【2019 超WS編集部J1順位予想①】川崎追撃筆頭に浦和、台風の目にG大阪
2019.02.22 12:00 Fri
2019シーズンの明治安田生命J1リーグが金曜開催の22日を皮切りに幕を開ける。
“蹴”春到来に先駆け、超WS編集部が「3+1」→「5」に外国人枠拡大で新時代到来を予感させる今シーズンのJ1順位を予想。キーポイントになりそうな短評を添えてお届け!
ゼロックスの川崎F戦で完成度の違いを露呈したが、今オフの積極かつ豪華な補強で、面子はJ1屈指に。実績申し分ない指揮官の手綱捌き次第で成功の1年が期待できる。
2位:川崎フロンターレ
対抗馬はJ1連覇王者。チーム力は申し分ない。今季目標は複数タイトル。前人未到のACLと国内の制覇に向け、指揮官のメリハリつけたチームマネジメントが鍵になりそう…。
3位:名古屋グランパス
躍進枠としてチョイス。戦術浸透に一定期間が必要な風間体制は今年3年目。今オフも補強が施されたチームとしての潜在能力は高く、課題の守備面をクリアできれば旋風の筆頭だ。
4位:ガンバ大阪
台風の目になりそう。補強に派手さはないが、ファン・ウィジョの残留が何より大きい。国内集中の今季を鑑みると、有望株の成長次第で大化けの予感さえ漂う。
今オフに新たにビジャが加わり、夢とロマン満載の1年。ただ、世界的ビッグスター三銃士は高齢であり、そこを上手く管理できれば上位進出に期待が持てる。
6位:北海道コンサドーレ札幌
三好流失の不安を感じさせない補強で昨季以上に戦力充実。精神的支柱としても際立った都倉の存在は何ものにも代え難いが、昨年に続き上位の顔になりそう。
7位:鹿島アントラーズ
昨季引退の小笠原が去って初のシーズン。昌子や西の穴埋め完了とは言い難い補強動向が気がかりで、ACLと並行の1年を考えると、タイトル争いの面で不安が募る。
8位:FC東京
長谷川体制2年目はアタッカー陣を積極補強。守備面は昨年に引き続き計算が立つ。あとは攻撃バリエーションをどう増やすか。そこ次第で上位進出が見えてくる。
9位:サガン鳥栖
クエンカの加入により、トーレスを擁する攻撃陣がより豪華に。課題は守備面だ。失点減少に貢献した権田流失の影響をどこまで抑えられるかが鍵になる。
10位:サンフレッチェ広島
後半戦の失速で2位に終わった城福政権初年度。今年は通年を通じた安定性が求められる。だが、今季はACLとリーグの二兎を追う1年。補強は一定の成果を上げたが…。
11位:清水エスパルス
J1連覇の川崎Fからエウシーニョを獲得して機運高まる。ただ、昨季途中加入で11発のドウグラスが不整脈で復帰時期未定。昨季2位の得点力が危うくなれば、苦しい1年の恐れも。
12位:セレッソ大阪
クラブに初タイトルをもたらした尹晶煥体制に別れを告げての1年。相次ぐ主力流失にも苛まれ、厳冬を過ごした。ロティーナ・スタイルの浸透度合いが浮沈のキーに。
13位:横浜F・マリノス
“鉄人”中澤引退の影響をどこまでカバーできるか。また、ウーゴ・ヴィエイラや伊藤、山中の流失も痛い。新戦力の順応もそうだが、真髄の攻撃的姿勢をどこまで貫けるか。
14位:湘南ベルマーレ
今オフの移籍市場で戦力拡充に成功したが、チョウ体制8年目の今季も手綱捌きが肝。その中で、ずば抜けた存在が出てくると、チームとして面白い存在になりそうだ。
15位:ジュビロ磐田
静かだった今オフの補強が不安材料。だが、昨年に相次いた故障離脱選手が戻り、躍進を遂げた一昨年の面子も揃った。1年を戦い抜ければ上位をかき乱してくれそう。
16位:大分トリニータ
6年ぶりのJ1参戦。注目は今オフにオナイウ阿道らJ2の実力者を加えた昨季76得点の攻撃的姿勢が通用するかどうか。守備重視ではないだけに、攻撃が機能不全に陥ると、苦しくなってくる。
17位:ベガルタ仙台
退団者と新加入を天秤にかけたとき、つり合わず、ギャンブル感が否めない。シーズンが進むに連れて、新たな力が出てくれば良いが、現時点で渡邉体制6年目は難しい戦いを強いられそう。
18位:松本山雅FC
J2初制覇を成し遂げてのJ1復帰元年。オフに積極的な動きを見せたが、J1経験者が少なく、未知数な部分も拭えない。エレベータークラブ脱却に向け、反町監督の手腕が試される。
“蹴”春到来に先駆け、超WS編集部が「3+1」→「5」に外国人枠拡大で新時代到来を予感させる今シーズンのJ1順位を予想。キーポイントになりそうな短評を添えてお届け!

