全て自業自得ではあるけど…/原ゆみこのマドリッド
2019.02.12 11:40 Tue
「見込み違いもいいところだわ」そんな風に私が怒っていたのは月曜日、前夜はバルサがアスレティックに勝てず、2試合連続引き分けとなり、アトレティコとの勝ち点差が7に。いやあ、1週間前にベティスに負け、バレンシアとドローだったバルサとの差を縮められず、逆に1ポイント開いたことに対し、「まだ向こうが引き分けで良かった」と言ったシメオネ監督なら、勝ち点差が9にならなかったことを喜んでいるんじゃないかと思ったんですけどね。よくよく考えると、アトレティコが2連勝していれば、今頃は同じ勝ち点で首位に並んでいたのに気がついた時のことでした。
それが何としたことか、26カ月ぶりのリーガ2連敗を喫した彼らは2位の座をお隣さんに奪われ、3位に転落。幸い、4位のセビージャとは勝ち点7と余裕があるんですが、それこそ首位バルサだって、そう感じているに違いない? 2位に浮上したとはいえ、レアル・マドリーとも勝ち点6差ありますしねえ。となれば、もしや今現在、もっとも手応えを感じているのはあと勝ち点2でCL出場圏入りできる5位のヘタフェや11位の高みに上がり、降格圏と勝ち点差6がついたレガネスら、マドリッドの弟分たちの方かも。
とりあえず、とうしてそうなったのか、先週末のリーガの結果をお伝えしていくことにすると、土曜は時間的に苦しかったため、コリセウム・アルフォンソ・ペレスには行かなかった私ですが、ヘタフェは開始早々、2分にアラウホのヘッドで1点を先行されてしまうことに。それがラッキーにも39分にはウーゴ・マジョがエリア内でアランバリを倒し、PKをもらえたばかりでなく、審判に猛抗議したマキシ・ゴメスがイエローカードを続けざまに2枚出され、退場してしまったとなれば、マタが決めて1-1とした彼らが後半、俄然優位に立ったのも当然だった?
実際、17分にはダミアンのクロスをマタが頭で落とし、ゴール前からホルヘ・モリーナが蹴り込んで逆転したヘタフェは、36分にもマタがセルタのGKルベンのゴールキックをエリア内で奪うという滅多にない幸運に遭遇。そこから3点目のゴールが入り、3-1で試合は決着したんですが、いえ、ウーゴ・マジョのゴールがVAR(ビデオ審判)でオフサイドになったのにも助けられたんですけどね。1週間前にはコパ・デル・レイ準々決勝2ndレグでバレンシアに痛恨の後半ロスタイム逆転敗退を喰らい、CBに3人も出場停止者がいた中、レバンテとスコアレスドローで凌いだヘタフェだったんですが、これで多分、大丈夫。
この先、金曜のエイバル戦を含め、あと2勝もすれば、1部残留も確定しますしね。CLは敷居が高くても、8年ぶりのEL出場権獲得に向け、その日はベンチからの見学に留まった柴崎岳選手も「スペイン・リーガはどこより要求が高いのだから、頑張るように言った。El lo ha entendido y seguro que dara un paso al frente/エル・ロ・ア・エンテンディードー・イ・セグロ・ケ・ダラ・ウン・パソ・アル・フレンテ(彼はそれを理解してくれたし、きっとあと一歩を踏み出してくれるはず)」と記者会見でボルダラス監督が語っていたように近々、チームに貢献できる日が来るんじゃないでしょうか。
というのもマドリーのCKをクロースが蹴ったところ、おそらく、2014年CL決勝奇跡の93分弾を筆頭に、これまで何度も痛い目に遭っていたせいなんでしょうかね。アトレティコはセルヒオ・ラモスを選手4人、ヒメネス、リュカ、トマス、モラタがマーク。それだけでも呆気に取られたのに、ご丁寧に空中戦でも負け、頭でボールを落とされて、フリーのカゼミロにtijera(ティヘラ/シザーズヘッドシュート)を決められてしまうって、もしや反対サイドで見ていた、リスボンでは悲劇の側にいたGKクルトワなんて笑いが止まらなかった?
