低調インテルがカリアリ相手に敗戦…今節ミラン勝利で4位に転落か…《セリエA》
2019.03.02 06:45 Sat
セリエA第26節、カリアリvsインテルが3月1日に行われ、ホームのカリアリが2-1で勝利した。
すると、その後は前線からのハイプレスと2トップを狙ったサイドからのシンプルなクロスを主体に攻めるカリアリを前に防戦一方の守勢を強いられる。DFシュクリニアル、GKハンダノビッチを中心に最後の場面でやらせないインテル守備陣だったが、31分にはボックス手前中央右で与えたFKの場面でチガリーニの絶妙なクロスをチェッピテッリに頭で合わせられて先制を許した。
それでも、慌てないインテルは38分、右サイドのスペースに抜け出した古巣対戦のナインゴランが絶妙なクロスを入れると、ニアに走り込んだラウタロ・マルティネスが頭で流し込み、早々にスコアをタイに戻す。
格下相手によもやの苦戦を強いられたインテルは後半に入って攻勢を強める。ラウタロ、ポリターノとミドルシュートを浴びせると、55分には後半最大の決定機。波状攻撃からボックス内で粘ったラウタロからボールを引き取ったポリターノがゴール前至近距離からシュートも、これはGKクラーニョのビッグセーブに阻まれた。
その後、ヴェシーノ、アサモアを下げてボルハ・バレロ、カンドレーバとベテランの経験に懸けたインテルは右サイドバックにカンドレーバを配する攻撃的な布陣でゴールをこじ開けにかかる。77分と78分にはデ・フライ、ラウタロとヘディングシュートで決定機に迫る。さらに、85分にはゴール右でナインゴランのパスを受けたラウタロに絶好機も今度はGKクラーニョに触られてボールはポストを叩く。
その後、長身DFラノッキアを投入してパワープレー気味にゴールをこじ開けにかかるインテルだったが、90分にはシュクリニアルがボックス内でデスポドフを倒してしまいPK献上。このPKはキッカーのバレッラが大きくふかして失敗に終わるも、試合はこのままタイムアップ。格下カリアリに敗れて2戦未勝利となったインテルは、勝ち点2差の4位ミランが今節勝利した場合、4位に転落することになる。
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イカルディ不在が続く3位のインテル(勝ち点47)は前節フィオレンティーナ戦では疑惑の判定で与えたラストプレーのPK被弾によって痛恨の3-3のドローに終わった。来週ミッドウィークにヨーロッパリーグ(EL)のザルツブルク戦を控える中、今節は14位のカリアリ(勝ち点24)とのアウェイ戦に臨んだ。なお、前節からはダウベルト・エンリケに代わってアサモアを起用した以外、同じメンバー構成となった。ホームで勇敢な入りを見せたカリアリの圧力に手を焼くインテルは11分にボックス左でフリーとなったペリシッチが左足のボレーシュートを枠に飛ばすが、これは相手GK正面を突く。それでも、慌てないインテルは38分、右サイドのスペースに抜け出した古巣対戦のナインゴランが絶妙なクロスを入れると、ニアに走り込んだラウタロ・マルティネスが頭で流し込み、早々にスコアをタイに戻す。
これで一気にインテルペースに傾くかに思われたが、前半終了間際にゴールをこじ開けたのはまたしてもホームチーム。43分、右サイドからクロスの名手スルナが低弾道のクロスを入れると、これをニアに走り込んだパヴォレッティが見事な右足ダイレクトボレーで合わせ、これにはGKハンダノビッチも全く反応できなかった。
格下相手によもやの苦戦を強いられたインテルは後半に入って攻勢を強める。ラウタロ、ポリターノとミドルシュートを浴びせると、55分には後半最大の決定機。波状攻撃からボックス内で粘ったラウタロからボールを引き取ったポリターノがゴール前至近距離からシュートも、これはGKクラーニョのビッグセーブに阻まれた。
その後、ヴェシーノ、アサモアを下げてボルハ・バレロ、カンドレーバとベテランの経験に懸けたインテルは右サイドバックにカンドレーバを配する攻撃的な布陣でゴールをこじ開けにかかる。77分と78分にはデ・フライ、ラウタロとヘディングシュートで決定機に迫る。さらに、85分にはゴール右でナインゴランのパスを受けたラウタロに絶好機も今度はGKクラーニョに触られてボールはポストを叩く。
その後、長身DFラノッキアを投入してパワープレー気味にゴールをこじ開けにかかるインテルだったが、90分にはシュクリニアルがボックス内でデスポドフを倒してしまいPK献上。このPKはキッカーのバレッラが大きくふかして失敗に終わるも、試合はこのままタイムアップ。格下カリアリに敗れて2戦未勝利となったインテルは、勝ち点2差の4位ミランが今節勝利した場合、4位に転落することになる。
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