【プレミアリーグ前半戦ベストイレブン】無敗リバプールから最多6選手
2019.01.10 18:01 Thu
2018-19シーズンのプレミアリーグは第19節を消化しました。そこで本稿では前半戦のベストイレブンを超ワールドサッカー編集部が独自に選定してみました。
◆前半戦ベストイレブン
GK:アリソン
DF:アーノルド、ファン・ダイク、ラポルテ、ロバートソン
MF:ムサ・シソコ、ベルナルド・シウバ
MF: サラー、フィルミノ、アザール
FW:ケイン
GKアリソン・ベッカー(26歳/リバプール)
プレミアリーグ出場数:19(先発回数:19)/失点数:7
DFトレント・アレクサンダー=アーノルド(20歳/リバプール)
プレミアリーグ出場数:14(先発回数:13)/得点数:1
若干20歳のイングランド代表DFが急激な成長を遂げている。プロ3年目の今季は前半戦14試合に出場し1ゴール3アシスト。ピッチを縦に何度も上下動する豊富な運動量に加え、元々精度の高かったキックに磨きがかかり、第13節のワトフォード戦では直接FKを決めるまでに。さらに、最近では守備面も改善され、完璧なサイドバックに近づいている。
DFヴィルヒル・ファン・ダイク(27歳/リバプール)
プレミアリーグ出場数:19(先発回数:19)/得点数:1
今や世界最高のCBと言っても過言ではない。フィジカル、スピード、読みのすべてを兼ね備え、強烈なリーダシップで課題だったリバプールの守備力を底上げ。対人戦の強さに加え、190cm超えの長身で攻守のセットプレーでも相手の脅威に。ビルドアップの能力にも長けており、攻守両面での貢献は計り知れなかった。
プレミアリーグ出場数:19(先発回数:18)/得点数:1
CBながら守備面にやや難ありだった加入初年度の昨季とは変わり、スピードを生かした粘り強い守備を武器に主力に成長。また、左利きという最大の特長が真価を発揮し攻撃面のアクセントにも。昨冬に契約解除金5700万ポンドを支払ってビルバオから獲得した価値が証明された。
DFアンドリュー・ロバートソン(24歳/リバプール)
プレミアリーグ出場数:17(先発回数:17)/得点数:0
アーノルド同様、こちらもクロップ監督の下で急成長を続けている。豊富な運動量や高いインテンシティで守備での貢献が大きいスコットランド代表DFは、攻撃面でも前方のマネやフィルミノらとのコンビネーションが良く、精度の高いクロスからのチャンスクリエイトはSBとしてはトップクラスの7回を数える。
MFモハメド・サラー(26歳/リバプール)
プレミアリーグ出場数:19(先発回数:18)/得点数:12
序盤はプレー精度を欠いた感のあった昨季得点王だが、結局、前半戦12ゴールで得点ランクの上位に。やはり、今のリバプールの顔はサラーといった印象だ。今季はシャキリ加入とフィルミノのトップ下起用によって、ゴールに近いワントップで使われることが多くなり、守備の負担減と共にフィニッシュの回数が増えている。第16節のボーンマス戦ではそれを象徴するかのように今季初のハットトリックを達成してみせた。
MFムサ・シソコ(29歳/トッテナム)
プレミアリーグ出場数:14(先発回数:12)/ゴール数:0