でもこの1点は25分、コレアが自陣でヴィニシウスからボールを奪い、グリーズマンにスルーパス。敵ゴールに1人向かった彼がクルトワの股間を抜くシュートを決め、同点になってくれたから、まだ良かったんですよ。ええ、線審が挙げたオフサイドの旗もVAR判定により、撤回されましたしね。コレアがヴィニシウスを倒したファールも見咎められなかったため、この日のアトレティコはツイているんじゃないかと信じかけたところ…。
私が甘かったです。43分にはエリア内に駆け込もうとするヴィニシウスをヒメネスが倒してしまい、いえ、当人は「あれはファールだけど、踵の後ろに足で触れたのはエリアの外。その後、彼が倒れた時、自分の内モモに当たって、VARはそれを見た」と言っていましたけどね。大体がして、そんな微妙な場所でファールで相手を止めようという選択が悪かったのでは? 結果、ペナルティを取られ、ラモスが今季8本目のPKを成功させたため、マドリーが1点リードしてハーフタイムに入ります。
後半もアトレティコのツキは好転せず、8分にはヒメネスのロングボールに抜け出したモラタがクルトワの手前から、見事なvaselina(バセリーナ/ループシュート)を決めたにも関わらず、VARでオフサイドの判定が。ほんの数センチのことで、しかもラモスの方が前に出ているラインを引いた写真もあったため、正しかったのかどうか、真相は不明ですが、それに追い打ちをかけたのが22分、ゴール前でモラタがカゼミロに倒されたプレー。いやあ、カゼミロは「Claro que hay contacto, pero para mi no es penalti/クラーロ・ケ・アイ・コンタクトー、ペロ・パラ・ミー・ノー・エス・ペナルティ(もちろん接触はあったけど、ボクにしてみればあれはペナルティじゃない)」と言っていましたけどね。実はこのモラタ、前節のベティス戦でもかなりはっきりしたペナルティをスルーされていて、もしやこの冬期待のニューフェイスはアトレティコのカンテラ(ユース組織)育ちだけに、不幸体質を受け継いでいたりする?
そうこうするうち、29分にはこの日、16回のコレアと双璧をなす計18回、ボールロストしたトーマスが自陣でパスミスを犯し、そこからマドリーのお家芸、速攻カウンターがスタート。ヴィニシウスに代わって入っていたベイルがモドリッチからパスを受けると、エリア内からのシュートでGKオブラクを破り、差が2点に開いてしまったから、さあ大変! おまけにその4分後、トーマスが2枚目のイエローカードをもらって退場とは泣きっ面に蜂とはまさにことのこと? いくらこの日はコケの回復が間に合わず、最近、中盤の要となっているロドリゴもベティス戦で痛めた太ももの痛みを木曜から再発、先発できなかったことでかなり烏合の衆化していたアトレティコとはいえ、こうもサッカー力の差を見せらつけられてしまうと、私もちょっと落ち込んでしまうんですが…。
え、それでも彼らが1-3で負けたのにVARの影響が大きかったのは否定できないんじゃないかって? うーん、シメオネ監督は「El rival ha sido mejor que nosotros, no hemos perdido por el VAR/エル・リバル・ア・シードー・メホール・ケ・ノソトロス、ノー・エモス・ペルディードー・ポル・エル(ライバルがウチより良かった。負けたのはVARのせいじゃない)」と言っていましたけどね。このダービーに至るまで、マドリーは先週水曜の準決勝1stレグのクラシコ(伝統の一戦)も含め、コパ・デル・レイでずっと連戦が続いているにも関わらず、16強対決で敗退して以来、週1試合が続いているアトレティコは前節もコパ生き残り組のベティスに敗戦。
