3発快勝のラツィオが6戦ぶり勝利! カリアリは7戦未勝利…《セリエA》
2018.12.22 22:25 Sat
▽セリエA第17節のラツィオvsカリアリが22日に行われ、3-1でラツィオが勝利した。
▽5位に付けているものの直近のリーグ5試合勝ち無しと絶不調に陥っているラツィオが、6試合勝ちの無い13位カリアリをホームに迎えた一戦。ラツィオは、インモビーレやミリンコビッチ=サビッチらを順当に起用した。
▽立ち上がりから、ラツィオが矢継ぎ早に攻撃を繰り出していく。2分にボックス手前右からインモービレが枠を狙えば、6分にも右CKからミリンコビッチ=サビッチが打点の高いヘディングシュートを放つ。どちらも得点にはならなかったが、カリアリにとっては危険なシーンが続く。
▽すると12分、ボックス右でボールを持ったコレアが左足で巻くようにしてシュートを放つ。GKクラーニョが弾いたところを、反応したミリンコビッチ=サビッチが押し込んだ。ラツィオが勢いそのままに先制点を奪い切る。
▽さらに23分、ラツィオは右CKを獲得。キッカーのL・アルベルトが蹴り込むと、中央で飛び上がったコレアが頭でフリックする。背後に飛び込んでいたアチェルビのシュートは一度はGKクラーニョに阻まれたものの、こぼれ球を自ら押し込み追加点とした。
▽流れを変えたいカリアリは、ハーフタイム中に2枚替えを敢行。チェッリ、クラバンに代えて、パヤッチ、D・ファリアスを送り出した。
▽しかし、大きく展開を変えることはできず。ラツィオはややペースを落としつつも危険なゾーンに入り込む余地を与えない。逆に、63分にはボックス手前中央から放たれたミリンコビッチ=サビッチの左足のシュートがポスト左を掠めていく。
▽すると67分、ピッチ中央付近でインモービレがボールを奪いラツィオのカウンターが発動。そのままボックス手前中央まで持ち運んだインモービレがボックス左にスルーパスを供給すると、走り込んだルリッチがワンタッチで合わせ、ダメ押しの3点目を決め切る。
▽78分にもカウンターからルリッチが持ち上がり、ボックス右のインモービレにラストパス。しかし、フリーで受けたインモービレのシュートは枠をわずかに左に外れていく。
▽試合終了間際の92分、カリアリボールの右CKの場面で途中出場のDFバストスがボックス内でファウルを犯し、カリアリはPKを獲得。これをキッカーのジョアン・ペドロがしっかりと決めたものの、これ以上の反撃に出ることはできず。
▽結局、3-1のスコアで試合が終了し、ラツィオがリーグ6試合ぶりの白星を飾った。一方のカリアリは、7試合連続の勝ち無しとなっている。
▽5位に付けているものの直近のリーグ5試合勝ち無しと絶不調に陥っているラツィオが、6試合勝ちの無い13位カリアリをホームに迎えた一戦。ラツィオは、インモビーレやミリンコビッチ=サビッチらを順当に起用した。
▽立ち上がりから、ラツィオが矢継ぎ早に攻撃を繰り出していく。2分にボックス手前右からインモービレが枠を狙えば、6分にも右CKからミリンコビッチ=サビッチが打点の高いヘディングシュートを放つ。どちらも得点にはならなかったが、カリアリにとっては危険なシーンが続く。
▽さらに23分、ラツィオは右CKを獲得。キッカーのL・アルベルトが蹴り込むと、中央で飛び上がったコレアが頭でフリックする。背後に飛び込んでいたアチェルビのシュートは一度はGKクラーニョに阻まれたものの、こぼれ球を自ら押し込み追加点とした。
▽前半終盤にはカウンターからカリアリが幾度かラツィオゴールに迫っていくが、GKストラコシャを中心とするディフェンダー陣が奮闘。無失点に抑えて試合の折り返しを迎える。
▽流れを変えたいカリアリは、ハーフタイム中に2枚替えを敢行。チェッリ、クラバンに代えて、パヤッチ、D・ファリアスを送り出した。
▽しかし、大きく展開を変えることはできず。ラツィオはややペースを落としつつも危険なゾーンに入り込む余地を与えない。逆に、63分にはボックス手前中央から放たれたミリンコビッチ=サビッチの左足のシュートがポスト左を掠めていく。
▽すると67分、ピッチ中央付近でインモービレがボールを奪いラツィオのカウンターが発動。そのままボックス手前中央まで持ち運んだインモービレがボックス左にスルーパスを供給すると、走り込んだルリッチがワンタッチで合わせ、ダメ押しの3点目を決め切る。
▽78分にもカウンターからルリッチが持ち上がり、ボックス右のインモービレにラストパス。しかし、フリーで受けたインモービレのシュートは枠をわずかに左に外れていく。
▽試合終了間際の92分、カリアリボールの右CKの場面で途中出場のDFバストスがボックス内でファウルを犯し、カリアリはPKを獲得。これをキッカーのジョアン・ペドロがしっかりと決めたものの、これ以上の反撃に出ることはできず。
▽結局、3-1のスコアで試合が終了し、ラツィオがリーグ6試合ぶりの白星を飾った。一方のカリアリは、7試合連続の勝ち無しとなっている。
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