310):山東泰山(中国)/64.5pt 22(320):メルボルン・シth(オーストラリア)/63.75pt 23(321):アル・シーブ(オマーン)/63.5pt 24(339):仁川ユナイテッド(韓国)/61.5pt 25(370):アル・タアーウン(サウジアラビア)/58.75pt 26(372):アル・ジャジーラ(アラブ首長国連邦)/58.5pt 27(390):済州ユナイテッド(韓国)/57pt 27(390):パフタコール(ウズベキスタン)/57pt 29(407):アル・サッド(カタール)/55.5pt 29(407):江原FC(韓国)/55.5pt 2023.01.27 17:55 Fri5