(C)CWS Brains,LTD.
1位:浦和レッズゼロックスの川崎F戦で完成度の違いを露呈したが、今オフの積極かつ豪華な補強で、面子はJ1屈指に。実績申し分ない指揮官の手綱捌き次第で成功の1年が期待できる。
2位:川崎フロンターレ
対抗馬はJ1連覇王者。チーム力は申し分ない。今季目標は複数タイトル。前人未到のACLと国内の制覇に向け、指揮官のメリハリつけたチームマネジメントが鍵になりそう…。
躍進枠としてチョイス。戦術浸透に一定期間が必要な風間体制は今年3年目。今オフも補強が施されたチームとしての潜在能力は高く、課題の守備面をクリアできれば旋風の筆頭だ。
4位:ガンバ大阪
台風の目になりそう。補強に派手さはないが、ファン・ウィジョの残留が何より大きい。国内集中の今季を鑑みると、有望株の成長次第で大化けの予感さえ漂う。
5位:ヴィッセル神戸
今オフに新たにビジャが加わり、夢とロマン満載の1年。ただ、世界的ビッグスター三銃士は高齢であり、そこを上手く管理できれば上位進出に期待が持てる。
6位:北海道コンサドーレ札幌
三好流失の不安を感じさせない補強で昨季以上に戦力充実。精神的支柱としても際立った都倉の存在は何ものにも代え難いが、昨年に続き上位の顔になりそう。
7位:鹿島アントラーズ
昨季引退の小笠原が去って初のシーズン。昌子や西の穴埋め完了とは言い難い補強動向が気がかりで、ACLと並行の1年を考えると、タイトル争いの面で不安が募る。
8位:FC東京
長谷川体制2年目はアタッカー陣を積極補強。守備面は昨年に引き続き計算が立つ。あとは攻撃バリエーションをどう増やすか。そこ次第で上位進出が見えてくる。
9位:サガン鳥栖
クエンカの加入により、トーレスを擁する攻撃陣がより豪華に。課題は守備面だ。失点減少に貢献した権田流失の影響をどこまで抑えられるかが鍵になる。
10位:サンフレッチェ広島
後半戦の失速で2位に終わった城福政権初年度。今年は通年を通じた安定性が求められる。だが、今季はACLとリーグの二兎を追う1年。補強は一定の成果を上げたが…。
11位:清水エスパルス
J1連覇の川崎Fからエウシーニョを獲得して機運高まる。ただ、昨季途中加入で11発のドウグラスが不整脈で復帰時期未定。昨季2位の得点力が危うくなれば、苦しい1年の恐れも。
12位:セレッソ大阪
クラブに初タイトルをもたらした尹晶煥体制に別れを告げての1年。相次ぐ主力流失にも苛まれ、厳冬を過ごした。ロティーナ・スタイルの浸透度合いが浮沈のキーに。
13位:横浜F・マリノス
“鉄人”中澤引退の影響をどこまでカバーできるか。また、ウーゴ・ヴィエイラや伊藤、山中の流失も痛い。新戦力の順応もそうだが、真髄の攻撃的姿勢をどこまで貫けるか。
14位:湘南ベルマーレ
今オフの移籍市場で戦力拡充に成功したが、チョウ体制8年目の今季も手綱捌きが肝。その中で、ずば抜けた存在が出てくると、チームとして面白い存在になりそうだ。
15位:ジュビロ磐田
静かだった今オフの補強が不安材料。だが、昨年に相次いた故障離脱選手が戻り、躍進を遂げた一昨年の面子も揃った。1年を戦い抜ければ上位をかき乱してくれそう。
16位:大分トリニータ
6年ぶりのJ1参戦。注目は今オフにオナイウ阿道らJ2の実力者を加えた昨季76得点の攻撃的姿勢が通用するかどうか。守備重視ではないだけに、攻撃が機能不全に陥ると、苦しくなってくる。
17位:ベガルタ仙台
退団者と新加入を天秤にかけたとき、つり合わず、ギャンブル感が否めない。シーズンが進むに連れて、新たな力が出てくれば良いが、現時点で渡邉体制6年目は難しい戦いを強いられそう。
18位:松本山雅FC
J2初制覇を成し遂げてのJ1復帰元年。オフに積極的な動きを見せたが、J1経験者が少なく、未知数な部分も拭えない。エレベータークラブ脱却に向け、反町監督の手腕が試される。
浦和レッズの関連記事
J1の関連記事
|
浦和レッズの人気記事ランキング
1
ホイブラーテン&松尾佑介のゴラッソ2発! 浦和が首位・町田との国立決戦で完勝【明治安田J1リーグ第10節】
