イボーラ移籍後初弾もリード守れず… カジェハ再初陣のビジャレアルが中国代表FWデビューのエスパニョールとドロー《リーガエスパニョーラ》

2019.02.03 21:50 Sun
Getty Images
リーガエスパニョーラ第22節のビジャレアルvsエスパニョールが3日にエスタディオ・デ・セラミカで行われ、2-2の引き分けに終わった。

降格に瀕するリーグ8試合勝ちの無い19位ビジャレアル(勝ち点18)が、3連敗中で15位まで落ち込んでいるエスパニョール(勝ち点24)をホームに迎えた一戦。

ルイス・ガルシア・プラサ前監督を解任し、ハビエル・カジェハ監督を再登用したビジャレアルは、0-3で完敗したバレンシア戦から先発を5名を変更し、ガスパール、トリゲロスらに代えて、ボネーラ、ラムバッチらを送り出した。対するエスパニョールも1-3で敗れた直近のコパ・デル・レイ準々決勝ベティス戦から5名の変更を行っている。
これまでの[4-4-2]ではなく[3-5-2]で試合に入ったビジャレアルは、サイドを起点としつつ最前線のジェラール・モレノ、エカンビに素早くボールを当てていく。対するエスパニョールは中々攻勢に転じることができないが、ハードなチェックを徹底しつつ守備からリズムを作り出していき、相手に決定機を作らせない。

25分に右CKのこぼれ球からボックス右のエカンビがグラウンダーのシュートを放つなどビジャレアルは何とかゴールをこじ開けようとするが、エスパニョールも自由には打たせない。決定的なシーンが乏しい内容のまま、カジェハ監督再初陣を気持ちよく終えたいホームチームにとって思い通りにならない時間が続く。
こう着状態の試合を動かしたのは、セットプレーだった。37分、右コーナーフラッグ付近で獲得したビジャレアルのFKを蹴るのはカソルラ。精度の高いボールに合わせたジェラール・モレノのヘディングシュートはバーに阻まれたものの、跳ね返りにイボーラが反応する。確実に押し込み、移籍後初弾とした。

折り返して迎えた後半、ファーストハーフとは打って変わりエスパニョールが攻め込む展開に。セットプレーや深い位置からのロングスローを多用するエスパニョールに手を焼くビジャレアルだったが、59分にペドラツァがボックス左までドリブルで侵攻して左足を振り抜く。これは右ポストに嫌われたものの、ヒヤリとさせるシュートで相手をけん制する。

そして65分、ビジャレアルが良い流れのままエスパニョールを突き離す。カウンターからボックス右で仕掛けたエカンビがDFエルモソに倒されると、ここでPKの笛。キッカーのカソルラがしっかりと左下隅に蹴り込み、チームの2得点目とした。

しかし、75分にはエスパニョールがボックス手前中央でFKを獲得。キッカーのグラネロが強烈な右足を炸裂させると、GKアセンホがたまらず取りこぼす。更に、クリアしようと一早く動き出したDFボネーラがゴール方向に蹴り込んでしまい、不運な失点で点差は一点に縮まる。

このままの勢いを保ちたいエスパニョールは78分に選手交代を敢行。DFディダックに代えて、昨季中国スーパーリーグ得点王&MVPの新加入FWウー・レイをデビューさせる強気の采配を見せる。すると直後の81分、ボックス右でボールを受けたロサレスが左足で見事なコントロールシュートを繰り出し、スコアを同点にしてみせた。

その後、フォルナルスに代えてチェクウェゼを、ラムバッチに代えてガスパールを起用するビジャレアルだったが、再びリードを奪うことはできず。結局、2-2の痛み分けで試合が終了した。

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