レーティング:日本代表 3-0 パナマ代表《キリンチャレンジカップ》
2018.10.12 22:00 Fri
▽日本代表は12日、新潟県のデンカビッグスワンスタジアムでキリンチャレンジカップ2018のパナマ代表戦に臨み、3-0で完勝した。超WSの選手採点結果と寸評は以下のとおり。
12 権田修一 6.0
▽代表戦で自身約3年半ぶりの先発。危ない場面も少なく、集中力を保つのが難しい試合だったが、落ち着いた対応でクリーンシート。DF
3 室屋成 5.0
▽カバーリングや積極果敢なオーバーラップが光った。ただ、クロスの精度を含め、局面でのプレーがイマイチ。個人として課題が見えた試合に。
16 冨安健洋 6.0
▽A代表デビュー戦で堂々とプレー。セットプレーからゴールに迫り、相手に押し込まれた展開にも臆することなく対応し続けた。
20 槙野智章 5.5
▽ディフェンスラインのリーダーとして声かけを絶やさず。卒のないプレーで冨安をフォローするなどベテランらしい立ち振る舞いが際立った。
▽空中戦の競り合いで強さを見せつつ、機を見た攻撃参加にも尽力。状況に応じた振る舞いで一定のパフォーマンスを見せた。
MF
17 青山敏弘 6.5
▽中盤のバランスを司りつつ、幾度となく相手のスペースを突くパスで攻撃のスイッチ役に。南野の得点を演出するなど、存在感を際立たせた。
18 三竿健斗 5.5
▽青山との補完性を意識したプレーでバイタルエリアをケア。味方と息の合わない場面もあったが、総じてセーフティなプレーぶり。
(→7 柴崎岳 -)
14 伊東純也 6.0
▽前半は突破力が鳴りを潜め、消化不良な出来だったが、後半に2戦連発となる追加点。ただ、後半に無念の負傷交代。
(→21 堂安律 -)
9 南野拓実 7.0
▽42分に青山の縦パスからの鋭いターンで2試合連続ゴール。さらに、2点目に繋がるシュートを放つなど、ピッチで背番号9が輝いた。
(→11 川又堅碁 6.0)
▽慣れ親しんだ古巣新潟の本拠でゴール。結果的にオウンゴールの判定になったが、追加招集で掴んだアピールチャンスで爪痕を残す。
8 原口元気 6.0
▽この試合も豊富な運動量とディフェンス意識の高さで存在感。さすがの推進力でチームの攻撃にアクセントをつけ、3点目をお膳立て。
FW
15 大迫勇也 6.0
▽ポストワークだけでなく、裏抜けの動きで攻撃の起点に。なかなかフィニッシュワークに専念できなかったが、前線でさすがの存在感を放った。
(→13 北川航也 5.5)
▽Jリーガーの中で一番ホットな男が代表デビュー。ただ、見せ場を作れたとは言い難く、無難なプレーに終始した。
監督
森保一 6.0
▽2試合の3-0&無失点勝利。期待がかかった世代間の融合はまだまだだが、再び新たな力を試すなど今後の伸び代を感じさせる戦いは見せた。
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
南野拓実(日本代表)
▽10番としての働きで攻撃陣の旗手を担い、1ゴールを含む2得点に絡む活躍。新エースに名乗り!
日本代表 3-0 パナマ代表
【日本】
南野拓実(前42)
伊東純也(後21)
OG(後40)
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◆日本代表採点
(C)CWS Brains,LTD.
GK12 権田修一 6.0
▽代表戦で自身約3年半ぶりの先発。危ない場面も少なく、集中力を保つのが難しい試合だったが、落ち着いた対応でクリーンシート。DF
3 室屋成 5.0
▽カバーリングや積極果敢なオーバーラップが光った。ただ、クロスの精度を含め、局面でのプレーがイマイチ。個人として課題が見えた試合に。
▽A代表デビュー戦で堂々とプレー。セットプレーからゴールに迫り、相手に押し込まれた展開にも臆することなく対応し続けた。
20 槙野智章 5.5
▽ディフェンスラインのリーダーとして声かけを絶やさず。卒のないプレーで冨安をフォローするなどベテランらしい立ち振る舞いが際立った。
4 佐々木翔 5.5
▽空中戦の競り合いで強さを見せつつ、機を見た攻撃参加にも尽力。状況に応じた振る舞いで一定のパフォーマンスを見せた。
MF
17 青山敏弘 6.5
▽中盤のバランスを司りつつ、幾度となく相手のスペースを突くパスで攻撃のスイッチ役に。南野の得点を演出するなど、存在感を際立たせた。
18 三竿健斗 5.5
▽青山との補完性を意識したプレーでバイタルエリアをケア。味方と息の合わない場面もあったが、総じてセーフティなプレーぶり。
(→7 柴崎岳 -)
14 伊東純也 6.0
▽前半は突破力が鳴りを潜め、消化不良な出来だったが、後半に2戦連発となる追加点。ただ、後半に無念の負傷交代。
(→21 堂安律 -)
9 南野拓実 7.0
▽42分に青山の縦パスからの鋭いターンで2試合連続ゴール。さらに、2点目に繋がるシュートを放つなど、ピッチで背番号9が輝いた。
(→11 川又堅碁 6.0)
▽慣れ親しんだ古巣新潟の本拠でゴール。結果的にオウンゴールの判定になったが、追加招集で掴んだアピールチャンスで爪痕を残す。
8 原口元気 6.0
▽この試合も豊富な運動量とディフェンス意識の高さで存在感。さすがの推進力でチームの攻撃にアクセントをつけ、3点目をお膳立て。
FW
15 大迫勇也 6.0
▽ポストワークだけでなく、裏抜けの動きで攻撃の起点に。なかなかフィニッシュワークに専念できなかったが、前線でさすがの存在感を放った。
(→13 北川航也 5.5)
▽Jリーガーの中で一番ホットな男が代表デビュー。ただ、見せ場を作れたとは言い難く、無難なプレーに終始した。
監督
森保一 6.0
▽2試合の3-0&無失点勝利。期待がかかった世代間の融合はまだまだだが、再び新たな力を試すなど今後の伸び代を感じさせる戦いは見せた。
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
南野拓実(日本代表)
▽10番としての働きで攻撃陣の旗手を担い、1ゴールを含む2得点に絡む活躍。新エースに名乗り!
日本代表 3-0 パナマ代表
【日本】
南野拓実(前42)
伊東純也(後21)
OG(後40)
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