【プレミアプレビュー】調子下降中のブルーズ、コミュニティ・シールド以来の再戦で進化見せつけられるか《チェルシーvsマンチェスター・シティ》
2018.12.08 12:00 Sat
▽プレミアリーグ第16節、チェルシーvsマンチェスター・シティが日本時間8日26:30にスタンフォード・ブリッジでキックオフされる。調子下降中の4位のチェルシー(勝ち点31)と、リーグ7連勝で無敗&首位をキープするシティ(勝ち点41)による、コミュニティ・シールド以来の再戦だ。
▽第13節でトッテナムとのダービーで完敗し今季リーグ戦初黒星を喫したチェルシー。直後のフルアムとのダービーに快勝しリーグ3戦ぶりの白星を挙げるも、ミッドウィーク開催となった直近のウォルバーハンプトン戦では敵地で競り負け今季2敗目を喫した。気付けば第12節まで共に無敗を継続したシティ、リバプールとの三つ巴の覇権争いから一歩後退し、トッテナム、アーセナルのノースロンドン勢とのトップ4争いに巻き込まれている状況だ。仮に、今回の一戦で敗れることになれば、事実上のタイトルレース脱落と言わざるを得ない。なお、低迷するマンチェスター・ユナイテッドを含め今季ここまでのトップ6との対戦成績は1勝1敗2分け。敗れたスパーズ戦を除きすべてホームゲームだったことを考え れば、今回の試合では勝ち点3奪取を目指したい。
▽一方、チャンピオンズリーグ(CL)でやや苦戦したものの連覇を目指すプレミアにおいては抜群の安定感で首位を堅持するシティ。デ・ブライネやアグエロといった中心選手が幾度か離脱を強いられながらも、直近7連勝と昨季同様の強さを見せつけている。今回のチェルシー戦が年内の対トップ6ラストゲームとなるため、最低でも勝ち点1を手にし、新年の初戦で激突するリバプールとの頂上決戦まで無敗を継続したいところだ。
▽なお、今年8月に行われたコミュニティ・シールドでは互いに一部の主力を欠いた中、リーグ王者シティがアグエロの2ゴールによってFAカップ王者チェルシーに格の違いを見せつける2-0の快勝を収めている。また、互いを尊敬し合うサッリ監督とグアルディオラ監督だが、ここまではグアルディオラ監督の3戦全勝という戦績だ。サッリ監督としてはこの4カ月間でのチームの進化を好敵手に見せつけたい。
▽チェルシー予想スタメン
DF:アスピリクエタ、リュディガー、ダビド・ルイス、マルコス・アロンソ
MF:カンテ、ジョルジーニョ、コバチッチ
FW:ペドロ、ジルー、アザール
負傷者:FWモーゼス
出場停止者:なし
▽スタメンに関しては直近のウォルバーハンプトン戦で温存されたD・ルイス、ジョルジーニョ、コバチッチが復帰する見込みだ。前線に関してはウォルバーハンプトン戦で低調なパフォーマンスに終始したウィリアン、モラタに代わってペドロ、ジルーの起用が濃厚だ。
▽マンチェスター・シティ予想スタメン

DF:ウォーカー、コンパニ、ラポルテ、デルフ
MF:ベルナルド・シウバ、フェルナンジーニョ、シルバ
FW:マフレズ、ガブリエウ・ジェズス、スターリング
負傷者:GKブラーボ、DFメンディ、マンガラ、MFジンチェンコ、デ・ブライネ、FWアグエロ
出場停止者:なし
▽出場停止者はいない。負傷者に関しては長期離脱中のブラーボとメンディ、マンガラが引き続き欠場となる。加えてアグエロとデ・ブライネの欠場も濃厚だ。
▽スタメンに関しては直近のワトフォード戦で温存されたラポルテ、スターリングを復帰させる以外に変更はない模様だ。
