長谷部フル出場のフランクフルト、10人のシャフタールに2度のリード守れず敵地でドロー《EL》

2019.02.15 07:01 Fri
Getty Images
フランクフルトは14日、ヨーロッパリーグ(EL)ラウンド32・1stレグでシャフタールとのアウェイ戦に臨み、2-2で引き分けた。フランクフルトのMF長谷部誠はフル出場している。

ラツィオやマルセイユらが同居したグループHを首位で通過したフランクフルトは、長谷部が3バックの中央で先発となった。

マンチェスター・シティやリヨン、ホッフェンハイムが同居したチャンピオンズリーグ(CL)・グループFで3位となったシャフタールに対し、フランクフルトが7分に先制する。左サイド低い位置からのFKをファーサイドのヒンテレッガーがヘディングで叩き込んだ。
しかし、直後にフランクフルトはPKを献上する。ボックス内でエンディカがジュニオール・モラエスを倒したプレーがファウルとなった。これをマルロスに決められたフランクフルトだったが、直後にステパネンコに2枚目のイエローカードが提示され、フランクフルトは数的優位となった。

数的優位となったフランクフルトが試合をコントロールする中、41分にガシノビッチがミドルシュートでGKを強襲し、シャフタールに圧力をかけてハーフタイムに入った。
1-1で迎えた後半、開始2分にフランクフルトはコスティッチがポスト直撃のシュートを浴びせると、50分に勝ち越した。ヨビッチの右クロスをファーサイドのコスティッチがボレーで流し込んだ。

60分にもレビッチの直接FKでゴールに迫ったフランクフルトは、62分にイスマイリーに決定的なシュートを許すも、GKトラップがファインセーブで凌ぐ。

しかし67分、ボックス左でスルーパスを受けたタイソンにシュートを決められ、同点に持ち込まれた。

それでも2-2で試合を終わらせ、来週ホームで行われる2ndレグに向けてアドバンテージを得ている。

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