“名ジャッジマン”クラッテンバーグが中国移籍! 英紙報道

2019.02.24 15:50 Sun
Getty Images
イギリス『デイリー・メール』は23日、かつて欧州指折りのジャッジマンとして名を馳せたマーク・クラッテンバーグ氏(43)の“中国移籍”を報じた。

イングランド人主審のクラッテンバーグ氏は、チャンピオンズリーグやユーロの決勝を裁いた実績を誇り、2016年に世界最優秀主審賞にも輝いた名主審。2017年4月、2004年から主戦場としたプレミアリーグの審判職を辞め、審判部門部長としてサウジアラビアに旅立った。

そのクラッテンバーグ氏はサウジアラビアサッカー連盟との契約が今月限りで満了。3月1日から新たな活躍先として、今冬にベルギー代表MFマルアン・フェライニやスロバキア代表MFマレク・ハムシクら欧州有力選手も加入した中国スーパーリーグを選び、レフェリー職に復帰するという。

マレク・ハムシクの関連記事

元スロバキア代表MFマレク・ハムシク氏が歩み出したばかりの指導者キャリアについて語った。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 6月に現役を退いたハムシク氏。今やセリエA王者となったナポリで通算520試合出場および121ゴール103アシストという数字を積み上げた36歳は現在、RSCハムシク・アカデミーという 2023.09.05 17:32 Tue
トラブゾンスポルの元スロバキア代表MFマレク・ハムシク(35)が今季限りでの現役引退を表明した。 ナポリ時代がキャリアのハイライトになるハムシク。2007年から12年間を過ごしたナポリでのチームタイトルは2つのコッパ・イタリアとスーペルコッパ・イタリアーナのみだが、エディンソン・カバーニや、エセキエル・ラベッシ、 2023.06.01 20:05 Thu
トラブゾンスポルに所属するMFマレク・ハムシク(35)が、スロバキア代表に別れを告げた。 5月に今年いっぱいでの代表引退を宣言していたハムシク。20日に行われた親善試合のチリ代表戦がスロバキア代表としてのラストマッチとなった。 先発出場していたハムシクは89分に交代を告げられると、観客から万来の拍手が贈られ 2022.11.21 14:45 Mon
トラブゾンスポルが、元スロバキア代表MFマレク・ハムシク(35)に契約更新を提案しているようだ。イタリア『メディアセット』が伝えている。 2007年に加入したナポリでレジェンド選手となり、2019年2月の退団以降、中国やデンマーク、そして現在のトルコと、一線から退きながらも活躍中。昨夏に加入したトラブゾンスポルで 2022.11.09 18:10 Wed
トラブゾンスポルに所属するMFマレク・ハムシク(34)が23日、自身のインスタグラムを通じてスロバキア代表からの引退を発表した。 「簡単なことではなかったし、長いこと考えた。15年に渡って続いた、僕のサッカー人生の中で重要で素晴らしい一部分に区切りをつけることにしたんだ。ここで代表としてのキャリアを終えるよ」 2022.05.23 20:55 Mon