13日、明治安田J1リーグ第10節、FC町田ゼルビアvs浦和レッズが国立競技場で行われ、アウェイの浦和が0-2で勝利した。 首位の町田は前節、川崎フロンターレとの上位対決で2-2のドロー。続くYBCルヴァンカップ2回戦ではJ2のヴァンフォーレ甲府を1-0で下した。J1でクラブ史上初の7戦無敗を期して臨んだ国立開催の一戦ではルヴァンカップで温存した主力を復帰させ、川崎F戦からは仙頭啓矢に代えて白崎凌兵を起用した以外同じメンバーを継続した。 一方、12位の浦和は前節、アビスパ福岡に0-1で競り負けてリーグ5試合ぶりの黒星。新国立初勝利とともにバウンスバックを図った首位との一戦では先発2人を変更。松本泰志、チアゴ・サンタナに代えてサミュエル・グスタフソン、マテウス・サヴィオを起用し、松尾佑介を最前線に配した。 雨中の国立決戦は立ち上がりから町田がやや押し込む展開となる。相馬勇紀の左サイドを起点に攻め手を見いだそうとするなか、10分にはボックス右でクロスに反応した林幸多郎のダイビングヘッドでゴールに迫ったが、ここはDFのゴールカバーに遭う。 一方、堅守速攻を強調した入りを見せた浦和はセットプレーからファーストチャンスをモノにした。15分、右CKの場面でショートコーナーから右サイドのマテウス・サヴィオがグラウンダーのクロスをボックス内へ供給すると、タイミング良く走り込んだマリウス・ホイブラーテンが技ありの左足アウトを使ったワンタッチシュートをゴール左隅に流し込んだ。 早い時間帯にスコアが動いたことで、試合はより切り替えが激しい展開に。25分には町田が相馬の左サイドの突破からのクロスを西村拓真が頭で合わせてゴールに迫ると、浦和も26分と34分にいずれもカウンターの形でボックス内に抜け出した渡邊凌磨が狙いすました右足、左足のコントロールシュートでゴールに迫ったが、GK谷晃生のビッグセーブなどに阻まれた。 互いに可能性のある攻撃を仕掛け合うなか、先にゴールを奪ったのはアウェイの浦和。38分、GK西川周作が低弾道の絶妙なフィードを供給すると、これをトップ下の渡邊が半身から右足ダイレクトで背後へ流すと、完璧なタイミングで抜け出した松尾が絶妙なドリブルのコース取りでボックス左に持ち込んでDFにスライディングで寄せられながらも左足のロブショットを流し込んだ。 縦パス2本と鮮やかなドリブルから生まれたゴラッソで浦和に追加点を奪われた町田は、前半のうちに1点を返すべく攻勢を強める。42分にはボックス内でオ・セフンに決定機が訪れたが、ここはGK西川を中心に集結が早いアウェイチームの好守に阻まれた。 浦和の2点リードで折り返した後半。町田はハーフタイムに2枚替えを敢行。林とオ・セフンを下げて藤尾翔太、ミッチェル・デュークを同時投入。藤尾が右ウイングバックに入る攻撃的な布陣に変化した。 後半は2点リードの浦和が堅守速攻の色合いをより強めたこともあり、町田がボールを保持して押し込む状況が続く。立ち上がりから藤尾や西村が積極的に足を振っていくが、相手を崩し切るまでには至らず。 そんななか、57分には左足を痛めた西村がプレー続行不可能となり、ナ・サンホがスクランブル投入される。そのナ・サンホは65分に巧みなコース取りのドリブルでボックス中央まで持ち込むが、肝心のシュートの場面で足を滑らせて決定機をモノにできない。 一方、後半は決定機まで持ち込めないものの、サヴィオや金子拓郎の両翼を活かしたカウンターで相手を引っくり返して時計を進める浦和。後半半ばを過ぎて相手の勢いが落ち始めると、自分たちでボールを動かしながらうまくスローダウン。70分を過ぎて金子、安居海渡を下げて松本、原口元気を投入し、リスク管理への意識を強めつつ全体の強度を維持する。 その後、下田北斗を下げて桑山侃士を投入し最終盤は力業でゴールを目指した町田だったが、最後まで高い集中力を示した浦和の堅守を前に一矢報いることもかなわず。 この結果、首位の町田にゴラッソ2発で完勝の浦和が2戦ぶり勝利で10位に浮上。敗れた町田は7戦ぶりの敗戦で首位から一気に7位まで順位を落とした。 FC町田ゼルビア 0-2 浦和レッズ 【浦和】 マリウス・ホイブラーテン(前15) 松尾佑介(前38) <span class="paragraph-title">【動画】新国立初勝利となった浦和のゴラッソ2発!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">デザインされたセットプレー先制!<br><br>狙い通りのコーナーキックから<br>左アウトで流し込んだのは <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%9B%E3%82%A4%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%86%E3%83%B3?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ホイブラーテン</a> <br><br>明治安田J1第10節<br>町田×浦和<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%81%BF%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%9C?