負傷者が続出したトッテナムの救世主となったのは加入以降の移籍市場で常に放出候補筆頭と言われていたこの男だった。デンベレやダイアー、デレ・アリ、エリクセンら主力が負傷する中チャンスを得たムサ・シソコは、圧倒的な身体能力とスタミナ、ユーティリティー性を武器にその穴を完全に埋めた。ライバルクラブのフェルナンジーニョやワイナルドゥムの活躍も見事だったが、チームに与えた貢献度の大きさとインパクトを重視して選出。
MFロベルト・フィルミノ(27歳/リバプール)
プレミアリーグ出場数:19(先発回数:17)/得点数:4
リバプールでは最前線やウイングでの起用が多かったが、今季はホッフェンハイム時代のメインポジションだったトップ下が主戦場に。これに伴い、ゴール数など数字上の活躍は限定的となっているが、豊富な運動量を生かした守備、ボールのオン・オフを厭わない質の高いポストプレー、パスセンスを生かしたゲームメークと攻守両面で抜群の存在感を放つ。その万能性の高さをみれば、クロップ監督にとってはサラー以上に代えの利かない選手だ。
MFベルナルド・シウバ(24歳/マンチェスター・シティ)
プレミアリーグ出場数:18(先発回数:17)/得点数:5
シティの前半戦ベストプレーヤーだ。加入初年度の昨シーズンは個の力に頼る場面が多かったが、今季は周囲との連係を深め、崩しの局面では必ずと言っていいほどこの男が絡んでいた。ケガがちのシルバ、デ・ブライネの不在の影響をほとんど感じさせずにいられたのはポルトガル代表MFの存在あってこそ。セントラルMFと右ウイングを主戦場に組み立て、崩しと攻撃面の貢献度の高さに加え、豊富な運動量と献身性、球際の粘りを生かした守備と今季は中盤の選手として理想形のプレーを体現。その好調さは数字にも表れ、ここまで5ゴール4アシストはすでに昨季の記録に迫る勢いだ。
MFエデン・アザール(28歳/チェルシー)
プレミアリーグ出場数:18(先発回数:15)/得点数:10
チェルシーから唯一選出となったアザール。サッリ体制となった今季も自由を与えられたエースは、例年のように不甲斐ないストライカー陣をカバーする活躍で、前半戦は10ゴール9アシストをマーク。第5節のカーディフ戦ではハットトリックまで決めた。チェルシーで輝きを放つ一方で、レアル・マドリー移籍の噂が絶えないアザール。クラブが先日、ドルトムントからFWクリスチャン・プリシッチを獲得したことで一層その可能性が高まってきているが、果たして今季が最後のシーズンとなってしまうのだろうか。
FWハリー・ケイン(25歳/トッテナム)
プレミアリーグ出場数:19(先発回数:18)/得点数:12
センターフォワードは得点ランクトップのオーバメヤンと悩んだが、ゴール以外の貢献度を考慮した際、より多くのタスクを高次元でこなしていたケインを選出した。誰もが認める世界最高クラスのストライカーはムラなくゴールを量産。また、今季は2トップの採用によってセカンドトップやトップ下的なイメージを濃くしており、質の高いサイドチェンジやラストパスで4アシストを記録するなどチャンスメークでも存在感。持ち味のポストプレーと献身的な守備でもチームを支えている。
◆前半戦ベストイレブン
GK:アリソン
DF:アーノルド、ファン・ダイク、ラポルテ、ロバートソン
MF:ムサ・シソコ、ベルナルド・シウバ
MF: サラー、フィルミノ、アザール
FW:ケイン
GKアリソン・ベッカー(26歳/リバプール)
プレミアリーグ出場数:19(先発回数:19)/失点数:7

Getty Images
驚異の7失点という成績を叩きだしたアリソンが前半戦のベストGKだ。その正確無比なロングフィードで数々のピンチを回避し一気にチャンスに繋げることも。もちろん、ショットストップも非凡なものを持っており、第4節のレスター・シティ戦のチョンボを除けば安定したハイパフォーマンスを披露。リーグ最多の12試合でクリーンシートを達成した。プレミアリーグ出場数:14(先発回数:13)/得点数:1

Getty Images
若干20歳のイングランド代表DFが急激な成長を遂げている。プロ3年目の今季は前半戦14試合に出場し1ゴール3アシスト。ピッチを縦に何度も上下動する豊富な運動量に加え、元々精度の高かったキックに磨きがかかり、第13節のワトフォード戦では直接FKを決めるまでに。さらに、最近では守備面も改善され、完璧なサイドバックに近づいている。
DFヴィルヒル・ファン・ダイク(27歳/リバプール)
プレミアリーグ出場数:19(先発回数:19)/得点数:1

Getty Images
今や世界最高のCBと言っても過言ではない。フィジカル、スピード、読みのすべてを兼ね備え、強烈なリーダシップで課題だったリバプールの守備力を底上げ。対人戦の強さに加え、190cm超えの長身で攻守のセットプレーでも相手の脅威に。ビルドアップの能力にも長けており、攻守両面での貢献は計り知れなかった。
DFアイメリク・ラポルテ(24歳/マンチェスター・シティ)
プレミアリーグ出場数:19(先発回数:18)/得点数:1

Getty Images
CBながら守備面にやや難ありだった加入初年度の昨季とは変わり、スピードを生かした粘り強い守備を武器に主力に成長。また、左利きという最大の特長が真価を発揮し攻撃面のアクセントにも。昨冬に契約解除金5700万ポンドを支払ってビルバオから獲得した価値が証明された。
DFアンドリュー・ロバートソン(24歳/リバプール)
プレミアリーグ出場数:17(先発回数:17)/得点数:0

Getty Images
アーノルド同様、こちらもクロップ監督の下で急成長を続けている。豊富な運動量や高いインテンシティで守備での貢献が大きいスコットランド代表DFは、攻撃面でも前方のマネやフィルミノらとのコンビネーションが良く、精度の高いクロスからのチャンスクリエイトはSBとしてはトップクラスの7回を数える。
MFモハメド・サラー(26歳/リバプール)
プレミアリーグ出場数:19(先発回数:18)/得点数:12

Getty Images
序盤はプレー精度を欠いた感のあった昨季得点王だが、結局、前半戦12ゴールで得点ランクの上位に。やはり、今のリバプールの顔はサラーといった印象だ。今季はシャキリ加入とフィルミノのトップ下起用によって、ゴールに近いワントップで使われることが多くなり、守備の負担減と共にフィニッシュの回数が増えている。第16節のボーンマス戦ではそれを象徴するかのように今季初のハットトリックを達成してみせた。
MFムサ・シソコ(29歳/トッテナム)
プレミアリーグ出場数:14(先発回数:12)/ゴール数:0

Getty Images
負傷者が続出したトッテナムの救世主となったのは加入以降の移籍市場で常に放出候補筆頭と言われていたこの男だった。デンベレやダイアー、デレ・アリ、エリクセンら主力が負傷する中チャンスを得たムサ・シソコは、圧倒的な身体能力とスタミナ、ユーティリティー性を武器にその穴を完全に埋めた。ライバルクラブのフェルナンジーニョやワイナルドゥムの活躍も見事だったが、チームに与えた貢献度の大きさとインパクトを重視して選出。
MFロベルト・フィルミノ(27歳/リバプール)
プレミアリーグ出場数:19(先発回数:17)/得点数:4

Getty Images
リバプールでは最前線やウイングでの起用が多かったが、今季はホッフェンハイム時代のメインポジションだったトップ下が主戦場に。これに伴い、ゴール数など数字上の活躍は限定的となっているが、豊富な運動量を生かした守備、ボールのオン・オフを厭わない質の高いポストプレー、パスセンスを生かしたゲームメークと攻守両面で抜群の存在感を放つ。その万能性の高さをみれば、クロップ監督にとってはサラー以上に代えの利かない選手だ。
MFベルナルド・シウバ(24歳/マンチェスター・シティ)
プレミアリーグ出場数:18(先発回数:17)/得点数:5

Getty Images
シティの前半戦ベストプレーヤーだ。加入初年度の昨シーズンは個の力に頼る場面が多かったが、今季は周囲との連係を深め、崩しの局面では必ずと言っていいほどこの男が絡んでいた。ケガがちのシルバ、デ・ブライネの不在の影響をほとんど感じさせずにいられたのはポルトガル代表MFの存在あってこそ。セントラルMFと右ウイングを主戦場に組み立て、崩しと攻撃面の貢献度の高さに加え、豊富な運動量と献身性、球際の粘りを生かした守備と今季は中盤の選手として理想形のプレーを体現。その好調さは数字にも表れ、ここまで5ゴール4アシストはすでに昨季の記録に迫る勢いだ。
MFエデン・アザール(28歳/チェルシー)
プレミアリーグ出場数:18(先発回数:15)/得点数:10

Getty Images
チェルシーから唯一選出となったアザール。サッリ体制となった今季も自由を与えられたエースは、例年のように不甲斐ないストライカー陣をカバーする活躍で、前半戦は10ゴール9アシストをマーク。第5節のカーディフ戦ではハットトリックまで決めた。チェルシーで輝きを放つ一方で、レアル・マドリー移籍の噂が絶えないアザール。クラブが先日、ドルトムントからFWクリスチャン・プリシッチを獲得したことで一層その可能性が高まってきているが、果たして今季が最後のシーズンとなってしまうのだろうか。
FWハリー・ケイン(25歳/トッテナム)
プレミアリーグ出場数:19(先発回数:18)/得点数:12

Getty Images
センターフォワードは得点ランクトップのオーバメヤンと悩んだが、ゴール以外の貢献度を考慮した際、より多くのタスクを高次元でこなしていたケインを選出した。誰もが認める世界最高クラスのストライカーはムラなくゴールを量産。また、今季は2トップの採用によってセカンドトップやトップ下的なイメージを濃くしており、質の高いサイドチェンジやラストパスで4アシストを記録するなどチャンスメークでも存在感。持ち味のポストプレーと献身的な守備でもチームを支えている。
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レアル行き噂のアレクサンダー=アーノルドがリバプール退団を発表! アカデミーから20年過ごしたクラブに別れ「人生で最も辛い決断」
リバプールのイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルド(26)が、リバプールからの退団を発表した。 アーノルドは自身のSNSを更新。今シーズン限りで満了を迎える契約を延長しないことを決断し、感謝のメッセージを送った。 「リバプールで20年間を過ごした後、今シーズン終了後に退団することを発表する」 「これは間違いなく、僕の人生で最も辛い決断だ」 「多くの方が、なぜこのことをまだ話していないのかと不思議に思ったり、不満に思ったりしていることは承知しているけど、20度目の優勝を獲得するというチームの最善の利益に常に全力を尽くすつもりだった」 「このクラブは20年間、僕の人生の全てであり、僕の世界の全てだった。アカデミー時代から今まで、クラブ内外のみんなから受けたサポートと愛情は、永遠に僕の中に残る。みんなには心から感謝している」 「でも、僕はこれまでこのクラブ以外何も知らなかった。今回の決断は、新たな挑戦を経験すること、自分のコンフォートゾーンから抜け出し、仕事でもプライベートでも、自分自身を奮い立たせることだ」 「このクラブで過ごした日々、僕は全力を尽くしてきた。そして、僕がここで過ごした時間を通して、みんなに恩返しができたと感じてもらえれば幸いだ」 「この20年間、コーチや監督、チームメイト、スタッフ、そして素晴らしいサポーターのみんなに、心から感謝したい」 「ここで夢を実現できたことは幸運だった。そして、みんなと共に過ごした特別な瞬間を決して忘れない。このクラブへの愛は、決して消えることはない」 リバプールのアカデミー育ちのアレクサンダー=アーノルドは、2016年7月に正式にファーストチームに昇格。リバプールの右サイドバックとして君臨し、ここまで公式戦352試合に出場し23ゴール92アシストを記録している。 プレミアリーグは今季も含めて2度優勝を経験。チャンピオンズリーグ(CL)を1度、FAカップを1度、EFLカップを2度、クラブ・ワールドカップを1度制していた。 今夏はレアル・マドリーへの移籍が幾度となく噂されてきた中、リバプールからの退団を決断。移籍先は、噂通りマドリーになるのか注目だ。 <span class="paragraph-title">【動画】アレクサンダー=アーノルドが退団を発表</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/reel/DJRB0u7sGT6/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/reel/DJRB0u7sGT6/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Trent Alexander-Arnold(@trentarnold66)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2025.05.05 20:45 Mon3