記事をさがす

マレク・ハムシクの人気記事ランキング

1

「思い出すのはサッリ」 ナポリの象徴ハムシク、母国で歩み始めた指導者人生を語る 「400人の子どもたちに…」

元スロバキア代表MFマレク・ハムシク氏が歩み出したばかりの指導者キャリアについて語った。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 6月に現役を退いたハムシク氏。今やセリエA王者となったナポリで通算520試合出場および121ゴール103アシストという数字を積み上げた36歳は現在、RSCハムシク・アカデミーという自身の名を冠した母国スロバキアの3部リーグクラブでオーナー兼育成コーチとして新たな人生を歩み出している。 そんなハムシク氏の選手キャリアにおけるピークはもちろんナポリ時代。11年半の在籍期間中に6人の指揮官と共闘した元キャプテンだが、イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』のインタビューでは、やはりマウリツィオ・サッリ監督の印象が今も色濃く残っていると語った。 「私はサッリの副官のようだった。チャレンジングなフットボールを志向する彼は、私たち選手にどんなことでも時間を割いて説明してくれた。誰しも時折、『なぜこれが必要なんだ?』と考えることがあるだろう? 私はコーチとして選手にコンセプトを上手く伝えたい…思い出すのはサッリだ」 ハムシク氏は19歳以下の選手への指導が認められるUEFAライセンスを保有しているものの、指導者キャリアは始まったばかり。「私の元に400人の子どもたちがいるんだ。その全員に私の経験を提供したい。けど、与えるには受け取る柔軟性が必要だ。私自身が学びを続けているよ」 スロバキアの子どもたちへの指導について語った一方、同胞の後輩MFスタニスラブ・ロボツカがチームの要に君臨する古巣ナポリの話にも花を咲かせた。 「インテルがとても良いスタートを切ったね。さすがはチャンピオンズリーグ(CL)のファイナリストだ。安定感が光る彼らはナポリからスクデットを取り戻そうとしているだろう。ミランとユベントスのことも忘れてはならない」 「だが、ルディ・ガルシア(監督)とクヴィチャ・クワラツヘリアは10年先を行く資質の持ち主だ。他の選手たちも高い能力を兼ね備えている。ロボツカも、彼がフットボーラーとして、人として、どれほどの価値がある存在か私は知っていた。私の推薦は間違っていなかっただろう?(笑)」 2023.09.05 17:32 Tue
2

伝説超えのナポリの小さな点取り屋、ドリエス・メルテンス【ピックアップ・プレイヤー】

サッカーでは、GK、DF、MF、FWとそれぞれ役割の全く異なるポジションで、それぞれにスター選手がいる。今回の企画『Pick Up Player』では、現役を問わず各クラブを代表する選手たちをプレー動画付きで紹介していく。 今回はナポリのベルギー代表FWドリエス・メルテンスだ。 <div id="cws_ad">◆メルテンスのナポリでのプレー集<br /><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiI3ZDdZRlRSSSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> 2020年6月にメルテンスとの契約を2022年まで延長したナポリ。さらに、この契約には1年の延長オプションも付随している。メルテンスが33歳であることと、ビジネス面で非常にシビアなナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長を考慮すると、異例の決断だった。 ヘントの下部組織出身のメルテンスは、主にオランダでそのキャリアの歩を進めた。当時2部のAGOVVでの活躍後、ユトレヒト、PSVとステップアップし、2013年にナポリへと加入した。 当時はウイングでの起用が主だったが、加入1年目からセリエA33試合に出場し11ゴールを記録するなど、素早い適応を見せていた。そのメルテンスにとって転機となったのが2015年夏のマウリツィオ・サッリ監督の就任だ。 サッリ監督の就任後、しばらくは途中出場が続いたメルテンス。サッリ監督にとっては“スーパーサブ”の位置づけであった。しかし、2016年夏に絶対的エースだったFWゴンサロ・イグアインがユベントスへと移籍すると、代役候補だったFWアルカディウシュ・ミリクのケガも重なり、そこでサッリ監督が目をつけたのがメルテンスの「偽9番」起用だった。 すると、メルテンスは水を得た魚のように躍動。“サッリ・ボール”とも呼ばれた細かいパスワークの中、機動力のあるメルテンスが相手DFをかき回し、時にはウイング時代の突破力を生かして自ら切り込んでいった。結果もついていくようになり、2016年12月11日に行われたセリエA第16節のカリアリ戦でハットトリックを決めると、翌17節のトリノ戦では1試合4ゴールを記録する大暴れ。結局このシーズンは公式戦46試合に出場して34ゴールを記録してみせた。 それからはセリエA屈指の点取り屋に覚醒。スピードと抜群の決定力を武器にナポリで公式戦317試合125ゴールを記録している。この「125」ゴールは、クラブのレジェンドであるディエゴ・マラドーナ氏(115ゴール)やMFマレク・ハムシク(121ゴール)を抜き、クラブの歴代最多得点となっている。 ナポリの伝説を超え、新たな英雄となったメルテンスの今後のさらなる活躍に期待だ。 2020.08.24 11:00 Mon

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly