ミランがデウロフェウ復帰を熱望もワトフォードは売却意思なし

2019.01.28 21:22 Mon
Getty Images
ミランが復帰を検討しているFWジェラール・デウロフェウ(24)だが、ワトフォードは売却する気が内容だ。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じた。

前線の補強に動いているミランは、ユベントスからレンタル移籍で加入していたアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインを返し、イグアインはチェルシーへ。代わりに、ジェノアからポーランド代表FWクシシュトフ・ピョンテクを獲得していた。

さらに補強に動くミランは、かつてチームに所属していたデウロフェウの復帰を熱望。しかし、ワトフォードはデウロフェウを売却する意思がないことを明かしている。
デウロフェウはバルセロナの下部組織出身で、エバートンやセビージャでプレー。2017年1月から半年間、エバートンからレンタル移籍でミランに加入していた。

2018年7月にバルセロナから完全移籍でワトフォードに加入。今シーズンはプレミアリーグで16試合に出場し3ゴール3アシストを記録している。
イタリア『Tuttomercatoweb』では、デウロフェウの移籍金が3000万ユーロ(約37億4800万円)とも言われているが、ミランはピョンテクとフラメンゴからMFルーカス・パケタを獲得しており、資金的に余裕がないと見られている。

現在来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権を争っているミランダが、駆け込みでの補強は実現するだろうか。

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