スタムがエールディビジで16位に沈む古巣ズウォレの監督に就任

2018.12.29 04:38 Sat
Getty Images
▽エールディビジのズウォレは28日、元オランダ代表DFのヤープ・スタム氏(46)を監督に任命したことを発表した。契約期間は1年半とのことだ。
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▽現役時代、ズウォレでキャリアをスタートさせたスタム氏は、PSVやマンチェスター・ユナイテッド、ラツィオ、ミランといったビッグクラブで活躍。現役引退後は古巣のアヤックス下部組織で指導者としてのキャリアをスタートし、2016年6月からはチャンピオンシップ(イングランド2部)のレディングで監督を務め、監督業初挑戦となった2016-17シーズンは同クラブを3位に導き、昇格プレーオフ決勝まで勝ち抜いた。しかし、昨シーズンは20位に沈み、2018年3月に解任されていた。▽そのスタム氏はズウォレの監督就任について以下のように述べている。
「ズウォレは心のクラブで戻って来られて嬉しい。近年、ズウォレの動向を追っていたが、どのように進化しているのか楽しみだ。今季後半からスタートし、来季どのような成功を収められるのか、素晴らしい挑戦になると思う」

▽ズウォレは現在、エールディビジで18チーム中16位に沈み、降格する最下位のデ・フラーフスハプとは3ポイント差となっている。

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