ユナイテッド、昨季決勝のリベンジ果たし準々決勝進出!!《FAカップ》
2019.02.19 06:45 Tue
FAカップ5回戦のチェルシーvsマンチェスター・ユナイテッドが18日に行われ、2-0でユナイテッドが勝利し、準々決勝に駒を進めた。
昨季の決勝カードが早くも実現した。昨年10月の前回対戦同様ホームに迎え撃つチェルシーは、今年に入って調子がガタ落ち。リーグ戦ではアーセナルとボーンマスに連敗を喫すると、10日のマンチェスター・シティ戦では0-6という屈辱的な大敗を喫した。直近のヨーロッパリーグで格下のマルメ相手に何とか白星を取り返したが、不安定な戦いが続いている。
一方のユナイテッドはスールシャール暫定監督の下、公式戦11試合無敗を続けていたが、先日のチャンピオンズリーグのパリ・サンジェルマン戦は0-2で完敗。力の差を見せつけられた。さらにその試合ではマルシャルとリンガードが負傷。このチェルシー戦を含め、リーグのリバプール戦に向けても痛手となっている。
ファーストシュートはユナイテッド。マルシャルとリンガードの負傷を受けて、ラッシュフォードと2トップを組んだルカクが左サイドからの攻撃をシュートに繋げる。9分には、セットプレーで善戦に残っていたスモーリングがマティッチのクロスをヘディングシュート。この試合初の枠内シュートはGKケパの正面に飛んだ。
チェルシーのチャンスは11分に訪れた。コバチッチがファウルを受けて得たFKの場面。左斜め45度の位置からダビド・ルイスが無回転シュートを見舞う。デ・ヘアに代わってゴールマウスを守るGKロメロに一度弾かれたこぼれ球をペドロが畳みかけたが、これもロメロに阻まれた。
ここまで互いにチャンスを作るスペクタクルな試合は30分過ぎに動いた。ユナイテッドは左サイドからチェルシー陣内に侵略。ボックスの外でボールを持ったポグバが右足でクロスを送ると、ファーサイドに走り込んだエレーラがダビド・ルイスの後ろからヘディングシュートを流し込み、アウェイのユナイテッドが先制した。
序盤以降なかなかチャンスが作れないチェルシー。そんな相手を尻目に赤い悪魔は追撃を仕掛ける。45分、人数をかけてボールを奪い右のラッシュフォードに展開。山なりのクロスに全力でゴール前に走り込んだポグバがアスピリクエタの上からヘディングを叩き込み2点目を奪った。
2点ビハインドで試合を折り返したチェルシーは、後半立ち上がりにイグアインがゴールに迫る。56分にはカンテのスルーパスにペドロがディフェンスラインの裏に抜け出すが、GKロメロの飛び出しによって阻まれる。
そのプレーを最後にペドロはお役御免。58分にウィリアンと交代した。64分にはスローインからアザールが右サイドを単独突破。ボックスに侵入しシュートに繋げた。
後半はボールを持つ時間が増えているチェルシーだが、守りに専念するユナイテッドは強固な壁を築く。71分に途中出場のウィリアンがFKを直接狙ったがノーチャンス。その後、コバチッチを下げてバークリーを投入し打開を試みるも効果はなく。
結局、後半にスコアは動かず試合は2-0でユナイテッドが勝利。昨季決勝のリベンジを果たし準々決勝に進出した。一方、王者チェルシーは5回戦敗退。ブルーズの冬はまだまだ続きそうだ。
昨季の決勝カードが早くも実現した。昨年10月の前回対戦同様ホームに迎え撃つチェルシーは、今年に入って調子がガタ落ち。リーグ戦ではアーセナルとボーンマスに連敗を喫すると、10日のマンチェスター・シティ戦では0-6という屈辱的な大敗を喫した。直近のヨーロッパリーグで格下のマルメ相手に何とか白星を取り返したが、不安定な戦いが続いている。
ファーストシュートはユナイテッド。マルシャルとリンガードの負傷を受けて、ラッシュフォードと2トップを組んだルカクが左サイドからの攻撃をシュートに繋げる。9分には、セットプレーで善戦に残っていたスモーリングがマティッチのクロスをヘディングシュート。この試合初の枠内シュートはGKケパの正面に飛んだ。
チェルシーのチャンスは11分に訪れた。コバチッチがファウルを受けて得たFKの場面。左斜め45度の位置からダビド・ルイスが無回転シュートを見舞う。デ・ヘアに代わってゴールマウスを守るGKロメロに一度弾かれたこぼれ球をペドロが畳みかけたが、これもロメロに阻まれた。
GK対決ならチェルシーも負けていない。15分にエレーラの強烈なミドルシュートをGKケパが見事な反応でストップ。その直後、チェルシーはジョルジーニョの浮き球パスからイグアインが裏に抜けるが、トラップが大きくなりシュートコースがなくなってしまった。17分には再びイグアインがアスピリクエタのクロスを頭で合わせゴールに迫った。
ここまで互いにチャンスを作るスペクタクルな試合は30分過ぎに動いた。ユナイテッドは左サイドからチェルシー陣内に侵略。ボックスの外でボールを持ったポグバが右足でクロスを送ると、ファーサイドに走り込んだエレーラがダビド・ルイスの後ろからヘディングシュートを流し込み、アウェイのユナイテッドが先制した。
序盤以降なかなかチャンスが作れないチェルシー。そんな相手を尻目に赤い悪魔は追撃を仕掛ける。45分、人数をかけてボールを奪い右のラッシュフォードに展開。山なりのクロスに全力でゴール前に走り込んだポグバがアスピリクエタの上からヘディングを叩き込み2点目を奪った。
2点ビハインドで試合を折り返したチェルシーは、後半立ち上がりにイグアインがゴールに迫る。56分にはカンテのスルーパスにペドロがディフェンスラインの裏に抜け出すが、GKロメロの飛び出しによって阻まれる。
そのプレーを最後にペドロはお役御免。58分にウィリアンと交代した。64分にはスローインからアザールが右サイドを単独突破。ボックスに侵入しシュートに繋げた。
後半はボールを持つ時間が増えているチェルシーだが、守りに専念するユナイテッドは強固な壁を築く。71分に途中出場のウィリアンがFKを直接狙ったがノーチャンス。その後、コバチッチを下げてバークリーを投入し打開を試みるも効果はなく。
結局、後半にスコアは動かず試合は2-0でユナイテッドが勝利。昨季決勝のリベンジを果たし準々決勝に進出した。一方、王者チェルシーは5回戦敗退。ブルーズの冬はまだまだ続きそうだ。
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