こうなると、「Tenemos una semana larga para trabajar y hacer autocritica/テネモス・ウナ・セマーナ・ラルガ・パラ・トラバハール・イ・アセール・アウトクリティカ(ボクらには練習して自己批判をする長い1週間がある)」(サウール)方が却って、選手たちのリズムを崩しているんじゃないかと疑いたくもなりますが、さて。何せ、アトレティコにはこの後、次の時間帯でエスパニョールに後半ロスタイムに決勝点を取られ、2-1で負け、降格圏の18位に留まることになったラージョとのミニダービーが土曜にあるのはともかく、来週水曜にはいよいよCL16強対決でユベントスがワンダにやって来ますからね。リーガ首位が遠ざかった今、ここでまた躓いたら、ファンは一体、何を励みに6月まで過ごしたらいいんでしょう。
一方、ロペテギ監督から9位にいたチームを引き継いで2位まで躍進。とうとうカペッロ監督の下、根性のremontada(レモンターダ/逆転優勝)を達成した2006-07シーズンも首位バルサとこの時期、同じ勝ち点差だったなんて話まで引き合いに出されるようになったソラーリ監督は、「La clave son los jugadores/ラ・クラベ・ソン・ロス・フガドーレス(カギになったのは選手たちだ)。練習して、ピッチで体を張り、ハートでプレーするのは彼らだからね」と、最近の好調ぶりの原因が部下たちにあることを強調していましたが、ブラジルから来たばかりの18才、ヴィニシウスやRMカスティージャから昇格したレギロンをベイルやマルセロを差し置いて、先発に抜擢した当人の手腕も評価すべきかと。
最近はベンゼマやモドリッチらが牽引してくれるおかげで、金曜の練習で背中を痛め、イスコがしばらくお休みすることになったことなど、まったく影響なさそうですしね。今週水曜午後9時(日本時間翌午前5時)にはアトレティコより1週早く、CLアヤックス戦1stレグが到来するんですが、まあ、相手は先週末もヘラクレス戦を落とし、オランダ・リーグで首位PSVと勝ち点6差。来季からバルサでプレーすることが決まったデ・ヨングもその試合で負傷し、出場が微妙とあって、ちょっと見どころに欠けるものの、何はともあれ、CL決勝トーナメントが始まるのは気分が上がりますよね。
そして翌日曜はレガネスがブタルケにベティスを迎えたんですが、こちらは前節の兄貴分の失敗が大いに糧になったよう。ええ、相手のコパ疲れを見逃さず、開始から猛攻をかけると、2分までに新鋭、21才のモロッコ人FWエン・ネシリが2本もシュートを撃っているんですから、ベニト・ビジャマリンでとろとろパスを回していたアトレティコに爪の垢を煎じて飲ましてやりたいと思ったのはきっと、私だけではなかったかと。それでもしばらくはベティスがこの日も敵にボールをもたす作戦なのかという疑いが晴れなかったものの、いえいえ。だったら、22分にオスカルのクロスからエン・ネシリがのシュートがバラガンに当たってゴールに入り、レガネスが先制点をゲット。35分にも再び、エン・ネシリが押し込んで2点差になっても様子が変わらないなんてこと、ありませんって。
結局、カナレルもホアキンも今週も木曜にはEL32強対決レンヌ戦1stレグがあることを考えてか出場せず、後半も21分にブライトバイテのスルーパスに抜け出したエン・ネシリがハットトリックを達成したレガネスが3-0で勝利したんですが、閉口したのは試合後、ベティスのセティエン監督の口が減らなかったこと。いやあ、シーズン前半の対戦の後も守備的なレガネスのサッカースタイルを批判していたんですが、「No le importa tener que jugar bien, hace cuatro cosas que estan muy bien/ノー・レ・インポルタ・テネール・ケ・フガール・ビエン、アセ・クアトロ・コーサス・ケ・エスタン・ムイ・ビエン(いいプレーをすることはどうでもよくて、非常に上手くできることが4つある)。時には成功するし、しない時もあって、だから彼らは下位にいる」って、いや、たった勝ち点3しか違わない相手にそんなこと言える?