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Jみようぜ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Jリーグ</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E7%94%BA%E7%94%B0%E6%B5%A6%E5%92%8C?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#町田浦和</a> <a href="https://t.co/9cNM8lmMod">pic.twitter.com/9cNM8lmMod</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1911289152726769807?ref_src=twsrc%5Etfw">April 13, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">花道を突き抜けました!<br><br>圧巻の中央突破 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%9D%BE%E5%B0%BE%E4%BD%91%E4%BB%8B?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#松尾佑介</a><br>最短距離でゴールまで、シュートもお見事<br><br>明治安田J1第10節<br>町田×浦和<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%81%BF%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%9C?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Jみようぜ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Jリーグ</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E7%94%BA%E7%94%B0%E6%B5%A6%E5%92%8C?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#町田浦和</a> <a href="https://t.co/fUxvgLZO3Y">pic.twitter.com/fUxvgLZO3Y</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1911294908524028282?ref_src=twsrc%5Etfw">April 13, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.04.13 16:08 Sun2
【J1注目プレビュー|第10節:町田vs浦和】2年連続の国立対決! 町田は首位キープ、浦和は新国立で初勝利目指す
【明治安田J1リーグ第10節】 2025年4月13日(日) 14:00キックオフ FC町田ゼルビア(1位/17pt) vs 浦和レッズ(12位/10pt) [国立競技場] <h3>◆しっかりと首位キープへ【FC町田ゼルビア】</h3> 開幕黒星スタートとなった町田だが、第4節から3連勝をおさめるとここまで6戦無敗。勝ち点で並びながらも首位に立つことに成功した。 昨シーズンの結果がブラフではないことを示している町田。ミッドウィークにはアウェイでのYBCルヴァンカップでヴァンフォーレ甲府と対戦し、1-0で勝利を収めた。 過密日程になる中で、90分で試合を終えてメンバーを入れ替えずに戦った中で結果も残したことはプラス材料と言える。 ただ、相手の浦和は試合なし。1週間休んだこともあり、コンディションの差は歴然。ただ、持ち味である強度をしっかりと出せれば、今の浦和を圧倒することは可能だ。しっかりとアグレッシブにプレーし、ショートカウンターで一気に仕留められれば、首位キープも可能だろう。 ★予想スタメン[3-4-1-2] GK:谷晃生 DF:ドレシェヴィッチ、岡村大八、昌子源 MF:林幸多郎、仙頭啓矢、下田北斗、中山雄太 MF:西村拓真、相馬勇紀 FW:オ・セフン 監督:黒田剛 <h3>◆新国立での初勝利なるか?