ユナイテッドがエンドンベレに関心…すでに代理人と接触か
2019.02.09 14:15 Sat
マンチェスター・ユナイテッドが、リヨンに所属するフランス代表MFタンギ・エンドンベレ(22)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『ミラー』が伝えた。
2016年にアミアンでプロデビューを飾ったエンドンベレは、中盤の要としてクラブ史上初となるリーグ・アン昇格に貢献。その翌年にリヨンへ完全移籍を果たすと、加入初年度となった昨季は公式戦50試合に出場し1ゴール8アシストの数字を残した。
得点力にこそ課題はあるものの、豊富な運動量と高い身体能力を生かしたボール奪取能力に加え、トリッキーな足技も兼ね備えた万能型MFは、同胞MFポール・ポグバやコートジボワール代表MFヤヤ・トゥーレを想起させるハイポテンシャルの持ち主だ。
今回伝えられるところによると、ユナイテッドはエンドンベレの獲得に興味を示しており、既に代理人と接触したという。しかし、フランス代表MFにはユベントスを含む複数クラブが関心を寄せている模様。中でも、当人が「移籍する可能性があった」と発言した通り、マンチェスター・シティは昨夏にもオファーを提示しており、長期間動向を追っているようだ。
なお、リヨンのジャン=ミシェル・オラス会長は、昨年9月に2023年までの新契約を締結したエンドンベレを8000万ユーロ(約100億円)と評価しているとのことだ。
2016年にアミアンでプロデビューを飾ったエンドンベレは、中盤の要としてクラブ史上初となるリーグ・アン昇格に貢献。その翌年にリヨンへ完全移籍を果たすと、加入初年度となった昨季は公式戦50試合に出場し1ゴール8アシストの数字を残した。
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