ハノーファーがレンタル加入中、浅野拓磨の買い取りを示唆…チーム幹部は持ち味の快足に期待
2019.03.03 18:10 Sun
ハノーファーのホルスト・ヘルトSD(スポーツディレクター)が、昨夏アーセナルからレンタルで加わった日本代FW浅野拓磨を完全移籍で獲得することを示唆している。
ハノーファーでは公式戦13試合に出場してDFBポカールでの1ゴールにとどまる浅野。報道によれば、クラブはレンタルが終了する今夏以降もチームに留めておきたいようだ。ドイツメディア『キッカー』が伝えた。
ヘルトSDは「タク(浅野)は大きく成長するポテンシャルを残している。決定力は改善しなければいけないが、並外れのスピードを持っているため、我々の攻撃におけるスペースで理想的な形で動き回ってくる」と期待を口にした。
クラブ間の契約には出場試合数、ゴールやアシストによって買い取り義務の条項が発動するようだが、負傷離脱を繰り返していた浅野はその条件を満たさないとのこと。だが、ヘルトSDは「我々にとって得な状況」といずれにしても同選手の獲得を目指していると話している。
なお『キッカー』では、ハノーファーが浅野を獲得するために支払う移籍金は300万ユーロ(約3億8000万円)に及ぶと報道。残留争い真っただ中の同クラブだが、もし2部に降格した場合も構想に含められているようだ。
提供:goal.com
ハノーファーでは公式戦13試合に出場してDFBポカールでの1ゴールにとどまる浅野。報道によれば、クラブはレンタルが終了する今夏以降もチームに留めておきたいようだ。ドイツメディア『キッカー』が伝えた。
ヘルトSDは「タク(浅野)は大きく成長するポテンシャルを残している。決定力は改善しなければいけないが、並外れのスピードを持っているため、我々の攻撃におけるスペースで理想的な形で動き回ってくる」と期待を口にした。
クラブ間の契約には出場試合数、ゴールやアシストによって買い取り義務の条項が発動するようだが、負傷離脱を繰り返していた浅野はその条件を満たさないとのこと。だが、ヘルトSDは「我々にとって得な状況」といずれにしても同選手の獲得を目指していると話している。
なお『キッカー』では、ハノーファーが浅野を獲得するために支払う移籍金は300万ユーロ(約3億8000万円)に及ぶと報道。残留争い真っただ中の同クラブだが、もし2部に降格した場合も構想に含められているようだ。
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