首位陥落のリバプール、クロップ監督「風が試合を難しくした」

2019.03.04 05:56 Mon
Getty Images
リバプールは3日にプレミアリーグ第29節でエバートンと対戦し、0-0で引き分けた。ユルゲン・クロップ監督が試合後のインタビューで振り返っている。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。

エバートンのホーム、グディソン・パークでの開催となった今季2度目のマージ―サイド・ダービー。序盤からリバプールがやや優勢に試合を進めるも、エバートンが粘り強い守備を見せ、拮抗した試合展開が続いた。何度か訪れた決定機も掴めず、結局リバプールは0-0のゴールレスドローに終わり、首位の座をマンチェスター・シティに明け渡してしまった。

試合後に『スカイ・スポーツ』のインタビューに答えたクロップ監督は、原因は相手の野性的なプレーと“風”にあったと主張した。
「色々な理由でとてもとても難しい試合になった。野性的な相手と…こう言うと多くの人を敵に回すかもしれないが、様々な方向から風が吹いていた。見ていてわかっただろう」

「それ(風)はフットボールにおいてどんな助けにもならない。特にボールが空中に上がることが多い試合ではね。それらの理由で試合をコントロールするのが難しかった。我々には3、4回ビッグチャンスがあったと思うがね」
「ダービーで0-0だ。我々はエバートン戦で無敗をキープしているが、もちろんそれが望んでいた結果ではない。だが、これだけ難しい試合なら受け入れるのは簡単だ」

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