【試合後会見】森保監督「与えられた環境の中で最善を尽くしてくれた」
2018.11.16 23:45 Fri
▽日本代表は16日、大分スポーツ公園総合競技場でキリンチャレンジカップ2018のベネズエラ代表戦に臨み、1-1で引き分けた。試合後の森保一監督の会見全文は以下の通り。
◆森保一監督(日本代表監督)
「我々もベネズエラのチームもスタジアムに来る途中、渋滞に巻き込まれて試合開始に間に合わないかという状況の中、大分の警察の方が先導してくださって、道を空けてくださって、我々に譲ってくださって、きょう試合ができたこと。サポーターの皆さんやきょう試合ができることに尽力してくれた方々に感謝したいと思います。ありがとうございます」
「試合はウォームアップの時間を取れない中、選手たちが最善の準備をしてくれて集中した入りをしてくれました。ベネズエラは規律があり、球際の厳しいチームだったが、ベースの部分の走って戦うということができて、先取点を奪ってくれた点が良かったと思います」
「その後もチャンスが作れましたし、できれば無失点に抑えたまま追加点を奪って勝てれば良かったと思うが、相手も力のあるチームですし、追いつかれたのはこれから勝ち切るための課題としたいです」
――試合運びについて
「まずは相手のゴールに向かってプレーすることを選手たちはアグレッシブにしてくれました。そんな中で相手に守備を固められた時、幅を使ってから縦に入れるというプレーを選手たちは見せてくれました。今後も素早く攻撃していくところと、幅を使って揺さぶりを入れていくことを選手たちには使い分けしていってもらいたいです」
「代表初キャップだったが、落ち着いてプレーしてくれました。彼に求めるプレーの一つに足下を使ったビルドアップがあります。そこの部分も良いチャレンジをしてくれました。プレッシャーを回避して前線に当ててビッグチャンスに繋がったりと、良い指針になるプレーが多かったと思います。守備の部分でもディフェンスラインと連係して安定していたと思います」
――ウォーミングアップが短かったことについて
「ボールを使ったり、長い距離を走ったりというような試合の状況を想定した動きができませんでした。それでも選手たちはやってくれました。与えられた環境の中で最善を尽くしてくれたと思います」
――後半に入ったアタッカー陣について
「勝っている状況の中でどうプレーするかは考えていたと思うが、うまくコンビネーションを使うことはできていなかったと思います。チーム全体で試合を勝ち切るために交代選手たちが試合を締める戦いをできるようにならなければならないと思います。攻撃のバリエーションはスタメンで出ていた攻撃陣が長い時間戦っている分、上がっていると思います。チームとしてもう一セット攻撃陣を作れるようになることが、私自身の仕事だと思っています」
――個々の選手のチャレンジによって、チームのバランスが崩れているように思えたが
「私はバランスが崩れていたとは思いません。ただ、流れの中で得点を奪えなかった。より、お互いが同じ絵を描いて攻撃をしていかなければと思います」
――ウォーミングアップが短かったことによってできなかったことあるか
「これまで通り、入りからアグレッシブにできていました。求めていることをやってくれました」
――前線の選手4人を代えたのは元々の予定か
「ある程度のプランは考えていました。ただ、交代の時間や枚数は試合の流れを見てでした」
――大迫の代わりとなり得る武藤や久保について
「もちろん、彼らは招集のリストに入っています。チームでの彼らの立ち位置も考えながら呼ぼうと思っています。大迫は良い選手ですし、代わりとなる選手はいません。それでも、選手層を厚くしていけるようにしていきたいです」
◆森保一監督(日本代表監督)
「我々もベネズエラのチームもスタジアムに来る途中、渋滞に巻き込まれて試合開始に間に合わないかという状況の中、大分の警察の方が先導してくださって、道を空けてくださって、我々に譲ってくださって、きょう試合ができたこと。サポーターの皆さんやきょう試合ができることに尽力してくれた方々に感謝したいと思います。ありがとうございます」
「その後もチャンスが作れましたし、できれば無失点に抑えたまま追加点を奪って勝てれば良かったと思うが、相手も力のあるチームですし、追いつかれたのはこれから勝ち切るための課題としたいです」
――試合運びについて
「まずは相手のゴールに向かってプレーすることを選手たちはアグレッシブにしてくれました。そんな中で相手に守備を固められた時、幅を使ってから縦に入れるというプレーを選手たちは見せてくれました。今後も素早く攻撃していくところと、幅を使って揺さぶりを入れていくことを選手たちには使い分けしていってもらいたいです」
――GKシュミット・ダニエルについて
「代表初キャップだったが、落ち着いてプレーしてくれました。彼に求めるプレーの一つに足下を使ったビルドアップがあります。そこの部分も良いチャレンジをしてくれました。プレッシャーを回避して前線に当ててビッグチャンスに繋がったりと、良い指針になるプレーが多かったと思います。守備の部分でもディフェンスラインと連係して安定していたと思います」
――ウォーミングアップが短かったことについて
「ボールを使ったり、長い距離を走ったりというような試合の状況を想定した動きができませんでした。それでも選手たちはやってくれました。与えられた環境の中で最善を尽くしてくれたと思います」
――後半に入ったアタッカー陣について
「勝っている状況の中でどうプレーするかは考えていたと思うが、うまくコンビネーションを使うことはできていなかったと思います。チーム全体で試合を勝ち切るために交代選手たちが試合を締める戦いをできるようにならなければならないと思います。攻撃のバリエーションはスタメンで出ていた攻撃陣が長い時間戦っている分、上がっていると思います。チームとしてもう一セット攻撃陣を作れるようになることが、私自身の仕事だと思っています」
――個々の選手のチャレンジによって、チームのバランスが崩れているように思えたが
「私はバランスが崩れていたとは思いません。ただ、流れの中で得点を奪えなかった。より、お互いが同じ絵を描いて攻撃をしていかなければと思います」
――ウォーミングアップが短かったことによってできなかったことあるか
「これまで通り、入りからアグレッシブにできていました。求めていることをやってくれました」
――前線の選手4人を代えたのは元々の予定か
「ある程度のプランは考えていました。ただ、交代の時間や枚数は試合の流れを見てでした」
――大迫の代わりとなり得る武藤や久保について
「もちろん、彼らは招集のリストに入っています。チームでの彼らの立ち位置も考えながら呼ぼうと思っています。大迫は良い選手ですし、代わりとなる選手はいません。それでも、選手層を厚くしていけるようにしていきたいです」
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