「才能の宝庫オランダでバラ色の将来を期待される1人」伊メディアが堂安律に注目

2019.01.25 22:00 Fri
オランダやベルギーで活躍するスター選手について、イタリアメディア『スカイスポーツ』傘下の『ウルティモ・ウオーモ』が24日、特集を組み、20歳の日本代表MF堂安律らを紹介した。

現在、アジアカップを舞台に活躍中の堂安だが、イタリアメディアの特集では、「注目すべきエールディヴィジおよびジュピラーリーグの才能15人」の1人に選出された。「長年にわたってヨーロッパの才能の宝庫とされるオランダとベルギー」は、「毎年のように新しい選手がヨーロッパ最高峰のリーグへと顔を出す準備をする」場所として知られる。「より競争力の高いリーグでプレーできるレベルに到達するまで、選手がそれぞれのペースで成長を続けることができる」だけに、「若手サッカー選手にとって理想的なリーグ」とされている。そこで活躍する選手のうち、最も有名なイルビング・ロサノ(PSV)、フレンキー・デ・ヨング(アヤックス)、マタイス・デ・リフト(アヤックス)の3人を除いた15人の逸材がリストアップされているが、フローニンゲンの堂安はトップの写真付きで紹介されている。

「オランダリーグにおいて最も輝かしいバラ色の将来を期待された選手の1人は、日本の尼崎出身だ。ドウアンは重心が低いこともあり、カウンターにおいてスピードを発揮する。また素早い判断力も彼の強みと言える。『Transfermarkt』において(フローニンゲン完全移籍時の)市場価値は250万ユーロ(約3.1億円)とされているが、現在はすでにその倍以上の価値がある。彼の評価額はさらに上昇していくだろう」

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