「出番少ない選手の中で最も優れた選手」今季初先発の遠藤航は中盤で持ち味出しまずまずの評価も「スロットのサッカーとは相容れない」と厳しい意見
リバプールの日本代表MF遠藤航が今シーズン初先発したなか、まずまずの評価を得た。 4日、プレミアリーグ第35節のチェルシーvsリバプールがスタンフォード・ブリッジが行われた。 すでに前節プレミアリーグ制覇を決めていたリバプールは遠藤が今季初先発。しかし、試合は開始3分にエンソ・フェルナンデスにゴールを奪われると、56分にオウンゴールで失点。85分にヴィルヒル・ファン・ダイクが1点を返すが、後半アディショナルタイムにはコール・パーマーにPKを決められ、3-1で敗れた。 69分までプレーした遠藤は、中盤で持ち前の守備力を見せた遠藤はまずまずの評価を得ている。 <h3>◆イギリス『This is Anfield』/ 6点(10点満点)</h3> 「遠藤がアルネ・スロットが熱烈に推し進めるサッカーと相容れない理由は容易に理解できる」 「彼は素晴らしい小柄な選手で見たいものは全て見せてくれる。情熱、粘り強さ、直感力…だが、指を鳴らすような瞬発力で、肩を落とすだけでスペースを空け、針の穴を通すようなボールを操る選手にはなれないだろう」 「しかしEndoは、得意とするプレーを貫き、その実力を遺憾なく発揮した。エンソ・フェルナンデスを翻弄し、ロメオ・ラヴィアのパスをブロックし、カイセドと肩を並べていた」 <h3>◆イギリス『リバプール・エコー』/ 6点(10点満点)</h3> 「試合開始直後は中盤で守備的な仕事を多く求められたが、その後はより創造的にボールを使う機会を与えられた。途中交代」 <h3>◆イギリス『Liverpool.com』/ 6点(10点満点)</h3> 「リバプールの中盤の拠点と守り、ユルゲン・クロップ監督とヨルク・シュトマケ監督が日本人を獲得する前に狙っていたモイセス・カイセドとロメオ・ラヴィアという2人の選手と対峙した中、ボールポゼッションではまずまずのプレーを見せた」 「しかし、中央に隙間ができたり、ランナーを捉えきれなかったりする場面もあった。これは全て彼のせいではなく、中盤の構成が大きく変わったことが原因であることは間違いない」 <h3>◆イギリス『デイリー・メール』/ 7点(10点満点)</h3> 「カルトヒーローにとって、今シーズン初の先発出場となった中、出場機会の少ない選手の中では、おそらく最も優れた選手だった」 「迫力のある、まさに必要とされていたチャレンジを繰り広げていた」 <span class="paragraph-title">【動画】遠藤が初先発!プレミア王者リバプールがアウェイでチェルシーに敗戦</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="0px7I3K33xg";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.05.05 14:30 Mon4
チェルシーが遠藤航リーグ初先発の王者リバプール撃破! 3連勝でトップ5死守【プレミアリーグ】