★注目選手
◆チェルシー:MFジョルジーニョ
▽ハムシク、アランと抜群の連係を見せたナポリ時代と異なり、現在のチェルシーではインサイドハーフを務めるカンテやバークリー、コバチッチらとの距離感やコミュニケーションの部分で問題を抱えており、相手に徹底対策を取られた場合の立て直しに苦労している印象だ。今回の対戦相手であるシティはそこまで徹底した対策は取らないと思われるが、戦術眼に優れる相手インサイドハーフが自由にプレーさせてくれるはずはない。周囲との関係性を改善しつつ守備時の課題を克服し、この試合こそレジスタとしてチームを勝利に導きたい。
◆マンチェスター・シティ:FWガブリエウ・ジェズス
▽捲土重来を期して臨んだ今季は公式戦18試合に出場しているものの、ここまで5ゴールと思うような数字を残せていない。もちろん、好調を継続するエースFWアグエロからポジションを奪うことは容易でないが、自身がいながらもシルバやスターリングといったセンターフォワードを本職としない選手が時折最前線で起用される事実が現在の立場を表している。したがって、先発起用が濃厚な今回のチェルシー戦では持ち味の機動力を生かしたファーストディフェンスに加え、チームを勝利に導くエースの決定力を見せつけたい。
▽第13節でトッテナムとのダービーで完敗し今季リーグ戦初黒星を喫したチェルシー。直後のフルアムとのダービーに快勝しリーグ3戦ぶりの白星を挙げるも、ミッドウィーク開催となった直近のウォルバーハンプトン戦では敵地で競り負け今季2敗目を喫した。気付けば第12節まで共に無敗を継続したシティ、リバプールとの三つ巴の覇権争いから一歩後退し、トッテナム、アーセナルのノースロンドン勢とのトップ4争いに巻き込まれている状況だ。仮に、今回の一戦で敗れることになれば、事実上のタイトルレース脱落と言わざるを得ない。なお、低迷するマンチェスター・ユナイテッドを含め今季ここまでのトップ6との対戦成績は1勝1敗2分け。敗れたスパーズ戦を除きすべてホームゲームだったことを考え れば、今回の試合では勝ち点3奪取を目指したい。
▽一方、チャンピオンズリーグ(CL)でやや苦戦したものの連覇を目指すプレミアにおいては抜群の安定感で首位を堅持するシティ。デ・ブライネやアグエロといった中心選手が幾度か離脱を強いられながらも、直近7連勝と昨季同様の強さを見せつけている。今回のチェルシー戦が年内の対トップ6ラストゲームとなるため、最低でも勝ち点1を手にし、新年の初戦で激突するリバプールとの頂上決戦まで無敗を継続したいところだ。
◆チェルシー◆
【4-3-3】
【4-3-3】
▽チェルシー予想スタメン

(C)CWS Brains,LTD.
GK:ケパDF:アスピリクエタ、リュディガー、ダビド・ルイス、マルコス・アロンソ
MF:カンテ、ジョルジーニョ、コバチッチ
FW:ペドロ、ジルー、アザール
負傷者:FWモーゼス
出場停止者:なし
▽出場停止者はいない。負傷者に関してはモーゼスを除くすべての主力が起用可能だ。
▽スタメンに関しては直近のウォルバーハンプトン戦で温存されたD・ルイス、ジョルジーニョ、コバチッチが復帰する見込みだ。前線に関してはウォルバーハンプトン戦で低調なパフォーマンスに終始したウィリアン、モラタに代わってペドロ、ジルーの起用が濃厚だ。
◆マンチェスター・シティ◆
【4-3-3】
【4-3-3】
▽マンチェスター・シティ予想スタメン

(C)CWS Brains,LTD.
