ドルトムント、決定力を欠きホームでゴールレスドローもGS突破! クラブ・ブルージュはGS3位でELへ《CL》

2018.11.29 07:22 Thu
Getty Images
ドルトムントは28日、チャンピオンズリーグ(CL)グループA第5節でクラブ・ブルージュとホームで対戦し、0-0の引き分けに終わった。ドルトムントのMF香川真司はベンチ入りしなかった。

▽引き分け以上で決勝トーナメント進出の決まるドルトムントは、直近に行われたブンデスリーガ第12節のマインツ戦から先発メンバーを5人変更。ゲッツェやサンチョ、アクラフ・ハキミらに代えてアルカセルやプリシッチ、ラファエウ・ゲレイロらが先発に名を連ねた。

▽試合は立ち上がりからホームの大声援を受けるドルトムントが主導権を握る。すると10分、中盤でボールを受けたアカンジがゴール前へロングパスを供給。ゴール前のロイスが落としたボールをゴールエリア右手前のプリシッチが左足で合わせたが、シュートは相手GKのセーブ防がれた。
▽攻勢を続けるドルトムントは32分、相手のロングフィードをザガドゥがヘディングで弾き返すと、このボールが前線のロイスへ繋がると、ボックス中央まで持ち込み相手GKとの一対一を迎えたが、シュートはわずかにゴール左に逸れた。

▽ゴールレスで迎えた後半、ドルトムントは開始早々にチャンスを迎える。48分、アルカセルのパスをボックス左で受けたロイスの折り返しをニアに走り込んだプリシッチが合わせようとするも、これは相手DFが先にクリア。さらに、このプレーで獲得した左CKからディアロがヘディングシュートを狙うも、ボールは枠の上に外れた
▽先制点が遠いドルトムントは73分、ラファエウ・ゲレイロを下げてサンチョを投入。さらに80分には足を痛めたディアロを下げてアクラフ・ハキミ、90分にはヴィツェルを下げてデラネイを投入。結局、74%のボール保持率を記録し、12本のシュートを放ったが、ゴールレスのまま試合終了のホイッスルを迎えた。

▽なお、今節の結果によりドルトムントの2位以内が確定し、2大会ぶりの決勝トーナメント進出が決定。一方のクラブ・ブルージュもグループ3位が確定し、ヨーロッパリーグの決勝トーナメント進出が決まった。

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