【浦和レッズ】</h3> 前節はアウェイでアビスパ福岡相手に1-0で敗戦。4試合続いていた不敗がストップした。 チームとしての戦い方に以前よりも安定感は出てきているが、まだまだ突き抜けるものがないのも事実。毎試合失点をする一方で、強力であるはずの攻撃陣は機能し切ってはいない。 今節は国立競技場での試合。実は浦和はリニューアルされてから国立競技場は得意としておらず、3試合を戦い勝ちはなし。あまり良いデータはない。 また、チームの士気が上がりきらず、失点するとトーンダウンする傾向が見られる今シーズン。先手を奪って試合を優位に進めていけるかがポイントとなりそうだ。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:西川周作 DF:石原広教、ダニーロ・ボザ、マリウス・ホイブラーテン、長沼洋一 MF:渡邊凌磨、安居海渡 MF:金子拓郎、松本泰志、マテウス・サヴィオ FW:チアゴ・サンタナ 監督:マチェイ・スコルジャ 2025.04.13 11:35 Sun3
浦和がリーグ戦3連勝、ホーム4連勝に! 監督交代の横浜FMはミス絡みもありまたも勝てず3連敗、7戦未勝利でサウジアラビアへ【明治安田J1第11節】
20日、明治安田J1リーグ第11節の浦和レッズvs横浜F・マリノスが埼玉スタジアム2002で行われた。 浦和は現在連勝中。FC町田ゼルビア、京都サンガF.C.と上位を相手に勝ち点を重ねた中、ミッドウィークの京都戦と同じメンバーで臨んだ。 対する横浜FMは、ミッドウィークは清水エスパルスに2-3で逆転負け。2点差からの不甲斐ない戦いと、今季1勝という成績不振によりスティーブ・ホーランド監督を解任。パトリック・キスノーボ氏が暫定指揮を執る中、2名を変更。ヤン・マテウス、井上健太が外れ、宮市亮と不振にあえぐアンデルソン・ロペスを起用した。宮市は攻撃的なポジションで久々の起用となった。 横浜FMは新体制での初陣となった中、キックオフから10秒でいきなり大きなアクシデント。右サイドへの浮き球のパスを宮市と長沼洋一と競り合うと、頭部同士が衝突。側頭部を強打した宮市はそのままピッチに落下し、いきなりプレー続行不可能となり、6分にヤン・マテウスと交代した。 キックオフから6分間といきなりの中断となった中試合は再開。横浜FMは後方からボールを繋いでいく形に。浦和はハイプレスはかけず、ミドルブロックからボールを奪いにいくという形で守っていく。 アクシデントがあった中で、横浜FMが積極的に浦和ゴールに迫っていく形に。27分には浮き球のパスに反応した松原健がヘディングで折り返すと、ファーサイドで永戸勝也がボレーで合わせにいくがミートしない。 対する浦和は横浜FMのビルドアップを防ぎつつ攻撃に転じる展開に。31分にはパスカットから攻め立てると、ボックス右から石原広教がグラウンダーのクロス。これを安居海渡がダイレクトでシュートも、これはクリアされる。 互いに激しいデュエルを繰り返す中で、ゴールに迫っていくも決定機までは迎えられない両者。それでも浦和が押し気味に進めていく中で、ゴールレスで終わるかと思われたなか、前半アディショナルタイム8分に浦和がボックス手前でFKを獲得する。 横浜FMはしっかりと壁を作って対応したが、マテウス・サヴィオがキッカーを務めると、相手の裏をかいて壁の右を外して抜けるシュートを右隅に決め、浦和がリードしてハーフタイムを迎えた。 共に交代なしの中で迎えた後半、50秒でいきなりゴールが生まれてしまう。横浜FMはスローインを最終ラインに戻すと、ボックス内で対応した諏訪間幸成がミスキック。これを渡邊凌磨が見逃さずに押し込んだ。 前後半の立ち上がりでアクシデントが起きた横浜FM。気を取り直して2点差を追いかけていきたいところだったが、次のチャンスも浦和。53分、スルーパスに左サイドを抜けた松尾佑介が仕掛けながらもそのまま持ち込み、ニアサイドを狙ってシュート。しかし、これは枠の左に外れる。 押されていた横浜FMだったが59分に反撃開始。素早いリスタートからボックス右でヤン・マテウス、植中朝日とボックス内でつなぎ、最後は山根陸がミドルシューを沈めて1点を返すこととなった。山根はJ1初ゴールとなった。 1点を返した横浜FMは永戸勝也とジャン・クルードを下げて加藤蓮と渡辺皓太を起用。浦和も金子拓郎とマテウス・サヴィオを下げて、松本泰志と原口元気を起用。互いに中盤を活性化させていく中、65分には横浜FMがチャンス。ボックス付近でパスを繋ぐと、最後は遠野大弥がカットインから右足シュート。しかし、これは枠を捉えられない。 