GK:エデルソンDF:ウォーカー、コンパニ、ラポルテ、デルフ
MF:ベルナルド・シウバ、フェルナンジーニョ、シルバ
FW:マフレズ、ガブリエウ・ジェズス、スターリング
負傷者:GKブラーボ、DFメンディ、マンガラ、MFジンチェンコ、デ・ブライネ、FWアグエロ
出場停止者:なし
▽出場停止者はいない。負傷者に関しては長期離脱中のブラーボとメンディ、マンガラが引き続き欠場となる。加えてアグエロとデ・ブライネの欠場も濃厚だ。
▽スタメンに関しては直近のワトフォード戦で温存されたラポルテ、スターリングを復帰させる以外に変更はない模様だ。
★注目選手
◆チェルシー:MFジョルジーニョ

Getty Images
▽チェルシーの注目プレーヤーは、今夏シティを袖にしてチェルシーに加入したジョルジーニョだ。開幕から[4-3-3]のアンカーポジションの主力を担うブラジル出身のイタリア代表MFは抜群のポジショニング、判断力、パスセンスを武器に指揮官の志向するポゼッションスタイルを体現している。しかし、第12節のエバートン戦で相手の徹底したマンマークに苦しめられると、翌節のトッテナム戦でも形は異なるものの相手の徹底対策に遭い、司令塔としての役目をこなせず。逆に、課題の対人守備やアジリティというウィークポイントを突かれ、失点に関与する厳しいパフォーマンスとなった。▽ハムシク、アランと抜群の連係を見せたナポリ時代と異なり、現在のチェルシーではインサイドハーフを務めるカンテやバークリー、コバチッチらとの距離感やコミュニケーションの部分で問題を抱えており、相手に徹底対策を取られた場合の立て直しに苦労している印象だ。今回の対戦相手であるシティはそこまで徹底した対策は取らないと思われるが、戦術眼に優れる相手インサイドハーフが自由にプレーさせてくれるはずはない。周囲との関係性を改善しつつ守備時の課題を克服し、この試合こそレジスタとしてチームを勝利に導きたい。
◆マンチェスター・シティ:FWガブリエウ・ジェズス

Getty Images
▽マンチェスター・シティの注目プレーヤーはアグエロの代役を担うジェズスだ。2017年1月にパルメイラスからシティに完全移籍した21歳FWは途中加入ながらデビューシーズンに鮮烈な輝きを果たし、同時期にモナコでブレイクしたFWムバッペと共に将来のバロンドール候補として大きな注目を集めた。しかし、昨シーズンはリーグ戦13ゴールを記録したものの全体的なパフォーマンスはいまひとつで、ブラジル代表として臨んだロシア・ワールドカップでも無得点と、フランス代表の優勝に貢献した1歳年下のムバッペとは大きく差を付けられた。▽捲土重来を期して臨んだ今季は公式戦18試合に出場しているものの、ここまで5ゴールと思うような数字を残せていない。もちろん、好調を継続するエースFWアグエロからポジションを奪うことは容易でないが、自身がいながらもシルバやスターリングといったセンターフォワードを本職としない選手が時折最前線で起用される事実が現在の立場を表している。したがって、先発起用が濃厚な今回のチェルシー戦では持ち味の機動力を生かしたファーストディフェンスに加え、チームを勝利に導くエースの決定力を見せつけたい。
チェルシーの関連記事
プレミアリーグの関連記事
|
チェルシーの人気記事ランキング
1
自宅は海上に? チェルシーを手放してもうすぐ3年…ロシア人実業家アブラモビッチ氏の近況は
チェルシーの前オーナー、ロマン・アブラモビッチ氏(58)の近況とは。イギリス『ミラー』が各国紙の報道をまとめた。 2000年代初頭にチェルシーを買収したアブラモビッチ氏。それまでイングランドの第二勢力だったクラブを、莫大な資金投下によりタイトル争いの常連とし、一時代を築き上げた。 しかし彼は、ウラジーミル・プーチンとも個人的に親しいロシア人実業家、または政治家。 2022年2月のロシアによるウクライナ侵攻を発端としてイギリス政府から制裁を科され、チェルシーを手放すことに。長らく英国への入国ができていなかったなか、王国は終焉した。 その後、氏は所有する大型船舶を巡って数百万ドルの脱税をしたとして告発されることに。 この“ヨット”が実質的な住居になっており、ロシア・ソチ、トルコ・イスタンブール、イスラエル・テルアビブを海上で行ったり来たり。 『CNNトルコ』は、アブラモビッチ氏がイスタンブールに不動産を購入と報じるも、具体的な場所の情報がなく、氏の代理人もこれが住居であることを否定。氏の“自宅”は、エーゲ海に面するマルマリス港に停泊しているとのことだ。 なお、2022年にはロシアとウクライナの和平交渉に参与したこともあるアブラモビッチ氏。 しかし、この頃を境にプーチンとの関係が悪化したと伝えられ、ロシア側による毒殺未遂に遭ったという真偽不明の報道も。最近はモスクワへ戻っていない様子で、イスラエル国籍を保有しながらも最近テルアビブにも上陸していないといい、どうやら拠点はトルコにあるようだ。 2025.01.29 19:30 Wed2
