間隔が空けばいいってものではない…/原ゆみこのマドリッド

2019.02.06 11:10 Wed
「もちろん出てくれないにこしたことはないけど」そんな風に私が首を振っていたのは火曜日、いよいよ始まるクラシコ(伝統の一戦)祭りの皮切りとなるコパ・デル・レイ準決勝1stレグ前、バルサのバルベルデ監督が記者会見でメッシの起用は最後の練習を見てから決めると言っているのを聞いた時のことでした。いやあ、彼は先週末のリーガ戦で太ももに打撲を受け、ピッチ外に出て治療を受けている間、カンプ・ノウが静まりかえっていたなんて話もあったんですけどね。ちょっと思い出してみると、今季前半戦のリーガ・クラシコでも負傷でいなかったにも関わらず、レアル・マドリーはルイス・スアレスのハットトリックなどで5-1の大敗。ロペテギ前監督の解任に繋がったとなれば、メッシばかりを気にしていても仕方ない?

それ以上に議論を巻き起こしていたのはこの水曜の対戦前、バルサは土曜、マドリーは日曜にリーガを戦っており、前者は中3日、後者は中2日となって休む時間が短いこと。これが27日の2ndレグでも同じパターンだったため、すわ「リーガ協会の陰謀か」と不公平を唱える声が上がっていたんですが、うーん、あんまり関係ないんじゃないですか。だってえ、毎シーズンCL優勝が目標にあるようなエリートチームの選手たちにとって、週2回試合はデフォルト。2日でも3日でもそのサイクルで調整できるから、高給をもらっている訳で、逆に間が空きすぎとリズムが狂ってしまわない?

何で私がそう思ったのかというと、先週末のマドリッド勢の結果のせいで、いえ、土曜にレバンテとスコアレスドローで終わった弟分のヘタフェは1月中、リーガとコパで慣れない週2の勤務体制。先週火曜には準々決勝バレンシア戦の2ndレグで後半ロスタイムに2点を取られ、滅多にない程、悲劇的な逆転敗退を喰らったショックが冷めやらないばかりでなく、その試合でのtangana(タンガナ/小競り合い)と前節のアトレティコ戦での退場による出場停止選手がブルーノ、ジェネ、カブレラとCBばかり、3人もいましたからね。
頼みのホルヘ・モリーナ、アンヘル、マタのFWトリオも皆、30代とあって、疲れも溜まっていたでしょうし、相手のパコ・ロペス監督も「No es facil combinar y elaborar con el viento/ノー・エス・ファシル・コンビナール・イ・エラボラール・コン・エル・ビエントー(風のせいで連携したり、プレーを練り上げるのが簡単ではなかった)」と言っていたシュタット・デ・バレンシア(レバンテのホーム)で勝ち点1をもぎ取っただけでも褒めてあげるべきでは? おかげで順位も5位と1つ上がり、アジアカップの日本代表参加を終えた柴崎岳選手も月曜にはマドリッドに戻ったため、これからは2010-11シーズン以来のヨーロッパリーグ出場を目指して、この土曜にコリセウム・アルフォンソ・ペレスにセルタを迎える試合から、頑張ってくれればいいかと。

実を言うと、情けなかったのは兄貴分のアトレティコで、彼らは日曜にベニト・ビジャマリンでベティス戦だったんですけどね。相手は先週木曜にコパ準々決勝2ndレグでエスパニョールと延長戦までもつれ込み、ようやく準決勝進出を決めて消耗していたはずなんですが、開始早々にはCKからフェデルが至近距離で放ったヘッドをGKオブラクがparadon(パラドン/スーパーセーブ)というピンチに襲われることに。攻撃面も不活発で期待の新戦力、モラタ(チェルシーからレンタル移籍)が独走で駆け上がって放ったシュートもGKパウの正面だし、大体、コパ16強対決敗退以来、これが2週間目のフルウィーク練習だったチームがどうしてあんなにノロノロとしか、プレーできない?
それこそ、マハダオンダ(マドリッド近郊)で身内セッションばかり、まだゴディン、コケ、サウールが負傷中で、ビトロやフィリペ・ルイスもグループに戻ったばかりとあって、シメオネ監督がヘルプで呼ぶカンテラーノ(アトレティコBの選手)軍団のリズムに合わせた練習でもしていたんじゃないのかと疑ってしまったぐらいだったんですが、そんな中、後半はツキにも見放されてしまったから、さあ大変! ええ、10分には再び敵エリア内に切り込んだモラタがフェデルに倒され、どう見てもペナルティだったんですが、主審もVAR(ビデオ審判)もこれをスルー。その10分後には前半にイエローカードをもらったアリアスの代わりに久々に復帰したフィリペ・ルイスが落ちてくるCKを手に当て、しっかり目撃されているんですから、困ったもんじゃないですか。