浦和は渡邊を下げて関根貴大、横浜FMは遠野とアンデルソン・ロペスを下げて天野純とエウベルを起用する。 すると84分、ボックス右を仕掛けたヤン・マテウスが左足でクロス。ファーサイドでエウベルがヘディングで落とすと、植中は難しい体勢で左足で合わせにいくが、まさかのミスキックとなり無人のゴールに押し込めない。 ビッグチャンスを逃した横浜FMはこのゴール逸が手痛い事態に。88分、左CKの流れからボックス左から原口がクロス。これをダニーロ・ボザがヘディングで決めて浦和が3点目。加入後初ゴールとなった。 2点差となった横浜FMは手痛い失点に。それでも90分、天野のスルーパスを受けた植中がボックス内で受けて繋ぐと、最後はヤン・マテウスがシュートをねじ込むことに。しかし、植中がパスを受けた時点でオフサイドとなりゴールは認められなかった。 最後まで互いのサポーターはチームへの声援をやめず、互いにゴールを最後まで目指した試合はこのまま終了。3-1で浦和が勝利を収めてリーグ戦3連勝。対する横浜FMは監督交代も実らず3連敗、7戦未勝利のままAFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)に臨むこととなった。 浦和レッズ 3-1 横浜F・マリノス 【浦和】 マテウス・サヴィオ(前45+8) 渡邊凌磨(後1) ダニーロ・ボザ(後43) 【横浜FM】 山根陸(後14) <span class="paragraph-title">【動画】マテウス・サヴィオの気持ち良い完璧FK炸裂!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1913865678299242914?ref_src=twsrc%5Etfw">April 20, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.04.20 18:04 Sun4
【J1注目プレビュー|第20節:浦和vs京都】ともに前節は快勝、早くも今季2度目の対戦はどちらに軍配?
【明治安田J1リーグ第20節】 2025年4月16日(水) 19:30キックオフ 浦和レッズ(10位/13pt) vs 京都サンガF.C.(2位/18pt) [埼玉スタジアム2002] <h3>◆ホーム5連戦がスタート。勢いづきたい【浦和レッズ】</h3> 前節のFC町田ゼルビアとの国立決戦では、セットプレーからのゴールもあり0-2で快勝。新国立競技場になってから初白星を記録した。 徐々に調子を上げているとも言える浦和。アウェイ戦でも今季初勝利を記録し、クリーンシートで上位相手に勝利と、ポジティブな材料が多い勝利だった。 これで3勝4分け3敗。星を五分に戻し、順位も真ん中の10位。ここからはホーム5連戦となるだけに、一気に加速していきたいのが本音だろう。 選手を入れ替えて臨んだ中、起用した選手の働きも十分。コンディション面では1日休みが少ない中で、ホームでしっかりと勝利を収めたい。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:西川周作 DF:石原広教、ダニーロ・ボザ、マリウス・ホイブラーテン、荻原拓也 MF:サミュエル・グスタフソン、安居海渡 MF:金子拓郎、松本泰志、マテウス・サヴィオ FW:松尾佑介 監督:マチェイ・スコルジャ <h3>◆ブラフではない2位【京都サンガF.C.】</h3> 開幕3試合勝利がなく、今シーズンも苦しい戦いを強いられるかと思われた京都だったが、その後にあれよあれよと勝ち点を積み重ね、気がつけば首位に勝ち点差「1」の2位につけている。 ここまで5勝3分け2敗の勝ち点18。川崎フロンターレやサンフレッチェ広島、鹿島アントラーズとしっかりと上位相手にも勝利を収めており、自信にして良い結果と言える。 前々節は鹿島に大逆転勝利を収めると、前節は湘南ベルマーレに完勝。ハードワークに留まらず、しっかりとチームとしてゴールに向かうベクトルを発揮している。 ラファエル・エリアスの好調ぶりに支えられている部分は存分にあるが、ピッチ上で強さを手にし、自信も手にしている京都。早くも今季2度目の対戦となるが、しっかりとアウェイで勝利を収めたい。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:太田岳志 DF:福田心之助、パトリック・ウィリアム、鈴木義宜、須貝英大 MF:川﨑颯太、福岡慎平、平戸太貴 FW:奥川雅也、ラファエル・エリアス、原大智 監督:曺貴裁 契約上の理由で出場不可:宮本優太 2025.04.16 13:30 Wed5