8歳から親友コンビのライス&マウントが代表でゴール共演! 「同じ試合でゴールを決められるなんて…」
ウェストハムMFデクラン・ライスとチェルシーMFメイソン・マウントの親友コンビが憧れのスリーライオンズで夢のようなゴール共演を果たした。 イングランド代表は18日、UEFAネーションズリーグ2020-21リーグA・グループ2最終節でアイスランド代表と対戦し、4-0で快勝した。 そして、同試合では前半の20分にMFフィル・フォーデンのFKに頭で合わせたライスが待望の代表初ゴールを挙げると、その4分後にはセットプレーの二次攻撃からマウントが代表通算3ゴール目を奪取。主役の座は2ゴール1アシストのフォーデンに譲ることになったが、ライスとマウントの2人にとっては子供の頃の夢を叶えた最高の試合となった。 共にロンドン生まれ、チェルシーのアカデミー育ちの両選手は8歳の頃からの親友で、14歳の時にライスが放出の憂き目に遭った際にはマウントの母親が涙を流すなど、家族ぐるみの付き合いをしてきた。 その後、マウントが順調にチェルシーで活躍を続ける一方、ライスは新天地ウェストハムでブレイクを果たし、両者はプレミアリーグでは良きライバル、イングランド代表では中盤の相棒として切磋琢磨を続けている。 そして、このアイスランド戦ではついに同じ試合でゴールを挙げるという、まるで夢のような瞬間を共有することになった。 同試合後、殊勲のライスとマウントはイギリス『スカイ・スポーツ』のポストマッチインタビューで、ゴール共演を振り返っている。 まずはライスが、「中盤で一緒にプレーできることを知った時、それ自体が特別な瞬間だったよ。さらに、同じ試合でゴールを決められるなんて信じられないことだよ」と、素直な感動を伝えた。 一方、マウントは親友とのゴール共演を喜びながらも、新型コロナウィルスの影響により、無観客開催が続く中、相棒と自身を支えてきた互いの家族がスタジアムで同じ喜びを共有できなかったことを残念に感じている。 「もしもファンの入場が許可されていれば、彼ら(両家族)は一緒に見守ってくれていたはずさ。彼らは僕がデビューした時も一緒にいたし、デク(ライス)と初めて一緒にプレーした時もね。僕らは彼らと共に特別な思い出を共有してきたからね」 「僕らは小さい頃から親友だし、これからもより多くの素晴らしい思い出を作っていけたら最高だね」 なお、ハマーズで守備的MFとセンターバックで印象的な活躍を続けるライスにはフランク・ランパード監督が以前から熱視線を注いでおり、今冬、あるいは来夏にはチェルシーでの親友コンビの共演も期待されている。 2020.11.19 18:05 Thu3
アザールが11年ぶりにあの“ボールボーイ”と再会…問題児は現在高級ウォッカブランド経営の大富豪
昨シーズン限りで現役を引退した元ベルギー代表FWエデン・アザールが、11年ぶりにあの“ボールボーイ”と再会した。 リール、チェルシー、ベルギー代表で輝かしいキャリアを築いたアザール。2019年に加入したレアル・マドリーでは自身のコンディション管理の問題などもあり長らく負傷に悩まされた結果、最後まで全盛期の輝きを放てぬまま、昨シーズン限りで退団。その後、新天地でのキャリア続行の選択肢もあったが、昨年10月10日に32歳という若さで現役引退を決断した。 以降はフットボール界とやや距離を置き、新たな挑戦に向けて充電中の元ベルギー代表FWは、約10年前に大きな話題を集めた因縁のボールボーイとの再会を果たすことになった。 当時、チェルシーでプレーしていたアザールは、2013年1月24日に行われたキャピタル・ワン・カップ(現カラバオカップ)準決勝2ndレグのスウォンジー・シティ戦に先発出場。 ホームでの1stレグを0-2で落とし、2ndレグも0-0のまま試合終盤を迎えていたなか、スウォンジーのゴールキックとなった際に事件が発生した。 当時17歳だったボールボーイのチャーリー・モーガンはボールを拾いに行ったものの、時間稼ぎを目的にボールを戻さずにいると、アザールがボールを貰おうと駆け寄る。それでもモーガンがボールを離さずに覆い被さる形になり、これに激高したアザールがボールごとモーガンを蹴った結果、主審は同選手にレッドカードを掲示。結局、3試合の出場停止処分を科された。 それでも、当時アザールは「ボールボーイがドレッシングルームに来て、ちょっと話をした。僕も彼も互いに謝って、それで終わりになった」と、両者の関係が問題ないと説明していた。 そして、その言葉通りに事件から11年の時を経て両者は再会することになった。 アザールは24日、自身の公式X(旧ツイッター)に「引退後の嬉しいことは、昔の友人たちと再会できることだ。この11年間で長い道のりを歩んできた、友よ」というコメントと共に、モーガンとのツーショット写真を投稿した。 なお、アザールの行為が大人げないものだったとはいえ、事件当時は問題児とも指摘されたモーガンだが、現在はウォッカブランド『Au Vodka』を経営するやり手の実業家として知られている。 