それには「Estamos muy orgullosos de ser el Leganes y de lo que tenemos/エスタモス・ムイ・オルグジョーソス・デ・セル・エル・レガネス・イ・デ・ロ・ケ・テネモス(我々はレガネスであることに誇りがある。ウチが持っているものにね)」とペジェグリーニ監督は答えていましたが、そりゃそうですよ。こちとら毎年、半分以上選手が変わり、一からチームを作っていますからね。頭角を現したばかりのエン・ネシリだって、この夏、どこかに引き抜かれてしまうのは確実だと思いますが、今はこの土曜のレアル・ソシエダ戦に勝利、月曜には乾貴士選手がデビューしたアラベスがレバンテに勝ったため、EL出場圏外の7位に落ちたベティスと勝ち点で並び、セティエン監督の鼻を明かしてやれるかもっていうのはチームのいい励みになるかと。
そうそう、その試合を観戦に行ったついでにレガネスの広報の人に土曜に突如、話題になっていたアメリカ生まれの日本人、ドイツのアーヘム(4部)U23チームから移籍した井出ウィリアム航輔選手のことを訊いてみたんですが、どうやら契約はマドリッド州リーグでプレーするCチームとしたよう。リーガ3部でプレーするBチームの練習に呼ばれることはあるかもしれないものの、トップチームの試合に今季出ることはないだろうという話でしたが、うーん、これは来シーズン以降を楽しみにしたらいいんですかね。
それが何としたことか、26カ月ぶりのリーガ2連敗を喫した彼らは2位の座をお隣さんに奪われ、3位に転落。幸い、4位のセビージャとは勝ち点7と余裕があるんですが、それこそ首位バルサだって、そう感じているに違いない? 2位に浮上したとはいえ、レアル・マドリーとも勝ち点6差ありますしねえ。となれば、もしや今現在、もっとも手応えを感じているのはあと勝ち点2でCL出場圏入りできる5位のヘタフェや11位の高みに上がり、降格圏と勝ち点差6がついたレガネスら、マドリッドの弟分たちの方かも。
とりあえず、とうしてそうなったのか、先週末のリーガの結果をお伝えしていくことにすると、土曜は時間的に苦しかったため、コリセウム・アルフォンソ・ペレスには行かなかった私ですが、ヘタフェは開始早々、2分にアラウホのヘッドで1点を先行されてしまうことに。それがラッキーにも39分にはウーゴ・マジョがエリア内でアランバリを倒し、PKをもらえたばかりでなく、審判に猛抗議したマキシ・ゴメスがイエローカードを続けざまに2枚出され、退場してしまったとなれば、マタが決めて1-1とした彼らが後半、俄然優位に立ったのも当然だった?
この先、金曜のエイバル戦を含め、あと2勝もすれば、1部残留も確定しますしね。CLは敷居が高くても、8年ぶりのEL出場権獲得に向け、その日はベンチからの見学に留まった柴崎岳選手も「スペイン・リーガはどこより要求が高いのだから、頑張るように言った。El lo ha entendido y seguro que dara un paso al frente/エル・ロ・ア・エンテンディードー・イ・セグロ・ケ・ダラ・ウン・パソ・アル・フレンテ(彼はそれを理解してくれたし、きっとあと一歩を踏み出してくれるはず)」と記者会見でボルダラス監督が語っていたように近々、チームに貢献できる日が来るんじゃないでしょうか。
そしてワンダ・メトロポリターノに開場以来、最多となる6万7752人のファンを集めマドリーダービーが始まったんですが、いやあ、キックオフ前の場内の雰囲気は最高だったんですけどね。スタジアム前の100試合以上出場選手の記念プレートをまた汚されていたクルトワに幾つか、ネズミのぬいぐるみが飛んではいたものの、心配する程のこともなく、スタンドが赤と白の旗で染められ、「Madrid, castiza y rohiblanca/マドリッド、カスティサ・イ・ロヒブランカ(生粋、そして赤白のマドリッド)」という大きな横断幕にも後押しされたか、序盤のアトレティコは果敢に攻め込んで行ったんですが、前半16分には最初の災難に襲われることに。
というのもマドリーのCKをクロースが蹴ったところ、おそらく、2014年CL決勝奇跡の93分弾を筆頭に、これまで何度も痛い目に遭っていたせいなんでしょうかね。アトレティコはセルヒオ・ラモスを選手4人、ヒメネス、リュカ、トマス、モラタがマーク。それだけでも呆気に取られたのに、ご丁寧に空中戦でも負け、頭でボールを落とされて、フリーのカゼミロにtijera(ティヘラ/シザーズヘッドシュート)を決められてしまうって、もしや反対サイドで見ていた、リスボンでは悲劇の側にいたGKクルトワなんて笑いが止まらなかった?