カナレスが蹴ったそのPKはオブラクでも止められず、これで1点をリードされてしまったアトレティコは直後にグリーズマンが撃ったシュートがゴール枠に嫌われてしまうという不運も。最後はカリニッチまで入れ、2人CF体制で攻めたんですが、ダメでしたねえ。そのまま1-0で終わり、3節のセルタ戦以来の黒星を喫したばかりでなく、前日バルサがバレンシアと引き分けていたせいで、首位との勝ち点差が2に縮まるのをウキウキして待っていたアトレティコファンを大いに失望させることに。うーん、シメオネ監督は「Soy optimista y menos mal que el Barcelona empato/ソイ・オプティミスタ・イ・メノス・マル・ケ・エル・バルセロナ・エンパト(自分は楽観的、バルサが引き分けていてまだ良かった)」と言っていましたけどね。

早々巡ってこないチャンスに逆に勝ち点差を6に広げるとは、いかにも間の悪いアトレティコ。これで今週もまたミッドウィークの試合がないまま、ノホホンと練習をして、勝ち点差が2となった3位のマドリーと週末のダービーを戦うのかと思うと、私も頭が痛いんですけどね。一応、コケとサウールはリハビリが順調に進んでいて、土曜午後4時15分(日本時間翌午前0時15分)のワンダ・メトロポリターノのピッチに立てるようですが、さて。ちなみにチケットの方はまだ少し、その日は行けないアボナードー(年間指定席保持者)がクラブに返した分がチラチラ出てきているため、マドリッド訪問予定のある方は購入をトライしてみるのもいいかもしれませんよ。

そんなこんなで日曜はかなり力の抜けた状態でサンティアゴ・ベルナベウに向かった私でしたが、先週木曜にコパのジローナ戦をこなしたマドリーにはまったく疲れが見えず。ええ、ずっと出ずっぱりの選手もいるですが、前半30分にはヴィニシウスがビガライの足の間を通したパスをレギロンがエリア内奥まで持ち込み、ゴール前のベンゼマにキラーパス。クリスチアーノ・ロナウドがユベントスに移籍した今季、最近はゴールゲッターとしての才能も開花してきた彼がしっかり決め、ここ3試合連続の先制点を奪ってくれます。

それでも後半34分までアラベスの守りは崩れず、カウンターからアセンシオがヴィニシウスに送り、それまでも何度か試みていたにも関わらず、シュート精度に難のある当人がフリーで撃てるまで、マドリーの2点目は入らなかったんですけどね。何せ2週間前、コリセウムを訪れ、ヘタフェに4-0で敗戦。前節はラージョに0-1で負けるといったように、前半戦で貯めた勝ち点でもう1部残留は堅いと見たフロントがイバイ・ゴメスをアスレティックへ、ソブリーノをバレンシアへと、躍進の原動力となっていたアタッカーをこの冬の市場で売却したのが痛かったか、アラベスにはまったく点が取れる気配がなかったのも事実。

次節からは月曜にビトリア(スペイン北部、アラベスのホームタウン)にアブダビから到着、つつがなくメディカルチェックを通過し(https://twitter.com/Alaves/status/1092377369451614215)、木曜にはプレゼンが予定されているベティスからレンタル移籍の乾貴士選手などが、アラベス番記者も絶対レギュラーになれると太鼓判を押してくれていましたしね。チームの攻撃力不足を補ってくれるものと思いますが、それはまた先の話。この日はロスタイムにベンゼマと交代で入ったマリアーノもアセンシオのクロスをダイビングヘッドで押し込み、自身の快気祝いゴールを挙げたマドリーが3-0で快勝することに。

ただ、ちょっと気になるのは負傷が治って、3試合目で先発出場、後半には得意の左サイドに移っても精彩がなかったベイルですが、試合後にはソラーリ監督もクラシコに向けて、「El Madrid es favorito siempre/エル・マドリッド・エス・ファボリート・シエンプレ(マドリーは常に本命)」と自信を見せていましたしね。ちなみに出場停止だったカルバハルとヴァランは別として、アラベス戦のベンチにはルーカス・バスケスが入らず、これはカンプ・ノウでの大一番に向けての温存だったよう。ベイルとヴィニシウスが前線の残り1席を争うことになりますが、スタメンであと確定していないのは左SBがマルセロかレギロンかぐらいでしょうか。