プレミアリーグ第35節、チェルシーvsリバプールが4日にスタンフォード・ブリッジで行われ、ホームのチェルシーが3-1で勝利した。リバプールのMF遠藤航は69分までプレーした。 5位のチェルシーは前節、エバートン相手に大苦戦も1-0で勝利して連勝。続くカンファレンスリーグ(ECL)準決勝1stレグではユールゴーデンに4-1で先勝。敵地でのリターンレグを前に大きなアドバンテージを手にした。トップ5フィニッシュへ勝ち点3必須の王者とのホームゲームに全力を注げる環境を整えたなか、マレスカ監督はユールゴーデン戦で温存した主力を復帰させてエバートン戦と全く同じメンバーで臨んだ。 一方、前節はスパーズ相手に5-1の逆転勝利によって超満員のアンフィールドで2019-20シーズン以来のリーグ制覇を成し遂げたリバプール。王者として臨んだ初の一戦では先発6人を変更。グラフェンベルフに完全休養を与えたほか、マク・アリスター、コナテらをベンチに置いて遠藤とエリオットを今季リーグ初先発で起用した。 ガード・オブ・オナーでリーグ王者に敬意を示したチェルシーだったが、キックオフを合図にいきなり襲い掛かる。 3分、自陣でのプレス回避から相手陣内右サイドでパーマー、ペドロ・ネトとスムーズにボールが繋がると、深い位置まで侵攻したネトのグラウンダーの折り返しをボックス中央に走り込んだエンソ・フェルナンデスがワントラップから右足シュートをゴールネットへ流し込んだ。 ファーストチャンスをものの見事にゴールへ結びつけたホームチームは、直後の5分にもパーマーのスルーパスをボックス付近で受けたマドゥエケが体勢を崩しながらも左足シュートを放つが、これはわずかに枠の右へ外れる。 辛くも2失点目を回避したリバプールは徐々にボールを握って押し込んでいく。9分にガクポのシュートで最初の枠内シュートを記録すると、サラーのキープ力やアレクサンダー=アーノルドの局面を変えるパスでチェルシー守備を揺さぶっていく。 その流れでボックス付近でジョタらが足を振っていくが、エースのサラーが良い形で前向きに仕掛けるシーンはさほどなく決定機まであと一歩という場面が目立つ。 これに対して、後ろ重心で守りながらパーマーの正確なパスを起点に前線のアタッカーをスペースに走らせる縦に早い攻撃を狙うチェルシー。その形からネトのドリブルシュートや、ゴール前に抜け出したマドゥエケがゴールネットを揺らす場面も作り出したが、オフサイド判定などで追加点には至らず。 徐々にリバプールペースもチェルシーの1点リードで折り返した後半は互いに選手交代なしでスタート。後半はハイラインの背後を引っくり返す形でチェルシーが良い入りを見せると、思わぬ形から追加点が生まれる。 56分、右サイド深くに抜け出したパーマーがボックス右のゴールライン際をえぐってグラウンダーの高速クロス。これはマドゥエケの手前で身体を投げ出した遠藤の好守で凌いだが、こぼれをファン・ダイクがクリアしようと蹴ったボールが味方のクアンサーの身体に当たってゴールネットに吸い込まれた。 不運なオウンゴールで2失点目を喫したリバプールはここから反撃態勢に。58分にはアレクサンダー=アーノルド、ジョタを下げてブラッドリー、ヌニェスを同時投入。さらに、69分には遠藤とエリオットを下げてマク・アリスター、ソボスライと主力をピッチに送り出す。 これで完全に押し込んだアウェイチームはクロスを起点にチャンスを作っていくが、ヌニェスらが仕留め切れず。頼みのサラーも消化試合というメンタルも影響し、決定的な仕事には至らず。 その後、互いにメンバーを入れ替えた後半終盤の85分にはマク・アリスターの右CKをファン・ダイクが頭で合わせ、王者がようやく1点を返す。 これで一気に試合の緊迫感が増したが、ホームで勝ち点3が必要なチェルシーがより高い強度で球際を制して時計を進めていく。さらに、後半アディショナルタイムにはボックス内でアグレッシブに守備に出たカイセドがクアンサーをファウルを誘って値千金のPKを獲得。これをキッカーのパーマーが左隅に突き刺し、前節のパーマーに続いてリーグ久々のゴールを挙げた。 試合はこの直後にタイムアップを迎え、近年苦戦する王者リバプールを3-1で破ったチェルシーが会心のリーグ3連勝でトップ5死守に成功した。 チェルシー 3-1 リバプール 【チェルシー】 エンソ・フェルナンデス(前3) オウンゴール(後11) コール・パーマー(後51[PK]) 【リバプール】 ヴィルヒル・ファン・ダイク(後40) 2025.05.05 02:40 Mon5