でもこの1点は25分、コレアが自陣でヴィニシウスからボールを奪い、グリーズマンにスルーパス。敵ゴールに1人向かった彼がクルトワの股間を抜くシュートを決め、同点になってくれたから、まだ良かったんですよ。ええ、線審が挙げたオフサイドの旗もVAR判定により、撤回されましたしね。コレアがヴィニシウスを倒したファールも見咎められなかったため、この日のアトレティコはツイているんじゃないかと信じかけたところ…。
私が甘かったです。43分にはエリア内に駆け込もうとするヴィニシウスをヒメネスが倒してしまい、いえ、当人は「あれはファールだけど、踵の後ろに足で触れたのはエリアの外。その後、彼が倒れた時、自分の内モモに当たって、VARはそれを見た」と言っていましたけどね。大体がして、そんな微妙な場所でファールで相手を止めようという選択が悪かったのでは? 結果、ペナルティを取られ、ラモスが今季8本目のPKを成功させたため、マドリーが1点リードしてハーフタイムに入ります。
後半もアトレティコのツキは好転せず、8分にはヒメネスのロングボールに抜け出したモラタがクルトワの手前から、見事なvaselina(バセリーナ/ループシュート)を決めたにも関わらず、VARでオフサイドの判定が。ほんの数センチのことで、しかもラモスの方が前に出ているラインを引いた写真もあったため、正しかったのかどうか、真相は不明ですが、それに追い打ちをかけたのが22分、ゴール前でモラタがカゼミロに倒されたプレー。いやあ、カゼミロは「Claro que hay contacto, pero para mi no es penalti/クラーロ・ケ・アイ・コンタクトー、ペロ・パラ・ミー・ノー・エス・ペナルティ(もちろん接触はあったけど、ボクにしてみればあれはペナルティじゃない)」と言っていましたけどね。実はこのモラタ、前節のベティス戦でもかなりはっきりしたペナルティをスルーされていて、もしやこの冬期待のニューフェイスはアトレティコのカンテラ(ユース組織)育ちだけに、不幸体質を受け継いでいたりする?
そうこうするうち、29分にはこの日、16回のコレアと双璧をなす計18回、ボールロストしたトーマスが自陣でパスミスを犯し、そこからマドリーのお家芸、速攻カウンターがスタート。ヴィニシウスに代わって入っていたベイルがモドリッチからパスを受けると、エリア内からのシュートでGKオブラクを破り、差が2点に開いてしまったから、さあ大変! おまけにその4分後、トーマスが2枚目のイエローカードをもらって退場とは泣きっ面に蜂とはまさにことのこと? いくらこの日はコケの回復が間に合わず、最近、中盤の要となっているロドリゴもベティス戦で痛めた太ももの痛みを木曜から再発、先発できなかったことでかなり烏合の衆化していたアトレティコとはいえ、こうもサッカー力の差を見せらつけられてしまうと、私もちょっと落ち込んでしまうんですが…。
え、それでも彼らが1-3で負けたのにVARの影響が大きかったのは否定できないんじゃないかって? うーん、シメオネ監督は「El rival ha sido mejor que nosotros, no hemos perdido por el VAR/エル・リバル・ア・シードー・メホール・ケ・ノソトロス、ノー・エモス・ペルディードー・ポル・エル(ライバルがウチより良かった。負けたのはVARのせいじゃない)」と言っていましたけどね。このダービーに至るまで、マドリーは先週水曜の準決勝1stレグのクラシコ(伝統の一戦)も含め、コパ・デル・レイでずっと連戦が続いているにも関わらず、16強対決で敗退して以来、週1試合が続いているアトレティコは前節もコパ生き残り組のベティスに敗戦。