え、その日はあまり仕事もなく、マドローのコパ担当GKはケイロル・ナバスなのに、試合後、クルトワがユニフォームに上着を羽織っただけの寒そうな短パン姿でミックゾーンに現れ、延々とマイクに答えていたのはどうしてなのかって? いやあ、先日、母国のメディアに載ったインタビューで「ダービーでスタンドから物が飛んでくるかと思うかって? 試合中、ずっとだろう。ベルギーでもアンデルレヒト戦ではライター、エウペン戦ではビールジョッキを投げられた経験があるよ。でもボクのプレーには影響しない。尚更モチベーションになるね」と語り、だからって、土曜のワンダで本当に手あたり次第、雨あられと投げ込まれてはたまったもんじゃないということに思い至ったんでしょうね。

「Esta un poco mal la traduccion del holandes/エスタ・ウン・ポコ・マル・ラ・トラドゥクシオン・デル・オランデス(あれはちょっと、オランダ語の翻訳が悪かったんだよ)。19歳で入ったチーム相手だから、特別な試合になる」と一生懸命、言い訳していましたが、まあねえ。以前、アトレティコいた時代にもオランダ人記者と話すと(クルトワの出身地はベルギーのオランダ語圏)、調子に乗って、際どいことを言っていたのは知っていましたが、彼も今や2人のお子さんのいる26才。もう少し、考えて発言しないといけないですよね。

そして厳しい寒さが続く中、翌日にはエスタディオ・バジェカスに弟分ダービーを見に行った私でしたが、開始10分にはレガネス(マドリッド近郊)から応援に来たサポーターも一緒に観客がピッチに向かって一斉に背を向けて、リーガ戦の月曜開催に抗議。いやあ、マドリッドに来たついでにできるだけ沢山、スタジアム観戦をしたい日本人ファンなどにとっては金曜や月曜の試合はありがたいんですけどね。その日もラージョのファンでスタンドはほぼ満員状態だったものの、やはり仕事のある現地の人々にしてみれば、月曜午後9時キックオフ、終了は11時近くというのには辛いものがある?

しかもこの日は直近5試合負けなしで4勝というホームチームがちょっと慢心してしまいましたかね。序盤から勢いよく攻め込まれ、前半35分にはとうとう、ジョナタン・シウバのFKを冬の市場で加入した新進気鋭のデンマーク人FW、ブライトワイテ(ミドルスブラから移籍)に頭で決められ、先制点を許しまったんですよ。それでも後半13分にはニヨムがエンバルバに乱暴なタックルを見舞い、レッドカードで一発退場。おかげで反撃の機運も高まり、いよいよ38分にはポソのシュートをGKクェジェルが弾いたところ、アルバロ・ガルシアが撃ち込んで同点に持ち込んだんですが…。

リスタートから1分もかかりませんでした。CKのチャンスを掴んだ相手が今度は成長著しい21才のモロッコ人FW、エン・ネシリのヘッドで決勝点を奪ったのは。これで1-2の勝利を掴んだレガネスは17位から一気に13位に上昇、ラージョは再び降格圏の18位に戻ってしまったんですが、大丈夫。すぐ上にいるジローナとセルタとは勝ち点1差しかない上、レガネスを含めて7チームが3差以内という、凄い団子状態になっていますからね。土曜のエスパニョール戦で勝利すれば、ラージョもジャンプアップが可能となれば、落ち込んでいる時間はない? 一方、レガネスの次戦は相手のベティスが木曜にコパ準決勝バレンシア戦1stレグとなったため、土曜から日曜正午開催に変更。当初は果たしてコリセウム→ワンダ→ブタルケのトリプルヘッダーが可能かどうか、悩んでいた私ですが、1つだけでも解決したのはありがたかったかと。

そうそう、最後に火曜夕方のバルサの練習が終わった時点で発表された招集リストにメッシが入ったことをお伝えしておかないと。そのメンバーは19人。やはり回復具合が懸念されていたデンベレはおらず、当日にも1人、落ちることになりますが、どうやらこれまで出場したクラシコ39試合で28ゴールを挙げているマドリーの天敵は出場可能というのが、大方のマスコミの見解のようです。当日移動するソラーリ監督のチームはリストも水曜朝に出るんですが、ケガ人がいなくなった今、注目はアラベス戦でも3分しか出場しなかったイスコが遠征に連れていってもらえるのかどうか。何はともあれ、このところ調子の上がっているマドリーだけにいい試合をしてくれることを期待しています。

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終焉を迎えたレアル・マドリーのサイクル②~モウリーニョ体制プレイバック~

