シメオネ・スタイルを肯定するグリーズマン「最後にはボール奪取を、球際の争いを好きになる」
2019.02.19 01:15 Tue
アトレティコ・マドリーFWアントワーヌ・グリーズマンにとって、ディエゴ・シメオネ監督が実践するプレースタイルは絶対的なものであるようだ。
堅守速攻のベースとするシメオネ監督のプレースタイルは、「アンチ・フットボール」や「退屈なフットボール」と揶揄されることもある。しかし『UEFA.com』とのインタビューに応じたグリーズマンは、肯定すべきスタイルであるとの見解を述べた。
「ここのフットボールは、レアル・ソシエダで慣れ親しんできたものとは異なる。戦術レベルで守備の仕事が多く、もっと働かなくてはならない。でも、こういったプレースタイルは僕が好むものだ。このスタイルこそが僕たちを勝利に導くものだし、変える必要なんてどこにもない」
「最初は難しいよ。慣れているわけではないし、前に残ってボールを届くのを待つことを望んでしまうものだからね。だけど、ここではそんなことをしちゃいけない。全員で働き、守備でチームメートを助け、ボールを奪い、それを前に出さなくてはいけない。そして、最後には好きなるんだよ。ボールを奪うこと、その身を地面に投げ出すこと、球際の争いで勝つことをね。そうしたことは、ボールを保持した際に自信を与えてくれさえする」
アトレティコで最高年俸を受け取るグリーズマンは、同クラブにおける自身の重要性をひしひしと感じているようだ。
「クラブが抱えているプロジェクトにおいて、自分は重要な一部なんだと思っている。それが(残留を)決断する後押しになった。僕は監督、クラブ、チームメートから信頼されている……。自分が重要な人間であることは分かっているし、このクラブができる限り遠くに到達できるよう助けられたらいい」
アトレティコはチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグでユヴェントスと対戦。グリーズマンはこの対戦について「僕たちはできる限り進んでいきたい。まずはベスト16だ。高レベルの選手たちによる、戦術的に細かな2試合になるだろう」と意気込み、アトレティコの本拠地メトロポリターノで行われる決勝まで到達することも願った。
「僕たちやファンにとっては特別なモチベーションとなる。メトロポリターノで行われるチャンピオンズの試合では、信じられない雰囲気が生み出されるんだ。その雰囲気は僕たちが必要としているものだ。(決勝までの)道のりは困難なものだけど、僕たちは全力を出すし、すべてを出し尽くす……。どうなるか見てみようじゃないか」
提供:goal.com
堅守速攻のベースとするシメオネ監督のプレースタイルは、「アンチ・フットボール」や「退屈なフットボール」と揶揄されることもある。しかし『UEFA.com』とのインタビューに応じたグリーズマンは、肯定すべきスタイルであるとの見解を述べた。
「ここのフットボールは、レアル・ソシエダで慣れ親しんできたものとは異なる。戦術レベルで守備の仕事が多く、もっと働かなくてはならない。でも、こういったプレースタイルは僕が好むものだ。このスタイルこそが僕たちを勝利に導くものだし、変える必要なんてどこにもない」
「最初は難しいよ。慣れているわけではないし、前に残ってボールを届くのを待つことを望んでしまうものだからね。だけど、ここではそんなことをしちゃいけない。全員で働き、守備でチームメートを助け、ボールを奪い、それを前に出さなくてはいけない。そして、最後には好きなるんだよ。ボールを奪うこと、その身を地面に投げ出すこと、球際の争いで勝つことをね。そうしたことは、ボールを保持した際に自信を与えてくれさえする」
アトレティコで最高年俸を受け取るグリーズマンは、同クラブにおける自身の重要性をひしひしと感じているようだ。
「クラブが抱えているプロジェクトにおいて、自分は重要な一部なんだと思っている。それが(残留を)決断する後押しになった。僕は監督、クラブ、チームメートから信頼されている……。自分が重要な人間であることは分かっているし、このクラブができる限り遠くに到達できるよう助けられたらいい」
アトレティコはチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグでユヴェントスと対戦。グリーズマンはこの対戦について「僕たちはできる限り進んでいきたい。まずはベスト16だ。高レベルの選手たちによる、戦術的に細かな2試合になるだろう」と意気込み、アトレティコの本拠地メトロポリターノで行われる決勝まで到達することも願った。
「僕たちやファンにとっては特別なモチベーションとなる。メトロポリターノで行われるチャンピオンズの試合では、信じられない雰囲気が生み出されるんだ。その雰囲気は僕たちが必要としているものだ。(決勝までの)道のりは困難なものだけど、僕たちは全力を出すし、すべてを出し尽くす……。どうなるか見てみようじゃないか」
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アトレティコ・マドリーのアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスが今夏の舞台裏を語った。スペイン『マルカ』が伝えた。 夏の移籍市場でマンチェスター・シティを離れ、アトレティコに加わったアルバレス。アトレティコにとって史上3番目の移籍金、シティにとっては最高売却額となるベース7000万ユーロ(約114億3000万円)での取引となった。 移籍は8月に発表されたものの、アトレティコの関心は6月から噂に。『マルカ』のインタビューに応じたアルバレスは、当時の状況を明かしている。 「それが話題になった時、僕はコパ・アメリカに出場していて、その後はオリンピックに出場した。だからほとんど(記事を)見ていなかった。少しずつその噂が聞こえるようになり、オリンピックで(チームメイトの)ジュリアーノ(・シメオネ)と多かれ少かれ話をしたよ」 「ロドリ(ロドリゴ・デ・パウル)やグリジ(アントワーヌ・グリーズマン)、チョロ(ディエゴ・シメオネ監督)もその頃僕に話しかけてきた…。簡単な決断ではなかった。でもそれについて考えていたし、家族とも話し合い、結局それが実現した」 また、アトレティコ移籍の決め手についても語ったアルゼンチン代表FW。シティではノルウェー代表FWアーリング・ハーランドの存在もあり、主役になりきれなかったなか、シメオネ監督からは大きな信頼を寄せられたようだ。 「愛されていると感じること、求められること…。それはとても幸せなことだし、自分も愛されていると感じられる。もちろん、すでに知っている人たちがいて、アルゼンチン人が何人かいる場所に来たことも大きな助けになった。そして、それは決断する上で重要なことでもあった」 「彼(シメオネ監督)は僕に、クラブに大きく貢献することができる、そのスペースとチャンスがあると言った。僕は自分が思う最高のサッカー選手になるため、スペースを与えてくれるような場所にいたいと彼に言った」 「そして彼らと話した結果、アトレティコ・マドリーに可能性を感じた。これまでのところは順調に進んでいるけど、今後どうなるか見てみよう」 さらに、グリーズマンのようにアトレティコの顔になることも望まれたとのこと。クラブのためにすべてを捧げるつもりだ。 「僕がチョロと話したこと、そして彼に言われたことは、現在だけでなく、アトレティコ・マドリーの将来のことも考えているということだった」 「僕ならクラブに将来をもたらすことができると言ってくれたし、それは僕にとっても非常に重要だった。決断を下す時、このような偉大なクラブからこのように言ってもらえたことを誇りに思う」 「その準備ができているかどうかはわからないけど、常にベストを尽くすことは確かだ。これまでのすべてのクラブと同様にクラブのカラーを守るつもりだし、常にベストを求めている」 2024.12.21 23:49 Sat4
グリーズマンにアメリカの地から再びラブコール 「彼はこのライフスタイルを本当に好き」
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レッドブルがスペインにも進出! アトレティコとスポンサー契約…「転んでも立ち上がって再び挑む。それは共通の精神」
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