こうなると、「Tenemos una semana larga para trabajar y hacer autocritica/テネモス・ウナ・セマーナ・ラルガ・パラ・トラバハール・イ・アセール・アウトクリティカ(ボクらには練習して自己批判をする長い1週間がある)」(サウール)方が却って、選手たちのリズムを崩しているんじゃないかと疑いたくもなりますが、さて。何せ、アトレティコにはこの後、次の時間帯でエスパニョールに後半ロスタイムに決勝点を取られ、2-1で負け、降格圏の18位に留まることになったラージョとのミニダービーが土曜にあるのはともかく、来週水曜にはいよいよCL16強対決でユベントスがワンダにやって来ますからね。リーガ首位が遠ざかった今、ここでまた躓いたら、ファンは一体、何を励みに6月まで過ごしたらいいんでしょう。
一方、ロペテギ監督から9位にいたチームを引き継いで2位まで躍進。とうとうカペッロ監督の下、根性のremontada(レモンターダ/逆転優勝)を達成した2006-07シーズンも首位バルサとこの時期、同じ勝ち点差だったなんて話まで引き合いに出されるようになったソラーリ監督は、「La clave son los jugadores/ラ・クラベ・ソン・ロス・フガドーレス(カギになったのは選手たちだ)。練習して、ピッチで体を張り、ハートでプレーするのは彼らだからね」と、最近の好調ぶりの原因が部下たちにあることを強調していましたが、ブラジルから来たばかりの18才、ヴィニシウスやRMカスティージャから昇格したレギロンをベイルやマルセロを差し置いて、先発に抜擢した当人の手腕も評価すべきかと。
最近はベンゼマやモドリッチらが牽引してくれるおかげで、金曜の練習で背中を痛め、イスコがしばらくお休みすることになったことなど、まったく影響なさそうですしね。今週水曜午後9時(日本時間翌午前5時)にはアトレティコより1週早く、CLアヤックス戦1stレグが到来するんですが、まあ、相手は先週末もヘラクレス戦を落とし、オランダ・リーグで首位PSVと勝ち点6差。来季からバルサでプレーすることが決まったデ・ヨングもその試合で負傷し、出場が微妙とあって、ちょっと見どころに欠けるものの、何はともあれ、CL決勝トーナメントが始まるのは気分が上がりますよね。
そして翌日曜はレガネスがブタルケにベティスを迎えたんですが、こちらは前節の兄貴分の失敗が大いに糧になったよう。ええ、相手のコパ疲れを見逃さず、開始から猛攻をかけると、2分までに新鋭、21才のモロッコ人FWエン・ネシリが2本もシュートを撃っているんですから、ベニト・ビジャマリンでとろとろパスを回していたアトレティコに爪の垢を煎じて飲ましてやりたいと思ったのはきっと、私だけではなかったかと。それでもしばらくはベティスがこの日も敵にボールをもたす作戦なのかという疑いが晴れなかったものの、いえいえ。だったら、22分にオスカルのクロスからエン・ネシリがのシュートがバラガンに当たってゴールに入り、レガネスが先制点をゲット。35分にも再び、エン・ネシリが押し込んで2点差になっても様子が変わらないなんてこと、ありませんって。
結局、カナレルもホアキンも今週も木曜にはEL32強対決レンヌ戦1stレグがあることを考えてか出場せず、後半も21分にブライトバイテのスルーパスに抜け出したエン・ネシリがハットトリックを達成したレガネスが3-0で勝利したんですが、閉口したのは試合後、ベティスのセティエン監督の口が減らなかったこと。いやあ、シーズン前半の対戦の後も守備的なレガネスのサッカースタイルを批判していたんですが、「No le importa tener que jugar bien, hace cuatro cosas que estan muy bien/ノー・レ・インポルタ・テネール・ケ・フガール・ビエン、アセ・クアトロ・コーサス・ケ・エスタン・ムイ・ビエン(いいプレーをすることはどうでもよくて、非常に上手くできることが4つある)。時には成功するし、しない時もあって、だから彼らは下位にいる」って、いや、たった勝ち点3しか違わない相手にそんなこと言える?