ホテル経営者で当時スウォンジーの幹部でもあった父親からの資金援助を受け、2016年に友人と立ち上げた事業が大成功し、2023年のイギリス『タイムズ』の報道では5500万ポンド(約103億円)の資産を持つ大富豪と紹介されていた。 <span class="paragraph-title">【写真】11年ぶりにアザールとモーガンが再会</span> <span data-other-div="movie"></span> <div id="cws_ad"><blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">A nice thing about retirement is catching up with old friends. You have come a long in way in 11 years my friend <a href="https://twitter.com/charliem0rgan?ref_src=twsrc%5Etfw">@charliem0rgan</a> <a href="https://twitter.com/AuVodka?ref_src=twsrc%5Etfw">@auvodka</a> x <a href="https://twitter.com/hazardeden10?ref_src=twsrc%5Etfw">@hazardeden10</a> <a href="https://t.co/bPpp0LEefS">pic.twitter.com/bPpp0LEefS</a></p>— Eden Hazard (@hazardeden10) <a href="https://twitter.com/hazardeden10/status/1750205183898816763?ref_src=twsrc%5Etfw">January 24, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> <span class="paragraph-title">【動画】アザールがボールボーイのモーガンを蹴って一発退場となったシーン</span> <span data-other-div="movie2"></span> <script>var video_id ="sd38KUjmOho";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.01.25 07:00 Thu4
ブリッジは“不倫男”テリーを未だに許さず? 自身の近くに引っ越し発覚後、自宅を売却に出す
元イングランド代表DFのウェイン・ブリッジ氏は、チェルシー時代に自身の元恋人と不倫関係にあった元イングランド代表DFのジョン・テリー氏を未だに許してないのかもしれない。イギリス『サン』が報じている。 ブリッジ氏とテリー氏は、同じ39歳でチェルシーとイングランド代表で共闘してきた親友だった。しかし、2010年1月にブリッジ氏が当時交際し、1人の息子をもうけていたヴァネッサ・プロンセルと、既婚のテリー氏に不倫疑惑が持ち上がり、両者の関係は完全に破綻。 この騒動がキッカケでテリー氏はイングランド代表キャプテンをはく奪され、ブリッジ氏も“不倫男”との共闘を望まず、代表辞退という重い決断を下していた。 さらに、不倫問題発覚後、初の直接対決となった試合では当時マンチェスター・シティに在籍していたブリッジ氏が、試合前の握手を拒否。さらに、シティのチームメイトだった元アルゼンチン代表FWカルロス・テベスが、得点直後にテリー氏の前に立ちはだかってブリッジ氏を指さすパフォーマンスを見せるなど、大きな話題をさらっていた。 その後、ブリッジ氏は2013年に現在の妻であるイギリス人歌手のフランキーサンド・フォードさんと結婚し、2人の息子を授かっている。 その事件から10年が経った今年に入って両氏は、再びメディアの話題に挙がることに。 『サン』が伝えるところによれば、テリー氏は今年4月にロンドン近郊のサリーに430万ポンド(約6億円)の邸宅を購入し、すでに引っ越しも済ませているという。 そして、その新居から数分の距離にはブリッジ氏と家族が住む550万ポンド(約7億6000万円)の邸宅があった。 しかし、同メディアによると、ブリッジ夫妻はテリー氏の引っ越しが原因かは不明なものの、現在その自宅を売りに出しているという。 この動きに関してある関係者は、「ウェインとジョンは明らかに最高の友人とは言えない。今は不動産市場に不確実性があるが、ウェインとフランキーは新たなスタートを求めている。そして、現在の場所から少し離れた場所に引っ越しをすることを決めた」と、説明している。 今回の引っ越しは単なる偶然の可能性が高そうだが、ブリッジはやはり“不倫男”を許していないのか…。 2020.08.05 15:02 Wed5