2018-19シーズン、レアル・マドリーは3月に入ると同時に全てのタイトルへの望みを絶たれた。2009年夏にフロレンティーノ・ペレス会長が2度目の就任を果たして以来、数々の栄光を手にしてきたクラブも、明確な後退を余儀なくされている。本稿では、このサイクルの軌跡を振り返っていく。 <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">◆ジョゼ・モウリーニョ体制/2010-13</span><div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20190309_23_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>モウリーニョ監督は、マドリーを指揮する前年、当時率いていたインテルでイタリア史上初となるチャンピオンズリーグ(CL)、セリエA、コッパ・イタリアの三冠を達成。ポルトやチェルシーでの功績と合わせ、世界最高指揮官の1人として満を持して“新銀河系軍団”を率いることとなった。 前年には、ペレス会長がトップに返り咲き、マヌエル・ペジェグリーニ前監督の下でFWクリスティアーノ・ロナウドら大型補強を敢行していたマドリー。しかし、CLでは6シーズン連続のベスト16敗退、リーガエスパニョーラ、コパ・デル・レイでの優勝にも届かず。モウリーニョ監督には、初年度に何らかのタイトルを獲得した上で、クラブを世界最高峰に復権させる仕事が求められていた。 <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">◆基本フォーメーション[4-2-3-1]</span><div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20190309_23_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(c) CWS Brains, LTD.<hr></div>モウリーニョ監督は、FWクリスティアーノ・ロナウドやMFシャビ・アロンソら前年度に加入した選手を最大限生かせるよう、MFメスト・エジルやMFサミ・ケディラらを初年度に獲得。一方でFWラウールやMFグティら年齢を重ねていたスター選手たちを容赦なく切り捨てた。また、後に欠かせない選手となるMFルカ・モドリッチ、DFラファエル・ヴァランもモウリーニョ政権時に獲得している。 最前線のチョイスではFWベンゼマとFWイグアインに競争を強いていたが、その他はあまり変化させず。ベンゼマが落とし、エジルが前を向き、前線のC・ロナウドが電光石火のシュートを見舞う形は、“世界最高のカウンター”と評された。また、カバーリング範囲の広いDFペペと、インターセプトに優れるDFセルヒオ・ラモスの相性はすこぶる良く、指揮官の重視する守備戦術の根幹を担った。 <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">◆Turning Point!~レヴァンドフスキの悪夢~</span> “スペシャル・ワン”という代名詞を引っ提げてやってきたモウリーニョ監督は、初年度からコパ・デル・レイ決勝で宿敵バルセロナを撃破し、3年ぶりの主要タイトルをもたらした。そして、2年目にはリーガ史上最多勝ち点100、得点121でリーガを制覇。ジョゼップ・グアルディオラ監督の下で史上最強とも呼ばれていたバルセロナと激しく火花を散らし、対等に渡り合った。 また、初年度からCLでも7シーズンぶりにベスト16を突破。3年連続でベスト4で終わってしまったものの、確実にクラブを前進させていた。しかし、指揮3年目にはロッカールーム内から不穏な空気が漏れ伝えられ、特にクラブのリビング・レジェンドでもあるGKカシージャスとの軋轢はモウリーニョ監督へのバッシングに繋がった。 そして、その2012-13シーズン、CL準決勝1stレグ・ドルトムント戦でFWロベルト・レヴァンドフスキに4得点を奪われて1-4と大敗。既にリーガではバルセロナの優勝が確実視されており、批判は加速することとなった。 結局、10度目の欧州制覇“デシマ”を達成できなかったモウリーニョ監督は、2013年5月に追われるようにして契約解除に同意している。<hr>▽ジョゼ・モウリーニョ 【在任期間】 3シーズン(2010-13) 【戦績】 [2010-11] 公式戦59試合44勝9分け6敗 チャンピオンズリーグ:ベスト4 リーガエスパニョーラ:2位(勝ち点92) コパ・デル・レイ:優勝 [2011-12] 公式戦58試合45勝7分け6敗 チャンピオンズリーグ:ベスト4 リーガエスパニョーラ:優勝(勝ち点100) コパ・デル・レイ:ベスト8 [2012-13] 公式戦61試合38勝12分け12敗 チャンピオンズリーグ:ベスト4 リーガエスパニョーラ:2位(勝ち点85) コパ・デル・レイ:準優勝 [合計] 公式戦178試合127勝28分け23敗 【主な獲得選手】 MFアンヘル・ディ・マリア、MFメスト・エジル、MFサミ・ケディラ、MFルカ・モドリッチ、MFカゼミロ、DFラファエル・ヴァラン 【主な放出選手】 FWラウール、MFラファエル・ファン・デル・ファールト、MFグティ、MFフェルナンド・ガゴ、MFエステバン・グラネロ、MFラサナ・ディアッラ 2019.03.10 18:00 Sun

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