それには「Estamos muy orgullosos de ser el Leganes y de lo que tenemos/エスタモス・ムイ・オルグジョーソス・デ・セル・エル・レガネス・イ・デ・ロ・ケ・テネモス(我々はレガネスであることに誇りがある。ウチが持っているものにね)」とペジェグリーニ監督は答えていましたが、そりゃそうですよ。こちとら毎年、半分以上選手が変わり、一からチームを作っていますからね。頭角を現したばかりのエン・ネシリだって、この夏、どこかに引き抜かれてしまうのは確実だと思いますが、今はこの土曜のレアル・ソシエダ戦に勝利、月曜には乾貴士選手がデビューしたアラベスがレバンテに勝ったため、EL出場圏外の7位に落ちたベティスと勝ち点で並び、セティエン監督の鼻を明かしてやれるかもっていうのはチームのいい励みになるかと。
そうそう、その試合を観戦に行ったついでにレガネスの広報の人に土曜に突如、話題になっていたアメリカ生まれの日本人、ドイツのアーヘム(4部)U23チームから移籍した井出ウィリアム航輔選手のことを訊いてみたんですが、どうやら契約はマドリッド州リーグでプレーするCチームとしたよう。リーガ3部でプレーするBチームの練習に呼ばれることはあるかもしれないものの、トップチームの試合に今季出ることはないだろうという話でしたが、うーん、これは来シーズン以降を楽しみにしたらいいんですかね。
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さらにお父さん似に?モドリッチとそっくりな娘が10歳に
レアル・マドリーのクロアチア代表MFルカ・モドリッチが娘の誕生日をお祝いしている。 衰えを見せない“鉄人”モドリッチ。37歳となった現在も世界トップクラスのMFとして輝きを放っており、在籍11年目を迎えているマドリーでは通算480試合に出場し、37得点77アシストという数字を誇る。 そんなモドリッチを支えるのが家族の存在。妻のバーニャさんと長男イバンくん、長女エマちゃん、そして次女ソフィアちゃんと3人の子供を授かっているモドリッチだが、長女のエマちゃんが10歳の誕生日を迎えたようだ。 モドリッチは26日に自身のインスタグラムを更新。エマちゃんとの2ショットを添え、「10は君のように特別な数字だ!10歳のお誕生日おめでとう僕のすべて!君を愛しているよ」と祝福した。 以前からモドリッチと瓜二つと言われていたエマちゃんだが、成長とともにさらに父親に似てきた印象だ。インスタグラムの投稿にはファンからも「顔似てる」、「お父さん似に見える」、「かわいらしい」といった反応も寄せられている そして、やはり「10」はモドリッチにとって特別な番号のようだ。 <span class="paragraph-title">【写真】モドリッチとそっくりなエマちゃんの2ショット</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CrdtU8ys0di/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/CrdtU8ys0di/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CrdtU8ys0di/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Luka Modric(@lukamodric10)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> <span class="paragraph-title">【写真】お母さんとどちらが似ている?モドリッチの妻バーニャさんと子供たちとの家族ショット!</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CmlxAxSPMYb/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); 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font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CmlxAxSPMYb/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Luka Modric(@lukamodric10)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2023.04.26 12:25 Wed2
代表戦で衝突のアルダ・ギュレルとソボスライがSNSで場外戦…出場時間揶揄に対してマドリーMFが痛烈な返し
レアル・マドリーのトルコ代表MFアルダ・ギュレルとリバプールのハンガリー代表MFドミニク・ソボスライがSNS上で場外戦を繰り広げている。 両国は今回のインターナショナルマッチウィークに行われたUEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25・リーグA/B昇降格プレーオフで激突。 トルコホームの1stレグをトルコが3-1で先勝していたなか、ハンガリーホームで行われた23日の2ndレグもトルコが3-0で快勝。2戦合計6-1の完勝でリーグA昇格を決めていた。 同試合ではチーム2点目を挙げたギュレルが1年前のフレンドリーマッチでも衝突が伝えられ、今回の再戦でもバチバチとやり合っていたソボスライに激しく詰め寄られた際に「黙れ」のジェスチャーを行い、小競り合いとなっていた。 ここまでであれば、試合中によくある揉め事として流されるはずだったが、試合後も怒りが収まらないハンガリー代表のキャプテンはハンガリー『Nemzeti Sport』がインスタグラムに投稿した当該のやり取りを収めた写真に対して、「1088」とのコメントを残した。 この数字はカルロ・アンチェロッティ監督の下、ポジション争いで苦戦するギュレルのマドリーでの今シーズンのプレータイムを揶揄したものとされ、物議を醸していた。 これに対して血気盛んな20歳MFも黙っておらず、自身のインスタグラムのストーリーズで反撃。「この男は冗談だ。6ゴールで黙るには十分じゃないのか?」とのキャプションとともに同じ画像とトルコの3-0のスコアを写した画像を投稿。 さらに、画像をよく確認すると、ハンガリーのスコアの下に「ソボスライ 1インスタグラムコメント」と細かな加工も加えられており、痛烈に煽り返した。 ここに至る両選手の衝突の経緯はわからず、外野がとやかく言うべきではないが、ひとまず互いに冷静さを取り戻し、今後は場外戦ではなく改めてピッチの上で白黒つけたいところか。 2025.03.25 06:30 Tue3
重傷を負ったレアルの17歳逸材CBが復帰間近、昨夏のツアー帯同に続くCWC参加なるか
レアル・マドリーU-19のU-17スペイン代表DFジョアン・マルティネスが、復帰へと近づいている。スペイン『マルカ』が報じた。 今シーズン開幕前のアメリカツアーでは、ブレイクを果たしたスペイン人DFラウール・アセンシオらとともにファーストチームに帯同したマルティネス。カルロ・アンチェロッティ監督も高く評価した17歳センターバックだが、ツアー終了後のトレーニングで左ヒザ前十字じん帯断裂の重傷を負っていた。 2024年8月の負傷からもうすぐ7カ月が経とうというなか、すでにボールを使ったピッチでのトレーニングを再開しているとのこと。リハビリは最終段階にあり、あと1カ月ほどでチームに復帰できる段階まで来ているという。 アルバロ・アルベロア監督率いるU-19チームでのシーズン中の復帰が期待される一方、ファーストチーム に帯同してのFIFAクラブ・ワールドカップ(CWC)参加も視野に。出場することが目標ではなく、再びアンチェロッティ監督のもとでトレーニングし、その後のプレシーズンに備えたいという考えのようだ。 2025.02.26 18:58 Wed4
21世紀の出場試合数ランキング発表! 首位は1145試合のC・ロナウド、トップ10に日本人選手がランクイン
IFFHS(国際サッカー歴史統計連盟)が、21世紀で最もプレーした選手のランキングを発表。トップ10には日本人選手もランクインした。 様々な統計を行うIFFHS。2022年までのデータを集計し、21世紀に入ってからのプレーした試合数をもとにランキングを作成した。 対象となるのは、各国のリーグ戦やカップ戦、国際カップ戦、代表チームの試合も含まれ、全ての公式戦が対象になっている。 今回の統計では1000試合以上プレーした選手が3人に増加。首位は昨年と変わらず、サウジアラビアへ活躍の場を移したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)となり、1145試合を記録した。 2022年に1000試合を突破したのは、ブラジル代表DFダニエウ・アウベス(UNAMプーマス)とアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン)。アウベスは1033試合、メッシは1003試合となった。メッシはカタール・ワールドカップ(W杯)での試合で1000試合を超えたことになる。 そんな中、8位には日本人がランクイン。941試合に出場したMF遠藤保仁(ジュビロ磐田)だ。遠藤はガンバ大阪と磐田、そして日本代表での試合が21世紀に含まれている。なお、アジア人でも唯一となり、900試合以上を達成しているのも12名となっている。 ◆21世紀の出場試合数ランキング 合計(国内リーグ/国内カップ/国際カップ/代表) 1位:クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル) 1145試合(651/93/205/196) 2位:ダニエウ・アウベス(ブラジル) 1033試合(620/115/172/126) 3位:リオネル・メッシ(アルゼンチン) 1003試合(559/102/170/172) 4位:イケル・カシージャス(スペイン) 974試合(585/57/171/161) 5位:ジョアン・モウティーニョ(ポルトガル) 958試合(563/107/142/146) 6位:ズラタン・イブラヒモビッチ(スウェーデン) 948試合(603/72/152/121) 7位:ルカ・モドリッチ(クロアチア) 947試合(569/69/146/162) 8位:遠藤保仁(日本) 941試合(606/117/66/152) 9位:チャビ・エルナンデス(スペイン) 937試合(536/95/174/132) 10位:セルヒオ・ラモス(スペイン) 935試合(534/70/151/180) 11位:アンドレス・イニエスタ(スペイン) 933試合(552/98/152/131) 12位:ロジェリオ・セニ(ブラジル) 904試合(675/71/149/9) 2023.01.12 12:45 Thu5